2014年、福岡の音楽シーンを彩る5つのイベントが深町健二郎氏プロデュースのもと、一つに集結しした。
「音楽都市・福岡」として全国・アジアに向けた情報発信を実施することで、広域集客などによるさらなる街の賑わい創出と音楽産業の振興を目指した取り組みを始めた。
10周年目の今年、能古島で行われる「イスラ・デ・サルサ」を迎え、全6イベントによる「Fukuoka Music Month 2024」が始動する。以下、イベントを紹介していく。
初参加の能古島のイベントと福岡を代表する野外ライブ
8月31日(土)、9月1日(日)に能古島キャンプ村で開催される「イスラ・デ・サルサ ワールドビートフェスティバル」は、今年からFukuoka Music Monthに加わる。第25回の開催は、能古島に世界の音楽が響く2日間となる。
主催はティエンポ・イベロアメリカーノで、動員数は1,500人(2023年実績、1日開催)。
9月7日(土)、8日(日)に糸島市芥屋海水浴場で開催される「Sunset Live 2024」は、1993年から毎年開催され、今年で30回目を数える福岡を代表する野外ライブ。今年で一区切りを迎える。
主催はサンセットライブ実行委員会で、動員数は10,000人(2023年実績)。
中州を彩るジャズイベントとベイサイドフェス
9月14日(土)、15日(日)に中洲一帯で開催される「NAKASU JAZZ 2024」は、西日本最大級の歓楽街中洲をJazzのGrooveで彩るイベント。主催はNAKASU JAZZ実行委員会で、動員数は100,000人(2023年実績)。
前夜祭の9月20日(金)、そして21日(土)、22日(日)に開催される「BAYSIDE FESTIVAL 2024」は、福岡市の海の玄関口「ベイサイドプレイス博多」を音楽で溢れる港にする。ベイサイドで心地良い音楽を楽しみながら、至福のひと時を過ごそう。
主催はベイサイドプレイス博多で、動員数は4,000人(2023年実績)。
ゲスト&市民による歌と5年ぶりの都市型音楽イベント
9月21日(土)、22日(日)にJR博多駅前広場で開催される「Sing!HAKATA」は、2023年まで続いた「九州ゴスペルフェスティバル in 博多」がパワーアップしたイベント。ゲスト&市民による「歌う」パワーが博多の街に響き渡る。
主催はSing!HAKATA実行委員会で、動員数は40,000人(2023年実績)。
9月28日(土)、29日(日)に福岡市役所西側ふれあい広場、他天神各所の特設会場で開催される「MUSIC CITY TENJIN 2024」は、天神の街と共に成長してきた都市型音楽イベント。20回目5年ぶりのリアル開催となる。
主催はミュージックシティ天神運営委員会で、動員数は101,950人(2019年実績)。
福岡の音楽シーンを彩る「Fukuoka Music Month 2024」をチェックしてみては。
Fukuoka Music Month 2024公式サイト:https://f-musicmonth.jp
(佐藤 ひより)