都内在住のライターが気になる地域イベントをお届け!今回は2025年2月24日(月・休)まで東京国立博物館にて開催中の、キティちゃんの50年の歴史に迫る「Hello Kitty展 -わたしが変わるとキティも変わる-」を紹介しよう。
渡辺直美さんなど豪華ゲストがキティ愛を語る!
同展の開催に先立って10月30日(水)には法隆寺宝物館にて、「HELLO KITTY 50th Anniversary Party」を開催。渡辺直美さんやJO1の川西拓実さん・河野純喜さん、箭内夢菜さんら豪華ゲストが登場。パーティーでは50周年記念ケーキが登場し、ハローキティをお祝い。またピューロランドの外では初お披露目となる歌舞伎姿のハローキティの特別ショーも行った。
渡辺直美さんは、「キティちゃんは私のミューズです!ニューヨークにもキティちゃんグッズがたくさんあって、お金が足りません!」と熱烈なハローキティ愛を熱弁。
JO1の2人は「いつかキティちゃんとコラボしたい」と、ハローキティとの夢を語った。
愛され続けるハローキティの秘密が明らかに
世界中で愛され続けてきたキティちゃんだが、私の妻もご多分にもれずキティちゃんのファンの1人。先日、妻に誘われて筆者も同展に行ってきた。
同展では、グッズデザインから誕⽣したハローキティならではの多彩な展⽰や、ハローキティと共に育った世代は誰もが懐かしさを覚える過去に発売したグッズを展⽰するコーナー、ファッショントレンドとハローキティの変化をフォトジェニックに表現したコーナーなど全6章にわたって、ファン一人ひとりの日常に寄り添ってきたハローキティの魅力に迫る。誕生初期に発売した貴重なぬいぐるみの展示や、過去に発売したグッズを壁⼀⾯に展⽰するコーナーでは、来場者とハローキティとの思い出が蘇ること間違いなしだ。
実際、妻も「このデザイン、あの時に使っていたキティちゃん!」「この柄はあの時に流行ったな〜」などと、過去のキティちゃんを見つけては懐かしさに興奮していた。キティちゃんのデザインは時代と共に変化していて、デザインごとに「あの時」を思い出させるような強い印象が残っているようだ。今回の展示では、50年の歴史を全て振り返ることができるため、ファンの誰もが懐かしさを感じ、あの時の思い出のグッズが見つかるかもしれない。
コラボ作品デザインのお菓子など物販コーナーも充実
同展では、ハローキティが「見返り美人図」や重要文化財の「風神雷神図屏風」といった、東京国立博物館に所蔵の名品と特別にコラボレーション。展⽰内での紹介はもちろん、物販コーナーでコラボ作品デザインのお菓子や雑貨を展開する。
会場では沢山の限定グッズを販売しており、ぬいぐるみやマスコットホルダー、「もじもじハローキティシリーズ」のほか、本展物販オリジナルデザインは必見だ。また、展覧会の公式図録も販売し、展覧会終了後もより深くHello Kitty展を楽しむことができる。
開催情報は変更になる場合があるので、最新情報は展覧会公式サイトのチェックを。
世界に誇れるキャラクター、キティちゃんと歴史ある日本の博物館のコラボレーションを楽しんでみて!
■Hello Kitty展 –わたしが変わるとキティも変わる–
会場:東京国立博物館 表慶館
住所:東京都台東区上野公園13-9
会期:2024年11月1日(金)~2025年2月24日(月・休)
開館時間:9:30~17:00 金曜・土曜は19:00 まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(祝日または休日の場合は開館、翌日休館。2月10日(月)は開館。12月17日(火)、12月26日(木)〜2025年1月1日(水)は休館。 ※12月24日(火)、12月25日(水)は表慶館のみ開館
観覧料(当日):一般 2,000円、大学生・専門学校生 1,800円、中学生・高校生1,600円、小学生 1,000円(※価格はすべて税込み)
展覧会公式サイト:https://hellokittyexhibition.com
チケット発売:https://w.pia.jp/t/hellokitty-ex
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suzuki(すずき)
福島県出身、東京23区東部在住のライター。千葉県出身の妻との2人暮らし。趣味は落語に散歩、B級グルメ。