SNOW HEAVEN実行委員会が、10月23日(水)より、妙高 杉ノ原スキー場、奥只見丸山スキー場、斑尾高原スキー場など、新潟県を中心としたスキー場16カ所で利用可能な「SNOW HEAVEN シーズンパス」を、WEBサイトにて販売中。数量限定のため、抽選形式での販売となっている。
スキー場事業は需要が低迷傾向
スキー場事業は人口減少やウィンタースポーツ離れにより需要が低迷し、気候変動による少雪の影響もあり厳しい状況が続いている今、スキー場が販売するシーズンパスは通常単一のスキー場でしか使用できず、購入したゲレンデの天候や積雪状況によって使用する機会を喪失する可能性がある。
そこで、新潟県を中心としたスキー場16カ所で利用可能な「SNOW HEAVEN シーズンパス」が登場!新潟県を中心とした広いエリアのスキー場をフレキシブルに行き交うことができるので、回流が円滑になることで、持続可能なスノーシーンが形成されることを目指している。
30枚限定の「SNOW HEAVEN シーズンパス」
2024年〜2025年シーズンに利用できる「SNOW HEAVEN シーズンパス」は、定価¥70,000(税込)で30枚限定販売。
対象スキー場は、NASPAスキーガーデン/奥只見丸山スキー場/ニュー・グリーンピア津南/八海山麓スキー場/薬師スキー場/松之山温泉スキー場/小出スキー場/妙高 杉ノ原スキー場/池の平温泉アルペンブリックスキー場/赤倉温泉スキー場/糸魚川シーサイドバレースキー場/シャルマン火打スキー場/胎内スキー場/三川温泉スキー場/斑尾高原スキー場/タングラムスキーサーカスだ。
なお、駐車料金が別途必要で、ナイターは利用できない。
「SNOW HEAVEN シーズンパス」の申し込み期間は、10月23日(水)〜11月5日(火)。11月6日(水)に抽選結果が発表される。
ゲレンデ情報を伝える『SNOW HEAVEN』
また、「SNOW HEAVEN シーズンパス」を販売するSNOW HEAVEN実行委員会は、ウィンタースポーツの活性化を目標に、新潟県内を中心に近県のスキー場まで、個性豊かなゲレンデの特徴と最新情報を伝えるフリーペーパー&WEBサイト『SNOW HEAVEN』を発行。
雪山が直面している環境問題などにもスポットを当て、持続可能なカルチャーの形成のキッカケとなるような取り組みを行っている。
『SNOW HEAVEN』は、会員郵送サービスを中心に、スキー場やスポーツ店など、さまざまな場所で配布されており、昨年からは無料郵送サービスもスタート。配布エリア外に住んでいる人や、忙しくて設置場所に取りに行けない人に便利なサービスで、1度登録しておけば、毎年無料で『SNOW HEAVEN』が送られてくる。
今年の発行は12月2日(土)予定で、スキー場・スポーツ店などに設置予定。新潟(福島、長野の一部含む)のスキー場が掲載されている。申し込み締切日は、11月12日(火)で、発行日から1週間以内に届く予定だ。
なお、郵送サービスは1人1冊、日本国内限定。今シーズンの在庫が無くなった場合、来シーズンからの配送となる。登録後、住所などが変更になった場合は、問合せから連絡しよう。
新潟県を中⼼に⼈気スキー場16カ所を網羅した「SNOW HEAVEN シーズンパス」を利用して、2024年〜2025年シーズンのスキーやスノボを楽しんで!
「SNOW HEAVEN シーズンパス」申し込み:https://cutin.thebase.in
『SNOW HEAVEN』無料郵送サービス:https://snowheaven.jp/article/3878
(佐藤ゆり)