山形県旅館ホテル生活衛生同業組合は、「第2回 山形ベストインフルエンサー決定戦」の参加者を募集中だ。
2023年は「なっちゃんママ」が優勝
山形県旅館ホテル生活衛生同業組合では、旅行や宿泊に影響力のあるインフルエンサーを決める「山形ベストインフルエンサー決定戦」を2023年から開催している。
山形の宿泊施設とインフルエンサーがタッグを組み協力してPRを行い、集客や広告の効果を競う。最も影響の大きかったインフルエンサーには、「山形ベストインフルエンサー」の称号が与えられる。
2023年の優勝は、なっちゃんママ。Instagramの複数の投稿で高い再生回数を獲得し、旅館の集客に大きく貢献した。
赤湯温泉の丹泉ホテルを担当した同氏は、赤湯温泉の「ラウンジ・イーグル」のママ。スナック営業の傍ら、Instagramを投稿した。
地元の赤湯温泉を意識した真っ赤な衣装と、コミカルな展開の動画に国内海外問わずファンが多い。愛犬と過ごせる宿の価値をユニークに表現し、リール動画の再生回数は100万回超えを記録した。
審査ののち、インフルエンサーを決定
山形県旅館ホテル生活衛生同業組合では、「第2回 山形ベストインフルエンサー決定戦」に協力してくれるインフルエンサーを公募し、フォロワー数や投稿の内容などをもとに審査を行い、参加者を数名決定する。
8月20日(火)に応募を締め切り、審査ののち参加者を確定。9月25日(水)、ヒルズサンピア山形で行われるドラフト会議にて、宿泊施設が担当インフルエンサーを指名し、協議のうえ組合せが決まる。10月1日(火)~インフルエンサーが宿泊・投稿、その後、効果測定を実施。1月下旬に審査会で、効果の大きさを審査し順位を決定。2月上旬にベストインフルエンサー発表会が行われる。
同企画のハッシュタグは、「#山形最響旅人」。応募条件は、「Instagramを中心にSNSを活用できるインフルエンサー」「リール動画の投稿ができる人」「同企画に参加の宿泊施設とともに、SNSの投稿など、集客活動に協力できる人」「施設と日程を調整したうえで、山形県に来訪・宿泊可能な人」だ。
なお、1名分の宿泊と定額での交通費が支給される。詳細は応募時に説明がある。同企画は、「山形いい宿」Instagramアカウント(@yamagatayado)のDMから応募できる。
「第2回 山形ベストインフルエンサー」で選ばれたインフルエンサーの投稿にも注目だ。
「山形いい宿」Instagramアカウント:https://www.instagram.com/yamagatayado
(ソルトピーチ)