福岡最大級のサステナブルな都市型マルシェ「第12回 福岡オーガニックマルシェ」が、10月19日(土)より開催される。
福岡の事業者が世界のオーガニック商品を紹介
「世界のオーガニック」にフォーカスした同イベントには、福岡でオーガニック事業を営んでいる出店者を中心に、過去最大級の延べ70店舗以上の店が出店する。
無農薬野菜やオーガニックな素材で作られたコスメ、きび砂糖使用のお菓子、小麦粉不使用の米粉パンなど多彩な商品を品揃え。
まるちーずが販売するイタリアのペコリーノチーズ、Head Marma Careが販売するインドのアロマオイルによるヘッドマルマケアなど、世界のオーガニック商品が登場する。
また、その場で食事を楽しめるキッチンカーも出店する。身体が喜ぶ商品を手に取って、出店者にこだわりを聞いてみよう。
出店を予定しているのは、akasha、AMMA、agri K、麻陽キッチンカー、アジアリンク、阿蘇蔵農園、ATORIHA、アロマケア ナチュレなどだ。
先着500名にピクニックラグをプレゼント
また、前回に引き続き、能登半島への応援メッセージを記載した先着500名(各日250枚)に、エコな再生紙で作られたピクニックラグを無料配布する。
デザインテーマは、オーガニックマルシェの年間テーマでもある「共創」。アートを仕事として活動している障害者施設PICFAの協力のもと、福岡の通信事業者であるQTnetと障害のある人たちが、素敵なピクニックラグに仕上げた。
マルシェ音楽会やプレゼンじゃんけん大会も開催
アカペラグループによるパフォーマンスや、JAZZユニット、ウクレレ演奏など、さまざまな音楽を楽しむことができる「マルシェ音楽会」もステージにて開催。
フラダンスやキッズ、ジュニアダンス、東インド古典舞踊、odilis、HIPHOPダンスなどダンスパフォーマンスも充実しているので、タイムテーブルや出演者の詳細は公式サイトでチェックしよう。
さらに、出店者がステージに登壇し、取扱商品の国について語る。スーパーなどの日常での販売の様子、国民の意識、その国の特徴的なこと、ビジネスを始めたきっかけなど、さまざまな角度から世界のオーガニック事情について話す。
プレゼンタイムの最後にはじゃんけん大会が実施され、最後まで勝ち残った参加者にはオーガニック商品がプレゼントされる。
大人気のオーガニック弁当「日音ごはん」を販売
福岡オーガニックマルシェと博多ぐるめ便が共同開発した「日音(びお)ごはん」から、オーガニック弁当3種を販売。
九州の生産者の想いや食材の魅力を詰め込み、保存料、着色料、香料、甘味料などの添加物が入った食品、遺伝子組み換え食品、精製された白砂糖は使われていない。
「子どもたちに本当に良いものを食べさせたい」という思いを形にした自信作の弁当だ。会期中は数量限定で販売するが、事前の予約を推奨している。
「日音ごはん」の販売場所は福岡オーガニックマルシェ本部テント。また、LINE公式アカウントでは弁当購入時に使えるお得なクーポンをプレゼントしている。
学生たちによる企画やワークショップも
そのほか、学生たちによる企画や大抽選会こども縁日、ワークショップなどの体験の場が盛りだくさん。
九州大学や中村学園大学など様々な大学の学生がチームになって、オーガニック世界地図や各国のオーガニック事情を記載したパネル展示などを「世界のオーガニックブース」で行う。
会場内では学生たちが考えた企画「スタンプラリー」を実施。スタンプを全部集めた人は景品をもらえる。ほかにもヨーヨー釣りやスーパーボールすくいなどが楽しめる。
有機野菜などのオーガニック商品が当たるくじ付きの「縁日」や、中村学園大学短期大学部キャリア開発学科の学生たちによる企画、こどもの遊び場「プレイパーク」も開催される。
さらに、福岡オーガニックマルシェ公式LINEの登録者限定で、オーガニック商品が当たる「ガラポン大抽選会」を福岡オーガニックマルシェ本部テントで実施する。
ワークショップの出店ブースも充実しており、アロマケアやもまない整体、アーユルヴェーダ式頭ほぐし、シュタイナー教育のワークショップ、ツバキのシャンプーバー作りなど様々な体験ができる。
「第12回 福岡オーガニックマルシェ」で、オーガニックの世界を楽しもう。
■第12回 福岡オーガニックマルシェ
開催期間:10月19日(土)・20日(日)10:00~16:00
※雨天決行・荒天中止
開催場所:舞鶴公園三ノ丸広場
住所:福岡県福岡市中央区城内2-2
入場料:無料
福岡オーガニックマルシェ公式サイト:https://fuk-organic.com/
(佐藤 ひより)