Haleonジャパンは、「シュミテクト」より、歯周病(※)・口臭・知覚過敏をセットでケアできる「シュミテクト 歯周病ケア+口臭予防」を、9月11日(水)より全国発売。
また、今回「シュミテクト」は、ブランドロゴ・パッケージを一新し、ブランドを刷新する。
口臭やホワイトニングへの高い関心
2023年度のハミガキ市場販売金額は1,356億円、同市場全体の成長率は2021年度より3年間で+5%の+65億円に。中でも、冷たい物を食べた時などに歯がキーンとシミる症状をケアする知覚過敏用ハミガキは、+11%の+24億円と市場規模を拡大しており、その中でも、知覚過敏ケアハミガキブランド「シュミテクト」は、売り上げを伸ばし続けているという。
令和4年歯科疾患実態調査によると、近年の成長要因として、知覚過敏ケアへのニーズの高まりが挙げられる一方で、特に20~30代の若い世代では、多くの人が「歯がしみる」経験をしていることが明らかに。そして、日本歯科医師会「歯科医療に関する一般生活者意識調査(2022)」では、知覚過敏ケアよりも口臭やホワイトニングへの関心が高くなっていることがわかった。
そして、日本歯科医師会「歯科医療に関する一般生活者意識調査(2016)」によると、口臭は現代人の口の悩みトップ3に入っており、特に20代では3人に1人が口臭を気にしていることも判明。また、「口臭の原因の多くが、歯周病・むし歯・入れ歯の汚れなどの口の中の病気にあること」は、65.7%と約7割の人が認知している状況がわかった。
このような状況を踏まえて「シュミテクト」は、知覚過敏に比べ、歯周病や口臭への関心が高い人に向け、「シュミテクト 歯周病ケア+口臭予防」を新発売する。
同製品は、知覚過敏症状の予防に加え、歯周病・口臭をケアできるハミガキ。「フレッシュクリアミント」のフレーバーが口中を爽快にしてくれる。
3つの有効成分を配合
同製品は、「歯周病・口臭予防」としてグリチルリチン酸モノアンモニウムを配合。歯ぐきの炎症を抑え、歯ぐきを健康に保ち、口臭も予防してくれる。
また、「知覚過敏症状予防」として、硝酸カリウムが歯の内側の過敏な神経をやわらげる。
さらに「ムシ歯予防」として、高濃度のフッ素が歯質を強化し、ムシ歯の発生・進行を予防する。
新しいロゴには、鮮やかなブルーを使用
「シュミテクト」ブランドは、知覚過敏を深く理解し、疾患を持つすべての人の人生を知覚過敏から解放することを目的に開発された。発売から30年以上の歴史をもち、日本の市場の成長をけん引している。
今回、生活者の方々が知覚過敏による痛みから解放され、様々な年代の方に幅広く「ポジティブに人生を楽しめる未来」を提供することを新たに指針に見据え、ブランドロゴとパッケージ刷新する。
新しいロゴには、生き生きしたポジティブさを表現する鮮やかなブルーを使用。さらに、象徴的な「S」のシグネチャーロゴが使用され、市場をリードするブランドであり続ける力強さも表している。
「すべての人生から知覚過敏を解放する」それが、「シュミテクト」が描く未来だ。
環境表示マークを策定
また、Haleonジャパンは今回、「Making Greener Choices. 地球の未来に寄りそった、私の選択」をメッセージに、環境に配慮した製品パッケージの開発を進めるだけではなく、生活者が環境に配慮した製品を選択しやすくするため、環境表示マークを策定。
環境表示マークは、同社が定めるエコ基準をクリアした製品に表示される。今年9月時点では、化石資源由来プラスチック使用削減に貢献したパッケージを採用した製品に。マークは、「ハミガキから始まるエコ」の想いを込めて、デザインされている。その他、日本での環境に対しての具体的な取り組みは同社Webサイトを確認しよう。
この機会に、「シュミテクト 歯周病ケア+口臭予防」をチェックしてみては。
Haleonジャパン:https://www.haleon.com/jp
日本におけるサステナビリティの実践:https://www.haleon.com/jp/our-impact/environment/environment_in_japan
※歯肉炎・歯周炎の総称
(江崎貴子)