
tocotocoは、地域に根ざした支援体制の強化を目的として、2026年1月、東京都足立区に「tocotoco相談支援事業所足立」を新たに開設する予定だ。
障がいのある人やその家族が、安心して暮らし続けられるよう、一人ひとりの状況に寄り添った相談支援を提供していく。
「tocotoco相談支援事業所足立」開設の背景
近年、足立区では、障がいのある人やその家族を取り巻く環境が多様化・複雑化しており、「どこに相談すればよいかわからない」「制度はあるが使い方が難しい」といった声が多く聞かれるようになっているそう。
こうした課題に対しtocotocoは、身近で、気軽に相談でき、継続的に伴走できる相談支援の拠点が必要との想いから「tocotoco相談支援事業所足立」の開設に至ったという。
「tocotoco相談支援事業所足立」の特徴と主なサービス

「tocotoco相談支援事業所足立」の開設予定建物
「tocotoco相談支援事業所足立」では、利用者一人一人に寄り添う支援を提供。画一的な対応ではなく、生活背景・家族状況・将来の希望を丁寧にヒアリングしながら支援計画を作成する。
また、地域資源と連携したサポートも実施。医療・福祉・行政・教育機関など、地域の関係機関と連携し、切れ目のない支援を目指す。
さらに、初めてでも相談しやすい窓口を用意。「こんなこと相談していいのかな?」という段階から、安心して相談できるという。
同事業所で提供する主なサービスは、障がい福祉サービス利用に関する相談、サービス等利用計画の作成・モニタリング、生活・就労・就学に関する相談、家族からの相談対応、関係機関との連絡調整だ。
今後の展望
「tocotoco相談支援事業所足立」は、相談することで、少し先の生活が見える場所でありたいと考えている。地域の人々とともに、誰もが安心して暮らし続けられる足立区の実現に貢献していく考えだ。
tocotocoについて

tocotocoのVMV
tocotocoは、「tocotoco」ブランドの運営および福祉・医療のコンサルティングを通じて、一人ひとりの人生に寄り添う新しい福祉のかたちを創造していく会社。
グループホームでの生活支援、訪問看護による心身ケアと自立支援、通所による生活訓練や就労準備など、「人」に寄り添う支援などを提供している。
また、tocotocoでは、支援員やスーパーバイザーなど「tocotocoで働く」、所有する空き家や遊休不動産を就労支援拠点などに再生する「tocotocoで場所を活かす」、フランチャイズとして「tocotocoに加盟する」といった関わり方もできる。
障がいのある人やその家族に寄り添い伴走支援する「tocotoco相談支援事業所足立」に注目だ。
■tocotoco相談支援事業所足立
所在地:東京都足立区竹の塚5-31-8 ウェルフェア-M 602号室
開設日:2026年1月1日(木・祝)より開始予定
tocotoco HP:https://to-co-to-co.co.jp
(Higuchi)