兵庫県姫路市のイベントをチェック!「第74回姫路お城まつり」と、庭園アートプロジェクト「中谷芙二子 霧の彫刻-体・音・光」の情報をチェックしていこう。
第74回姫路お城まつり
「第74回姫路お城まつり」が、5月17日(金)~19日(日)の期間、姫路城周辺(大手前通り、大手前公園、姫路城三の丸広場など)で開催される。今年のキャッチフレーズは、応募77名から選ばれた「幾千の時を越え 世界へいざなう 白鷺の舞い」だ。
■山之内すずさん&鳥谷敬さんも登場
3日間のスケジュールから、いくつかピックアップして紹介していこう。
1日目の5月17日(金)午後5時~9時は、姫路城三の丸広場で「第53回姫路城薪能」を開催。姫路城を借景に優美で迫力ある舞台を展開する。なお、雨天時は市民会館で行う。
2日目の5月18日(土)は、パレードやステージイベントを実施。今回のパレードは城南線北詰「姫路城前」をスタートして南進し、国道2号線(大手前交差点)までのコースとなっている。
オープニングセレモニーは、午前10時~10時30分頃に、大手前公園ステージで実施。
午後2時~午後3時頃に大手前通りで行われる歴史体感時代パレードの千姫輿入れ行列には、山之内すずさんが千姫に扮して参加する。
午後3時20分~4時頃の姫路大名行列には、元プロ野球選手の鳥谷敬さんが殿様役として出演。市外に向けて姫路の魅力を発信する。
■子どもが楽しめるイベントも実施
また、3日目の5月19日(日)は、姫路城三の丸広場でキッズイベントを開催。子どもたちが忍者となって、エア遊具のアスレッチックでタイムを競う「忍者チャレンジ」のほか、ティラノサウルスレースも開催する。
そのほかの内容や、会場に登場する各種団体PRブース、交通規制など詳しい情報は、「第74回姫路お城まつり」の公式サイトで確認を。
家族や友人と「第74回姫路お城まつり」に足を運んでみては。
第74回姫路お城まつり公式サイト:https://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000027160.html
霧のアーティストによる庭園アートプロジェクト
また、“霧のアーティスト”として世界的に知られる中谷芙二子さんによる庭園アートプロジェクト第3弾「中谷芙二子 霧の彫刻-体・音・光」が、4月27日(土)~12月1日(日)の期間、姫路市立美術館の庭園で開催されている。
■3ヵ年計画で取り組んできた「霧の彫刻」
姫路市立美術館で2021年度から展開している「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」のコア・アーティストとして、 “霧の彫刻家”中谷芙二子さんが取り組む庭園アートプロジェクト。2022年からの3ヵ年計画で取り組んできた「霧の彫刻」3部作は、初年度に「身体との対話」をテーマに『白鷺が飛ぶ』が制作され、2年目には「風景を聴く」をテーマに2作目となる『白い風景―原初の地球』が誕生した。
■今年度のテーマは「体・音・光」
そして、今年4月からいよいよ3作目の制作がスタート。今年度のテーマは「体・音・光」。4月27日(日)、そのプロローグとして、2作目の『白い風景―原初の地球』を再構成した作品で幕を開けた。
後半には、アーティストグループ「ダムタイプ」の創設メンバー、高谷史郎さんとのコラボレーションも展開予定。これまで何度も共に作品制作を行ってきた2人のアーティストによって変貌する作品の姿にも注目だ。
姫路市立美術館で、「中谷芙二子 霧の彫刻-体・音・光」の世界に浸ってみては。
■中谷芙二子 霧の彫刻-体・音・光
会期:4月27日(土)~12月1日(日)
開園時間:10:00~17:00(9月上旬から11月下旬期間中の金曜日、土曜日は20:00まで)
休園日:毎週月曜日(祝日・休日の場合を除く)、4月30日、5月7日、7月16日、8月13日、9月17日、9月24日、10月15日、11月5日
会場:姫路市立美術館 庭園
入場料:無料
姫路市立美術館公式サイト:https://www.city.himeji.lg.jp/art/
(ソルトピーチ)