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【新潟県魚沼市】温泉宿「友家ホテル」から温泉水を使用して作ったお香が誕生

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新潟県魚沼市大湯温泉にある温泉宿「友家ホテル」から、温泉水を使用してできたお香が誕生。館内でユニークな方法で販売されている。

オリジナルアイテムが充実の「友家ホテル」


宿泊客へ提供する備品やアイテムにこだわり、多くのオリジナルアイテムを開発し、販売を行う「友家ホテル」。


“しっかりとしたものづくりこそ、よい宿づくりの基本”をポリシーに掲げ、商品開発・販売部門となる「Tomoya Hotel & Life」が大手メーカーや有名ブランドデザイナーらとコンセプトを共有し、オリジナルマットレスの「ムアツ」や部屋着をはじめ、様々なアイテムを開発している。


その中でも、古くから常連客に人気のアイテムが「NYU YOKUシリーズ」と銘打った自家源泉を使用してできた化粧水をはじめとしたスキンケアライン。美肌対策や皮膚病に効能があると言われる友家ホテルの源泉を求めて、皮膚の悩みを持つ人が湯治に訪れることも多いという。

そんな温泉の成分をより活かせないかという想いから開発されたこのシリーズは、ローションとジェルから始まり、乳液、リップクリームと商品化されている。館内での販売に留まらず、公式オンラインストア「Tomoya Hotel & Life」でも販売を行う。

気になる化粧水の効能について、同社は「販売開始前は足しげく肌対策に通われていた常連が公式オンラインストアで定期的に購入し、宿泊に来なくなった常連がいくらかいるほど友家ホテルでの入浴と同じ効果を発揮」とコメントしている。

有名DJによるONSENをテーマにしたDJミックスも制作し、販売している。

原材料に自家源泉を特別に使用したお香が新登場


そして、この度新たにシリーズに加わったのが温泉水を使用してできたお香。コーンタイプで、お香の中でも世界的に人気が高いナグチャンパとGONESH No.8を均等にブレンドした香りが楽しめる。

とてもリラックスでき、ストレスを緩和できるという点で、入浴に近い効能があるという。館内での販売方法も独特で、長らく使われていなかったタバコの自動販売機で24時間販売されている。

「温泉宿というと、高級食材仕入れや露天風呂付客室の改装などを施してブランディングしていくことも一般的かと思います。しかし、友家ホテルは温泉宿が持つ何よりの資源、温泉を最大限に活かし、ただ入浴する事だけが温泉ではない、もっともっと温泉を身近に常に愉しんでいただきたいと強く願いこれからも取り組んでまいります」と、友家ホテル。

2024年中には、NYU YOKUシリーズに新たな商品となるハンドソープが加わる予定とのこと。その後、現在開発段階のシャンプー、ボディーソープ、コンディショナーも登場予定という。

気になる方は、ぜひ直接足を運ぶか、オンラインストアにアクセスしてみては。

■友家ホテル
住所:新潟県魚沼市大湯温泉282
Web:http://www.tomoyahotel.com
Tomoya Hotel & Life:https://tomoyahotel.stores.jp

(柿崎真英)

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