
茨城県小美玉市に工場を持つイトウ製菓は、ビスケットの日を記念して、2月21日(土)~28日(土)の期間中、「でかビス(でかいビスケット)」を配布するイベントを実施中だ。
ビスケット製法を水戸藩へ。柴田方庵にちなむ記念日
日本におけるビスケットの歴史には、江戸時代の水戸藩士の蘭医・柴田方庵(しばたほうあん)の存在がある。当時、長崎周辺では外国人向けにだけビスケットが作られていた。保存のきく食料である点に水戸藩が注目して製法を調べることとなり、長崎留学中の柴田方庵がオランダ人からビスケットの作り方を学んだ。

方庵日録(※)

方庵日録に基づいて試作されたビスコイト(イトウ製菓制作)(※)
その製法を手紙にして、水戸藩に宛てて送ったのが安政2年(1855年)2月28日。このことを柴田方庵は日記に書き記しており、「方庵日録」として今でも残っている。これが日本におけるビスケット製造の最古の記録とされており、全国ビスケット協会は昭和55年(1980年)、この記録に基づき2月28日を「ビスケットの日」に制定した。
直径約13cmのビスケットを都内で配布

この「ビスケットの日」を記念して、イトウ製菓が配布する「でかビス(でかいビスケット)」の大きさは直径約13cm。「ビスケットの日」当日である28日(土)まで配布イベントを開催する。
2月21日(土)~28日(土)は各日10:30から、「IBARAKI sense(イバラキセンス・茨城県アンテナショップ)」にて開催。ショップでの買い物、またはカフェ・ダイニングで飲食した場合に、1枚がプレゼントされる。なお、各日準備数がなくなり次第終了となる。

2月27日(金)は8:00から、「JR田端駅北口 ふれあい橋付近」および「JR駒込駅南口付近」にて配布イベントを開催する。1名につき1枚が配布され、こちらも予定枚数に達し次第終了する。
なお、いずれの開催日も荒天などの影響により、予告なく中止となる場合がある。
これまでに、2月22日(日)には茨城県水戸市のケーズデンキスタジアム、2月23日(月・祝)には埼玉県さいたま市のイオンモール与野にて配布イベントを実施した。
安政の時代から続く、ビスケットの歴史。やさしい味の“でかビス”とともに、「ビスケットの日」を過ごしてみてはいかがだろうか。
■でかビス配布イベント概要
開催日時:2月21日(土)~28日(土)10:30~
会場:IBARAKI sense(イバラキセンス・茨城県アンテナショップ)
住所:東京都中央区銀座1-2-1紺屋ビル1F
開催日時:2月27日(金)8:00~
会場:JR田端駅北口 ふれあい橋付近、JR駒込駅南口付近
全国ビスケット協会HP:(https://www.biscuit.or.jp/biscuit_story.html)
※出所:全国ビスケット協会HP
(山崎正和)