愛知県春日井市にある「春日井カントリークラブ」は、開場60周年記念日の10月23日(水)に、昨年12月から改修工事を行っていた「東コース」をリニューアルオープンした。
改修プロジェクトはDavid・Dale氏に依頼
「春日井カントリークラブ」は、日本のゴルフコース設計の第一人者である故井上誠一氏の25番目の設計コースで、中部財界の有志の手により1964年に開場し、60周年記念事業として改修工事を実施していた。このたび、約10か月間の改修工事を終えてリニューアルオープンした。
改修プロジェクトは、ゴルフダイジェスト社が発表する世界トップ100コースにも選ばれた「Club at Nine Bridges」などを設計し、特にアジアのプロジェクトで高い評価を得ているGolfPlan社(米国カリフォルニア州)のDavid・Dale氏に依頼した。
「持続可能性」を意識した取り組みを実施
今回の改修工事は、戦略性や美観の向上だけではなく、日本のゴルフ場に迫る社会問題に対して「持続可能性」を意識した多くの取り組みを行っていることが特徴だ。
少子高齢化に伴うキャディ職やコース管理職の将来的な人員不足に対応するための最新のゴルフ場建設設備の導入、また、地球温暖化に対応していくために気象観測システムと連動した最新の灌水設備を導入したり、品種改良された次世代の芝生を採用したりしている。
なお、新しくなった「東コース」は、芝生の養生などの理由により、当面の間のプレーは会員のみ、また組数限定で営業していく。
クラブハウスやレストラン、プロショップ、練習場のほか浴場も備える「春日井カントリークラブ」。練習場は、屋根付きの2階建て、48打席で230ヤードまで打つことができる。また、1階打席は、土の打席が用意されている。
この機会に、「東コース」がリニューアルオープンした「春日井カントリークラブ」をチェックしてみては。
リニューアル詳細:https://kasugai-cc.jp/news/4935
■春日井カントリークラブ
住所:愛知県春日井市西尾町1071
HP:https://kasugai-cc.jp
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCPxI0ulTwuCoAXgP4vh3mJw
(ソルトピーチ)