ビームスは、日本の魅力を発信する「BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)」事業の、地域共創型出店プロジェクト「BEAMS JAPAN GATE STORE(ビームス ジャパン ゲート ストア)」において、長野県善光寺の境内で常設店舗「BEAMS JAPAN ZENKOJI(ビームス ジャパン 善光寺)」を、7月20日(土)にオープンした。
日本の魅力を世界へ発信する事業「BEAMS JAPAN」
「BEAMS JAPAN」は、2016年にスタートした、BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信する事業だ。
日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウエアなどファッションアイテムも集積し、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信している。
これまでに兵庫県神戸市、大分県別府市、福島県などの地方自治体や、異業種の企業ともコラボレーションを行い、店頭イベントに加えて商品開発やガイドブックの発行など、数多くのプロジェクトに取り組んできた。
地域共創型の出店プロジェクト
「BEAMS JAPAN」事業において推進している「BEAMS JAPAN GATE STORE」は、国内の名所・景勝地に出店し、地元事業者と共に土産物開発や店舗運営をする地域共創型の出店プロジェクトだ。
2022年に島根・出雲に、2023年に栃木・日光に、2024年には広島・宮島と兵庫・神戸にそれぞれ常設店をオープンし、今回の長野・善光寺が5つめの常設出店となる。
なお、「BEAMS JAPAN」としては同プロジェクト以外にも新宿・渋谷・京都に常設店を営業中で、合わせて8店舗を展開している。
「BEAMS JAPAN ZENKOJI」について
「BEAMS JAPAN ZENKOJI」は、善光寺境内の授与品所内に常設される店舗。これまで善光寺とその周辺では、2度にわたって期間限定店を営業しており、今回は満を持して常設店舗をオープンした。なお、「BEAMS JAPAN ZENKOJI」の運営は善光寺が担う。
「BEAMS JAPAN ZENKOJI」では、善光寺や地元事業者とBEAMS JAPANが共に開発した、長野の魅力がつまった店舗限定の土産物を中心に、バイヤーがセレクトした日本各地の銘品を取り揃える。
店舗限定商品の例としては、国の伝統的工芸品に指定されている「内山紙(うちやまがみ)」を使った阿部製紙のがま口、カードケース、和帳、
西野うるし工房による「木曽漆器」の箸や爪楊枝、
水引の国内製造シェア7割を誇る飯田市の老舗・大橋丹治のキーホルダー、
日本相撲協会の土俵づくりも請け負う「わらむ」による俵貯金箱、牛の置物、わら飾り、キーホルダー、
江戸時代創業の老舗・八幡屋礒五郎による、柑橘系の香りが特徴の七味の同店特別パッケージ、
長野県が日本アルプスに囲まれ緑豊かであることから深緑色で、善光寺を象徴する「鳩字」をプリントしたオリジナル商品、
畳縁を使って作られた「高田織物」によるビームス ジャパン別注のお賽銭入れに、善光寺山門に掲げられる「鳩字の額」をNFTにして入れたハードウェアウォレット搭載の「善光寺 スペシャルウォレット」などがある。なお、いずれも別注デザインや店舗限定企画のものだ。
1400年の歴史を持つ善光寺にオープンした「BEAMS JAPAN ZENKOJI」で、店舗限定品や日本各地の銘品を手に取ってみては。
■BEAMS JAPAN ZENKOJI
所在地:長野県長野市大字長野元善町491-イ 善光寺授与品所内スペース
営業時間:9:00~16:00
定休日:不定休
URL:https://www.beams.co.jp/shop/jnz
(Higuchi)