琴平グランドホテルが運営する「湯元こんぴら温泉華の湯 紅梅亭」は、6月1日(土)に愛犬と泊まれる宿「紅梅亭別邸 とら梅」をオープンした。
同館は、プライベートドッグランや客室露天風呂がついたペット同伴客室として、琴平エリア初の施設となっている。
愛犬との時間をのんびりと
到着後のチェックイン手続きは、部屋で周りの人や待ち時間を気にすることなくスムーズにできる。
全4室のプライベート感あふれる部屋にて、のんびりと愛犬との時間を過ごすもよし、客室露天風呂で愛犬・飼い主ともに上質な湯に癒されるもよし。
2階には、とら梅宿泊者共用ラウンジ&ドッグランがある。ラウンジでは、アルコール・ソフトドリンクがフリーサービスになっており、お酒を片手にゆったりと流れるひとときを楽しめる。
「こんぴら狗」がコンセプト
飼い主の代わりに、飼い犬が讃岐の金毘羅大権現(今の金刀比羅宮)を参拝する、古くからの説話である「こんぴら狗」。旅人や街道・宿場の人々の助けを得ながら代参をなし遂げる様子は、様々な形で語り継がれ、今でも金刀比羅宮本宮は愛犬同伴でお参りできる。
「紅梅亭別邸 とら梅」は、犬と人との深い絆を描いたこの物語をコンセプトに、歴史を感じながら大切な家族や愛犬とともに過ごせる宿を目指している。
施設紹介
1階・客室棟、全4室の和モダンを基調とした和洋室には、旅の疲れを癒す客室露天風呂ほか、テラス併設のプライベートドッグランがある。
安心して過ごせるペットフレンドリーな造りの部屋には、各種愛犬用のアメニティも用意されているので、荷物を増やすことなく身軽に訪れることができる。
客室露天風呂はもちろん「こんぴら温泉」の湯を使用している。
ワンちゃん専用露天風呂もあり!
宿泊者は、本館 紅梅亭の大浴場・露天風呂も利用可能。 館内で気軽に湯巡りを楽しめる。但し、愛犬の同伴は不可。
2階には、宿泊者専用ラウンジ&ドッグランがあり、こちらは「紅梅亭別邸 とら梅」の宿泊者限定の共有スペースとなっている。
ラウンジではフリードリンクを用意。上質な空間で旅の疲れをゆっくりと癒してみては。
共有ドッグランでは、宿泊のワンちゃん同士の交流も楽しめる。
食事について
食事は、朝・夕ともにインルームダイニングでの部屋食になっている。夕食は、讃岐の山海の魅力と同館こだわりの技が織りなす和会席。
朝食は和・洋選べるスタイルだ。
家族がリラックスして食事を楽しめる空間を提供するとしている。
犬用の食事も、「紅梅亭別邸 とら梅」ならではのメニューを有料で用意。
香川ならではのオリーブ牛赤身ステーキや、お祝いにぴったりなケーキなども注文できる。
客室概要
客室の間取りは55平米(ダイニング含まず)、テラス(客室露天風呂+プライベートドッグラン)、セミダブルベッド3台、リビング、シャワーユニット、トイレ。客室設備はテレビ、電話、冷蔵庫、ドライヤー、湯沸しポット、金庫、お茶セット、加湿機能付き空気清浄機。
犬用の設備はゲージ、トイレ、おしっこシート、粘着ローラー、フードボウル、エチケット袋、ウエットティッシュ、タオル、水。ペット食事用メニューの一例は、「ピュアレトルトささみ」990円(税込)、「オリーブ牛赤身ステーキ」5,500円(税込)、「野菜のアニバーサリーケーキ」3,300円(税込)ほか。
宿泊可能人数は2~3名(5歳以下の幼児は宿泊不可)、料金は1泊49,500円~(2名1室利用時1名あたり/1泊2食付)。
ペットの宿泊については、犬の施設利用料は1頭当たり3,850円、小型犬(10kg未満)のみ宿泊可能、1組につき最大2頭までとなっている。なお、宿泊日前までに「愛犬宿泊同意書」「5種以上の混合ワクチン接種証明書」「狂犬病ワクチン接種証明書」(1年以内の接種)3点の提出が必要で、同館公式特設ページより提出可能だ。詳細は「紅梅亭別邸 とら梅」公式特設ページにて確認を。
「紅梅亭別邸 とら梅」は、会員制宿泊施設につき初回利用時に会員登録料3,000円が必要。本館 紅梅亭はペット同伴不可となっている。
愛犬と泊まれる宿「紅梅亭別邸 とら梅」にて、愛犬との想い出に残るひとときを過ごしてみては。
■紅梅亭別邸 とら梅
住所:香川県仲多度郡琴平町556-1
公式特設ページ:https://koubaitei-toraume.jp
(さえきそうすけ)