scheme vergeと豊岡演劇祭実行委員会は、9月6日(金)〜23日(月)の豊岡演劇祭2024の期間に合わせて、開催地域の魅力を最大限楽しめる「うずまくスタンプラリー」と「豊岡演劇祭1日バス乗り放題チケット」を提供する。
利用アプリはHoraiで、スタンプラリーは誰でも参加できる。景品がなくなり次第引き換えは終了。また、一部景品は「オフィシャルミーティングスポット」(まちの基地アンテナ)のみでの引き換えとなる。
但馬地域と宝塚市を舞台に開催される豊岡演劇祭
2020年、豊岡演劇祭は、演劇やダンスを中心とした舞台芸術フェスティバルとして始まった。昨年度実施された豊岡演劇祭2023では、来場者数(延べ)は豊岡演劇祭2022の18,250人を上回る23,647人となり、過去最高を記録した。
同イベントは、豊岡市に加え、養父市・香美町・朝来市を含む但馬地域と宝塚市を舞台に開催。豊岡演劇祭の来訪者等に地域内の魅力的なスポットを訪れるきっかけを作ることで、但馬地域での満足度を高め、継続的な但馬地域との関わりを促す。
演劇祭を機に増加する地域内の人流を分析
また、演劇祭を機に増加する地域内の人流の傾向や属性を分析することで、持続的な観光活性化を促進する。同施策は豊岡演劇祭2022から継続して行われており、今回が3回目の実施となる。
scheme vergeが提供するエリア活性化プラットフォーム「Horaiエリアマネジメント」を利用し、スタンプラリーやバス乗り放題チケットを利用した人の属性情報や、スタンプ押印履歴、チケット利用履歴、位置情報等を、個人情報を取り除いたうえで参加者個人の行動が特定されない方法で分析する。
演劇祭会場に設置されるスタンプを集めて景品と交換
「うずまくスタンプラリー」は、豊岡市内をはじめ各地に広がる40箇所以上の演劇祭会場に設置されたスタンプを所定枚数集めることで、特定の景品と交換することが出来るスタンプラリーだ。
実施期間は9月6日(金)〜23日(月)で、参加費は無料。引き換え会場はオフィシャルミーティングスポット(まちの基地アンテナ)、ミーティングスポット(ブックストア・イチ、Cafe Coucou、日高の文化商店 伝所鳩、Wind-Up Bird Books)、フェスティバルセンター。
また、岩下徹氏(dance)×梅津和時氏(sax./cl.)による即興セッション『みみをすます(谷川俊太郎同名詩より)』、ショッピングタウンペア(養父市)公演、あさご芸術の森美術館(朝来市)公演、んまつーポス × Unlock Dancing Plaza『キリギリスとアリ』は、公演時のみ公演会場で引き換え可能。
to R mansion『へんてこうじょう』香住区中央公民館公演、小菅紘史氏×中川裕貴氏の『山月記』木の殿堂芝生広場公演、うさぎストライプ『ゴールデンバット』も、公演時のみ公演会場で引き換え可能だ。
豊岡市内の路線バスが1日乗り放題になるチケットも
豊岡演劇祭バス1日乗り放題チケットは、兵庫県豊岡市内の路線バスが1日乗り放題になる、便利でお得な乗車券だ。初めて利用した日中(その日の始発から終バスまで)有効となっている。
スマートフォンのHoraiアプリで購入すれば、バスの乗降口に設置されたシートをアプリのチケット画面で読み取るだけで、財布を気にせずワンタッチでバスに乗車できる。
1日何回乗車しても、劇場からさらに遠くへ足を伸ばしても、豊岡市内であれば料金は変わらず1,000円。演目間の会場移動や、観劇前後の観光周遊に活用しよう。
チケットは、豊岡市内を運行する全但バス一般路線バス全線が対象。対応路線の内、一部車両には読み取りシートの設置がない場合がある。その場合は降車の際に、乗務員にチケットを提示する。
また、豊岡市「市街地循環バス コバス」は乗り放題の対象外だ。コバスに乗車の際は現金で運賃100円を支払う必要がある。
なお、このチケットでは豊岡市外へは乗車できない。豊岡市と養父市を跨がって乗車する場合は市境(赤崎または暮坂バス停)から養父市内乗車分の運賃を現金で精算する。
豊岡演劇祭2024に参加する人は、「うずまくスタンプラリー」と「豊岡演劇祭1日バス乗り放題チケット」もチェックしてみては。
豊岡演劇祭2024公式サイト:https://toyooka-theaterfestival.jp
Horai公式サイト:https://toyooka-theaterfestival.jp/access
(佐藤 ひより)