150年以上の歴史を誇るフランスの老舗ティーメゾン「クスミティー」は、グラン・クリュ(特級)の茶葉のみでシンプルにブランドを体現したストレートティーをローンチ。公式オンラインショップにて販売をスタートした。
「クスミティー」について
仏オーガニックティーメゾン「クスミティー」は、厳選した最高級の素材にこだわり、全ての原材料をオーガニック製とし、環境に配慮しつつ変わらぬ美味しさを追求し続けている。7月には、環境や社会に配慮した公益性の高い企業に与えられるB Corp認証を取得した。
クラッシックなブレンドから現代的なフレーバーまで、パリジャンに愛される老舗ティーメゾンとして広く親しまれている。ブレンディングのみならず、美しいパッケージでプレゼントとして人気があり、缶のコレクターもいる。
全てのプロダクトはフランスで製造されており、職人技が光る近代的な製造方法と、最先端のノウハウと昔ながらの伝統が継承され、お茶が生み出されている。
ストレートティー紹介
この度、厳選したグラン・クリュの茶葉のみで完成させたストレートティーをローンチ。名前の後の番号(N°37やN°21)は、いくつもの茶園を巡り試作を重ね、商品化に至るまでに特に困難を極めたお茶に付けられており、レシピの軌跡を表している。
「ダージリン N°37」100g缶3,672円は、インド産のグラン・クリュで、花の香りと控えめな苦味によるまろやかでエレガントな後味が印象的だ。
ダージリンティーは「紅茶のシャンパン」とも称され、東ヒマラヤ山麓に位置するインドのダージリン地方のみで栽培された茶葉からつくられる。茶樹は標高2,000mの高地から急峻な谷底に至る斜面に、僅か数か所の茶園でのみ生育しており、その収穫には専門家のノウハウが必要なことからその希少性を際立たせている。
「セイロン オレンジペコ」100g缶3,240円は、口の中で豊かで力強くもまろやかなチョコレートのような香りが広がり、コクのある味わいが特徴。
セイロンはスリランカの古い名前で、インドの南約30キロ、インド洋に位置する島国だ。文化の中心地キャンディは山岳地帯にあり、有名なセイロン茶が栽培されている。「オレンジペコ」は茶葉の等級を表わす言葉で、丸葉丸ごと細摘みを意味している。
「チャイニーズグリーンティー」100g缶は2,916円。繊細にねじれた茶葉が特徴的で、口に含むと植物のノートと軽い焙煎の香りが広がり、自然な甘みとフレッシュさを感じられる。
日本の緑茶製法が蒸気を通すことで、茶葉の旨味を引き出す一方、中国の製法は炒ることで香りを強調。これが「チャイニーズグリーンティー」のほのかな焙煎の香りを引き出している。
「グランユンナン紅茶N°21」100g缶2,916円は、中国・雲南省(ユンナン)の標高2,500mの高温多湿な気候で育った茶葉でつくられている。乾いた草のノートと濡れた土の軽い香りが混ざり合い、控えめな苦味とウッディなアクセントが引き立った味わいだ。
「マテ茶」100g缶は2,592円。「エクスピュアアディクト」や「エリゼ宮で朝食を」など、人気のフレーバーティーがあるが、その中でもこの「マテ茶」は、特にこだわりのグラン・クリュの茶葉を使っている。緑茶にも似た味わいに植物由来の繊細な風味を感じる旨味で、時間や料理を選ばず愉しめるのが特徴だ。
「ラプサンスーチョン」100g缶3,672円は、中国の福建省・武夷山(ぶいさん)地区で生産される茶葉に、松の葉の煙で燻し、スモーキーな香りを付けた中国紅茶だ。濃厚で独特な香りと、口に含んだ際、茶葉がもつ甘くフルーティーな香りとまろやかな味わいが特徴。濃厚なチョコレートやナッツ、チーズとの相性が良く、ミルクティーもおすすめだそう。
なお、価格は全て税込表示。この機会に「クスミティー」のグラン・クリュの茶葉のみで完成させたストレートティーを味わってみては。
「クスミティー」公式オンラインショップ:https://www.kusmitea.jp
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/kusmitea_japan
公式X:https://twitter.com/Kusmi_Tea_Japan
(さえきそうすけ)