東急が運営する高層複合施設「渋谷ヒカリエ」8階「Creative Space 8/(クリエイティブスペース はち)」内のイベントスペース COURT、レンタルギャラリー CUBE1,2,3、ギャラリー Bunkamura Gallery 8/の3エリアで、8月に開催されるイベント情報が公開された。
Bunkamura Gallery 8/でのイベント情報
1981年発売の大滝詠一氏のアルバム『A LONG VACATION』でアートワークを手掛けた永井博氏。
40年以上に渡る彼の一貫した作風は、今やシティ・ポップムーブメントの象徴として、世代を超えて愛されている。
そんな永井博氏の展示会「SUMMER BREEZE」(入場無料)を8月10日(土)〜26日(月)11:00〜20:00の期間開催。
Bunkamura Galleryにて3回目となる同展では、永井氏の貴重な旧作から新作まで原画を中心に販売する。
7月20日(土)〜8月5日(月)11:00〜20:00の期間は、役目を終えた日用品や家電製品を巧みに組み合わせ、愛らしい生きものたちを生み出す現代アーティスト富田菜摘氏による展示会「WONDER CIRCUS」(入場無料)を開催。
Bunkamuraにて5回目の開催となる同展では「WONDER CIRCUS」というタイトルにちなみ、会場内をサーカスのテントに見立て、サルやゾウ、ライオン、クマの親子などなど…個性豊かな団員たちが出迎えてくれる。
使い手と作り手の愛情を惜しみなく注ぎ込まれた、動物たちが披露するワンダーサーカスを楽しんで。
国際障害者交流センター ビッグ・アイの連携と協力のもと「BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト」を展開しているBunkamura。
障害のある人が制作したアート作品を対象に、第1回作品募集を実施した。自己の可能性を見出し、自己実現ができるよう、アート活動の機会を提供するとともに、その作品発表の場として、第1回受賞・入選作品展「BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト第1回 受賞・入選作品展」(入場無料)を開催する。
期間は8月30日(金)〜9月9日(月)の11:00〜20:00。国内外より届いた、1,400点以上もの応募作品の中から、各界で活躍する4人の審査員、国際障害者交流センター ビッグ・アイとBunkamuraにより選出された、強く、美しいエネルギーを放つ作品を紹介する。
CUBE1,2,3でのイベント情報
7月30日(火)〜8月6日(火)11:00〜20:00の期間は『「VU ! 4」ヴ-4! ―アートラボ・グループ アートショー』を開催。
北青山にあるアートラボトーキョーと南青山に位置するサテライツ・アート・ラボから注目されるアーティストがグループショー第6弾でアートワークを発表する。
8月8日(木)〜13日(火)の11:00〜20:00(最終日17:00まで)期間開催する「LINE【書】=線と空間=」(入場無料)は、画一的ではない作者の個性ある現代の書をめざして、古典研究のかたわらアート手法も取り入れた書作品を開拓するCACA現代アート書作家協会による展示。古代からの経糸と、現代の緯糸で織り成す現代の書の広角の作品群をLINE =[書] として発表していく。
8月15日(木)〜22日(木)の11:00〜20:00(最終日17:00まで)期間開催する「OSAKA DOPE !」(入場無料)は、大阪の現代アートギャラリーgekilin.の取扱い作家によるグループ展。大阪より精鋭の「ヤバい」アーティスト達を披露する。
COURTでのイベント情報
新潟県長岡市を拠点に、食・コミュニティ・教育など6つの視点から「みんなが嬉しい食の循環」を目指し「地域」をデザインする活動を行うSUZUGROUP。
新潟・長岡に根付く伝統的な文化や食を現代に合わせてアップデートし、食を通じてその魅力を発信しているSUZUGROUPは2024年6月で創立40周年を迎えた。
そんなSUZU GROUPが、8月10日(土)18:00〜20:30に「SUZU GROUP 40周年記念 Movie上映会&トークセッション」を開催。
今までの取り組みや歴史、現在・そしてこれからが詰まった記念ムービーのお披露目、そしてSUZUGROUP代表・鈴木将氏と撮影・制作を手がけたヒロスイ写真館・酒井大氏のトークセッションを実施する。
参加費は2,500円(税込)で、長岡の在来野菜と発酵をテーマにした限定お弁当を用意。webサイトより申込を受付中だ。
イベント盛り沢山のCreative Space 8/へ、この夏足を運んでみては。
■8/
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階
URL:https://www.hikarie8.com/home.shtml
(丸本チャ子)