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【茨城県旧岩瀬町(桜川市)】山々に囲まれた風景の下で流れる、穏やかな時間

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茨城県旧岩瀬町(桜川市)

日本中では目まぐるしく、日々いろんなイベントがひらかれている。「そんな日本には、どのような土地があるのだろう」と、写真家として活動している私(仁科勝介)は、“平成の大合併”時に残っていた、旧市町村をすべて巡る旅に出た。その数は2000を超える。

今回、地域や自治体、企業の取り組み、新商品などの情報を発信するニュースサイト「ストレートプレス」で、それらを紹介する機会をいただいたので、写真を添えて連載をスタートした。

「ストレートプレス」内に登場するローカルな市町村と、関係があるかもしれない。

今回は、茨城県旧岩瀬町(桜川市)を写真とともに紹介する。

Vol.223/茨城県旧岩瀬町(桜川市)

旧真壁町、旧大和村と合併した旧岩瀬町は、この3つのまちの中で最も北に位置している。町域の北側には山々が連なっており印象的だ。このとき深くは意識していなかったものの、北側の山が県境になっており、山を越えると栃木県である。茨城県と栃木県はほかの地域でも県境を接している。茨城の古河市から栃木の野木町にかけては、利根川も近く、関東平野の一部として空が広く感じられる。それが、旧岩瀬町までやって来ると、平野ではなく山が印象深くうつるのだから、その違いには驚かされる。さらに、南部には筑波山塊が広がっているため、盆地の地形になっていた。

岩瀬の町並みと

岩瀬駅

桜川。桜川市の由来でもある

あじさいだ

お店が並ぶ

なつかしい雰囲気

岩瀬駅や岩瀬庁舎といった、市街地を中心に散策した。駅から北に500m離れたところを走る国道50号線に着く途中に、桜川が流れている。現在の市名は桜川市であり、市の公式ホームページを見ても桜川が由来に関わっていると記載されているので、シンボリックな川を見るとうれしくなった。立ち話をしている人、無造作に置かれた自転車、コンビニの前で休む男性、畑作業に勤しむおじいさん……。穏やかな時間の中で、各々の日常が流れている。商店街の雰囲気もなつかしく、昔からここに町が広がっていた姿を、歩きながら感じることができた。

(仁科勝介)

写真家プロフィール

仁科勝介(Katsusuke Nishina にしなかつすけ)/かつお
写真家として活動。1996年、岡山県倉敷市生まれ。広島大学在学中に、日本の全1741の市町村を巡る。
『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)、『環遊日本摩托車日記(翻訳|邱香凝氏)』(日出出版)をはじめ、2022年には『どこで暮らしても』(自費出版)を刊行。
旧市町村一周の旅『ふるさとの手帖』:https://katsuo247.jp
仁科勝介公式Twitter:https://twitter.com/katsuo247
仁科勝介公式Instagram:https://www.instagram.com/katsuo247/

   

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