埼玉新聞社は、7月から「Light UP SAITAMA 63~ふるさと新聞広告コンテスト~」の募集を行っている。
応募対象は、プロアマ問わず埼玉県が好きな人
同コンテストは、今年迎える埼玉新聞創刊80周年に合わせて企画されたもの。
募集テーマは「地域を“灯す”新聞広告」で、埼玉県内63市町村の魅力をPRする新聞広告を募集する。埼玉県内の市町村を一つ選び、その街の魅力をアピールする新聞広告をデザインし、応募してみよう。
最優秀賞には賞金100万円を贈呈。佳作以上の作品は新聞に掲載するほか、ポスターにもなる予定だ。
応募対象は、埼玉県が好きな人でプロ、アマは問われない。「100万円が欲しい」「新聞に載りたい」など、どんな理由で募集してもOKだ。
応募詳細
応募作品規定は、埼玉新聞1ページサイズ(全15段)で、天地512ミリ×左右377ミリ。新聞掲載を想定して広告デザインを作成しよう。特設サイト内の応募フォームからデータ送信できる。データはPDF、5MB以下だ。
最優秀賞は賞金100万円・盾、優秀賞は賞金20万円・盾、審査員特別賞は賞金5万円・盾が贈られ、最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞、佳作は、埼玉新聞に掲載される。
発表は10月中旬で、1月上旬から随時、新聞掲載予定となっている。
審査員をチェック
審査員を紹介しよう。
武内英樹氏は、1966年生まれで千葉県出身。早稲田大学卒業後、90年にフジテレビ入社。数多くのテレビドラマの演出を手掛け、ドラマ『神様、もう少しだけ』『電車男』『のだめカンタービレ』などヒット作を送り出す。
また、映画『のだめカンタービレ 最終楽章』『テルマエ・ロマエ』シリーズで監督を務め、映画『翔んで埼玉』で、「第43回日本アカデミー賞」最優秀監督賞を受賞。2022年にフリーとなり、独立後の初監督作品として『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』を手がけた。
内田奈芳美氏は、早稲田大学大学院博士課程修了。アーバンデザインセンター大宮の副センター長として、ウォーカブルな街づくりに取り組む。現在、埼玉大学人文社会学研究科教授だ。
櫻井理恵氏は、井印刷所の四代目として2014年に取締役社長に、2017年に同社代表取締役に就任。印刷業をベースに地域情報を発信する『コエドノコトpaper』の発行や、自社ブランド「文星舎」の立ち上げなどを行っている。
斎賀和彦氏は、愛知学院大学卒。CM制作会社の企画演出として多くのコマーシャルフィルムに携わる。現在はデジタル映像制作のワークフローを研究テーマに大学、大学院で映像を教える。駿河台大学メディア情報学部教授(学部長)。
川瀨基寛氏、デザイン学や教育工学が専門。主にメディアリテラシーやコミュニケーションデザイン研究を行っている。放送関連やクリエイティブディレクターなどを経て2012年より十文字学園女子大学人間生活学部准教授、2020年から社会情報デザイン学部教授、2024年より社会情報デザイン学科長。主要業績として『メディア・リテラシー教育 ―ソーシャルメディア時代の実践と学び』北樹出版(共著)などがある。
「Light UP SAITAMA 63~ふるさと新聞広告コンテスト~」の応募締め切りは、9月23日(月)午後11時59分。埼玉県を愛する人は、応募を検討してみては。
Light UP SAITAMA 63~ふるさと新聞広告コンテスト~ 詳細:https://saitama-np-lightup63.jp
(ソルトピーチ)