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老舗紙屋と亀田製菓が紙素材を協業開発!お米の形をした「おこめ名刺」に導入

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紙や紙製品の開発・販売を行うペーパルは、亀田製菓と米菓の副産物を表面に施した「紙素材」を協業開発!ぺーパルが2月に開発した「kome-kami 浮世絵ホワイト」の表面塗工技術を使い、紙の表面に塗る薬品の一部に米菓の副産物を使うことで実現した。

この紙素材は、亀田製菓のアップサイクルプロジェクト「Re Kameda」第1弾の「おこめ名刺」に5月下旬より導入される。

「kome-kami 浮世絵ホワイト」について

「kome-kami 浮世絵ホワイト」は、ペーパルが開発した、お米を使った塗工液「コメグロス」を表面に施した新たな紙素材。印刷面に鮮やかな発色とキラメキが出るのが特徴だ。

浮世絵の発色を良くするために「紙」に「米」が使われるなど、循環型社会が根付いていたという江戸時代。ペーパルは、この文化に着想を得て、米の力を引き出すことで資源循環とCO2削減を実現した紙の開発を成功させた。

なお、「kome-kami 浮世絵ホワイト」は、売上の1%をフードバンクに寄付。「CO2とフードロスを削減し、困りごとを抱える人をサポートする」ことを目標としているという。

米菓の副産物を活用に挑戦


亀田製菓との協業で誕生した紙素材も「kome-kami 浮世絵ホワイト」が活用されている。

通常、紙の表面には、強度と発色を向上させるために薬品が塗られているが、「kome-kami 浮世絵ホワイト」は、紙の表面に塗る薬品の一部をお米に代替している。ペーパルは、「kome-kami 浮世絵ホワイト」をベースとして、この部分に米菓の副産物を活用することに挑戦した。米菓の副産物の活用は初めての試みで開発は難航したものの、テストを繰り返すことで最適な方法を発見し、開発に成功したという。

その結果、紙1ロット(6トン)製造時のCO2排出量を、杉の木約12本が1年間に吸収する量と同等の約104kgに削減。また、お米をパルプと一体化させることで、杉の木約37本が1年間に吸収する量に値する約328kgのCO2を固定化している。

鮮やかな発色とキラメキある仕上がりの名刺


今回開発された紙素材は、亀田製菓のアップサイクルプロジェクト「Re Kameda」の第1弾「おこめ名刺」に導入。「おこめ名刺」は、全従業員に配布される。


「おこめ名刺」は、お米の形をしており、印刷面はこの紙の特徴である鮮やかな発色と微かなキラメキのある仕上がりとなっている。

ペーパルについて


ペーパルは、 1890年に奈良で創業して以来、133年に渡り紙の販売を通じて日本の紙文化を支えている。2008年にFSC/COCを取得して以来、「紙」という循環可能な素材を社会に提供し、脱プラスチックを視野に入れた素材の啓発活動を行うことで、SDGsへの取り組みを推進。

SDGsの取り組みをさらに拡大させるため、2020年4月より「フードロスペーパー」の開発を行うプロジェクトを立ち上げ、「kome-kami」や「クラフトビールペーパー」、「momi-kami コートボール紙」、「vegi-kami にんじん」を開発した。また、脱炭素に貢献する紙ゼロCO2ペーパーも開発し、販売している。

ペーパルと亀田製菓がコラボし実現した、「Re Kameda」第1弾の「おこめ名刺」に注目だ。

kome-kami浮世絵ホワイト:https://foodlosspaper.com/kome-kami_ukiyo-e_white

(ソルトピーチ)

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