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高卒認定試験完全対応!九九から数学Ⅰまで、数学のエッセンスの詰まった書籍が登場

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ベレ出版は、6月20日(木)、総部数20万部超えの『語りかける中学数学』の著者、髙橋一雄氏による最新作『九九からはじめる語りかける数学 高卒認定試験完全対応』3,960円(税込)を刊行した。

数学のエッセンスの詰まった一冊


『九九からはじめる語りかける数学 高卒認定試験完全対応』は、高卒認定試験の数学に完全対応した渾身の480ページ!九九から始まり数学Ⅰまで、数学のエッセンスの詰まった一冊だ。

著者の髙橋一雄氏は、書籍の執筆や数学指導の傍ら、2010年から少年院に訪問して数学の授業を行なっている。『九九からはじめる語りかける数学 高卒認定試験完全対応』は、その授業をした経験を元に、小学校で学ぶ算数の段階から躓いてしまった“数学弱者”の人たちが、数学を学びなおすための書籍となっている。

内容は、前日のウォーミングアップ/講座1 正の有理数の四則計算/講座2 正負の数(有理数)/講座3 文字と式/講座4 数式/講座5 平方根:√(ルート)の数/講座6 方程式・不等式/講座7 1次不等式:文章問題/講座8 2次方程式/講座9 2次関数/講座10 2次不等式/講座11 三角比/講座12 集合/講座13 命題と否定/講座14 論理/講座15 データ分析/講座16 項目別・最終確認演習となっている。

一緒に悩み、理解していく内容に

同書の内容や特徴をみていこう。

数学は、「間違える→考える→理解する」のサイクルが有効だという。同書は、生徒たちの自尊心を傷つけないよう、「自信を持って間違えて欲しい!」という考えの指導から生まれている。かつて、著者自身が学生の頃に泣きながら数学を勉強してきた経験を通して作られる紙面には熱と温かみがあり、他には類を見ない本になっている。様々な事情により数学を学ぶことのできなかった人、数学が苦手で仕方のなかった人の心に寄り添い、一緒に悩みながら一緒に理解していく内容は、これまでの著書の集大成とも言えるという。

数学を学び直したい大人にもぴったり

また、同書は「高卒認定試験」受験者はもちろん、暗記ではなく、算数から数学Ⅰまでの本質が理解できる内容になっていて、数学が苦手だったけど本気で学び直してみたいと考えている大人にもピッタリ。学び直しにも「ゴール」は欲しいもの。平均年齢は近年、22歳前後が続いているが、最高年齢は86歳となり、回を追うごとに上昇が続いているという。


さらに、同書は、活字だけでは伝わりにくいと考える57項目に関して、5~20分ほどの、著者自身による解説動画(約8時間)を作成。QRコードからスマホやタブレットで見られるようになっている。書籍の中の例題・演習問題の解説のみならず、項目によってはあえて掲載していない類題を使用し、解説されている。

髙橋一雄氏について


髙橋一雄氏は、1961年、東京都生まれ。1994年、東京学芸大学自然環境科学専攻、生命科学専修卒業。2020年、立教大学大学院修士課程修了。これまで、塾や予備校で数学を教えてきた。2010年頃から各地の少年院でも非行をした子どもたちに授業をして基礎学力を向上させている。

今回発売となった同書のほかに、『語りかける高校数学 数Ⅰ編』『語りかける高校数学 数Ⅱ編』(ベレ出版)、『もう一度高校数学』(日本実業出版社)、『かずお式中学数学ノート(全14巻)』(朝日学生新聞社)『僕に方程式を教えてください 少年院の数学教室』(共著、集英社新書)など、多数の著書がある。

この機会に、『九九からはじめる語りかける数学 高卒認定試験完全対応』を手に取ってみては。

ベレ出版 公式HP:https://www.beret.co.jp

(ソルトピーチ)

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