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9月20日「バスの日」に開催!京急路線バス貸切で行く「東京・大田7つの島をめぐる旅」

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大田観光協会が、京急路線バス貸切で行く「東京・大田7つの島をめぐる旅」を、バスの日である9月20日(金)に開催!現在、ツアーの参加抽選を受付中だ。

ツアーの参加抽選を受付中

「東京・大田7つの島をめぐる旅」は、公共交通機関では行くことが困難な「秘境令和島」をはじめ、大田市場、東京モノレール車両基地など、人気スポットが存在する全ての人工島を路線バスのルートをたどりながら貸し切りで巡るツアー。

開催日時は9月20日(金)8:00~16:30で、募集人数は27名。旅行代金は、1人9,800円(税込)には、大田区名物の弁当と、お茶が付く。

応募方法は、ツアー抽選受付フォーム、又は往復はがきで必要事項を記入の上、7月31日(水)必着にて大田観光協会へ申込もう。同行者は1名のみで、代表者合わせて2名までの申込みとなる。

抽選受付フォームの場合、入力フォームに必要事項を入力しよう。往復はがきの場合①代表者の氏名、住所、電話番号、年齢、性別、②同行者の氏名、住所、年齢、性別を記載する。8月中旬に当選・落選を通知。申込方法など詳細については、大田観光協会公式サイトを確認しよう。

7つの人工島をめぐる

ツアーのコースは、大森駅集合⇒東海(大田市場)⇒城南島(ART FACTORY 城南島)⇒令和島(車窓)⇒平和島(大森 海苔のふるさと館)⇒京浜島(京浜島つばさ公園)⇒昭和島(東京モノレール車両基地)⇒羽田空港(車窓)⇒大森駅解散。

ツアーのポイントをチェックしていこう。


ポイント①は「東海」。東海は、1939年からの東京湾岸の埋め立てにより完成し、1980年に「東海」に町名が確定。日本最大級の市場である「大田市場」があり、敷地面積は東京ドーム8.5個分に相当する大きさで、東京都中央卸売市場の中では最も広い面積を有している。11の市場で唯一、青果・水産・花きの取扱いがある市場だ。

ポイント②「城南島」は、1979年に町名が確定し、大田区へ編入。工業専用地域とて工業団地等が立地しているほか、特に総床面積3,500平米を超える城南島の倉庫建物を再利用した「ART FACTORY 城南島」は、アート作品の常設展示や、アーティストの制作スタジオを擁し、知る人ぞ知る、アートの一大拠点となっている。


ポイント③「令和島」は、2019年に中央防波堤埋立地の帰属問題が決着し、新たに大田区に編入された地域で、2020年に町名が「令和島」として確定した。「令和島」は城南島から海底トンネルでつながっており、面積は約103.5ヘクタール(東京ドーム22個分)。島内にある「中央防波堤外側コンテナふ頭」は、国際最大のコンテナ取扱量を誇る東京港で最も新しいコンテナふ頭だ。


ポイント④「平和島」は、1967年に「平和島」に町名確定・大田区に編入。2008年に開館した「大森 海苔のふるさと館」は、海苔の本場と称されたこの地の歴史と記憶を、都内初の区立海浜公園である「大森ふるさとの浜辺公園」とともに今に伝えている。

ポイント⑤「京浜島」は、1974年に大田区に編入、1975年に町名が「京浜島」に確定。島内にある「京浜島つばさ公園」は羽田空港に面した海岸線にあり、離発着する飛行機を眺めるには最適の公園だ。


ポイント⑥「昭和島」は、1967年に「昭和島」に町名確定・大田区に編入。工業専用地域として鉄工所を中心に工業団地を形成している。「東京モノレール車両基地」は、1964年のモノレール浜松町駅-(旧)羽田駅間開業に先駆け、1964年4月にモノレール車両が車両基地に到着し、最初の試運転が行われた。東京モノレールで唯一の車両基地であり、今年で開業60周年となる。

ポイント⑦「羽田空港」は、江戸時代後期、羽田村沖の干潟が新田開発を目的に干拓され、後に羽田鈴木町、羽田穴守町、羽田江戸見町となった。1945年、GHQの48時間強制退去令により約3,000名の住民が立ち退きを余儀なくされた。その後沖合展開事業等によりこの土地は空港跡地となり、その後第1ゾーンを大田区が国から購入し、2023年「羽田イノベーションシティ」としてグランドオープンした。

「東京・大田7つの島をめぐる旅」を、この機会にチェックしてみては。

「京急路線バス貸切で行く東京・大田7つの島をめぐる旅」申込方法・詳細:https://www.o-2.jp/event/tokyoota7tunosimawomegurutabi
大田観光協会:https://www.o-2.jp

(江崎貴子)

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