女性のキャリアとビジネス支援を行うLASSICは、無料オンラインイベント「COLOR US PROJECT~十人十色の起業家が考えるこれからのキャリアとビジネス~」を、10月31日(木)、11月6日(水)・14日(木)・20日(水)・26日(火)の各日22:00~23:30に、Zoomで開催する。
女性のキャリア形成の課題をサポート
このイベントは、元々社会問題化されている女性のキャリア形成の課題を受けて企画された。
女性のキャリア形成は、どうしてもライフイベントとの両立や、結婚・出産・パートナーの転勤など予期せぬ外的要因に左右されてしまうことが多い。
このイベントでは、そんな予期せぬことが起きても、柔軟に自分らしいキャリアとビジネスを築き活躍する女性起業家5名をゲスト登壇者として招き、トークセッションを行う。
ゲスト登壇者は実際に、復職後の両立困難や、離婚、小1の壁、パートナーの海外転勤、出産を機に専業主婦など、人生の転機を迎えキャリアに迷った時期を経て、起業という道を歩んでいる。
LASSICはこのイベントを通じて、女性だから、ママだから何かを我慢した働き方をするのではなく、誰もが自分らしく、自己実現を叶えられる社会を作るサポートができればと考えている。
イベント概要
同イベントでは、ゲスト登壇者のこれまでのキャリアとビジネスのストーリーを聞き、女性のキャリア形成、ライフイベントとどう向き合うか、自分らしいビジネスの作り方などをテーマにトークセッションを実施。参加者の未来へのヒントになることを目的に、主に女性を対象に開催される。
各日1名ずつ、女性起業家が登壇し、第1部「ゲスト登壇者によるプレゼン」、第2部「ゲスト登壇者と主催者のトークセッション」、第3部「参加者との交流タイム」という構成で行われる。
参加は事前登録制。申込ページの「今すぐ申し込む」ボタンをクリックし、LINE登録から予約フォームに必要事項を記入して申し込もう。
参加定員は10名。複数日程参加可能で、1日程ずつの申込となる。
ゲスト登壇者とテーマを紹介
10月31日(木)は、魅力起業コンサルタントの瀬咲ナルミさんが登壇。テーマは「キャリアのモヤモヤ期の乗り越え方」。
瀬咲さんは明治大学法学部卒業後、大手鉄道会社に勤務。結婚後、不妊治療を経て妊娠・出産、育休復帰後仕事との両立に悩み、起業を決意した。現在、「SNS起業したい!」という人向けのサービス「Hanahira +」を展開している。また、女性が理想の働き方を形にするキャリアスクールを準備中だ。
11月6日(水)は、PORTERAN代表取締役CEOの藤原雪さんが登壇。テーマは「シンママ流起業術 どん底からの大逆転 逆境の乗り越え方」。
藤原さんは、大学生で妊娠、大学院で結婚・出産・離婚を経験。子連れで大学院へ行っていた経験を、東京大学で講演、論文も出版した。シングルマザーで「預け先なし・仕事なし・住まいなし・お金なし・人脈なし」の状態を経験して、女性の自立支援をしたいと思い起業。現在は、女性起業家のトータルプロデュース講座を主宰している。
11月14日(木)は、Cocoro’O’Dor代表・プロジェクトディレクターの小松亜美さんが登壇。テーマは「やりたいことを全部やるパラレルキャリアの実現」。
小松さんは、新卒で証券会社にて資産コンサルを経験後、医薬品会社で営業事務や経理などを担当。その後、IT企業でシステム開発やプロジェクト管理に従事。子どもの小1の壁を機に独立し、現在はWEB・SNS・Kindleを活用した集客導線の設計から実装までを提供している。また、オンラインサロンも運営中だ。
11月20日(水)は、枠超えキャリアコーチの礒田あいさんが登壇。テーマは「キャリアブランクから理想のキャリアの築き方」。
磯田さんは、夫と8歳の一人娘の三人家族で、現在マレーシア・クアラルンプール在住。海外生活スタート時に、12年勤めた大手通信会社を退職したことでアイデンティティ・クライシスに。その経験からコーチングやキャリアコンサルタントの学びを深め、国家資格キャリアコンサルタントを取得。海外在住女性のキャリア支援をスタートし、現在は世界22カ国130名の女性コミュニティを主宰している。
11月26日(火)は、andR代表の石川晴美さんが登壇。テーマは「専業主婦から起業を成功させる方法」。
石川さんは大手保険会社に勤務していたが、結婚し県外へに転居、次男の出産を機に退職した。その後リボンを習い、2015年自宅リビングにて教室を開講、オリジナルのデザイン「Pave Ribbon」の考案などにより全国に展開し、2021年法人、協会を設立した。
イベントに参加して、これからの自分のキャリアとビジネスの参考にしてみては。
イベント詳細・申込:https://color-us-project.studio.site
(yukari)