
地球や社会の課題解決につながるものづくりを行うペノンが、愛知県名古屋市にある古川美術館の所蔵品の中でも特に人気の高い4作品をモチーフにした「PENON タッチミー!アートマグネット」4種を、古川美術館・爲三郎記念館ミュージアムショップおよび公式オンラインショップにて、3月13日(金)より限定発売中だ。
サステナブルブランド「PENON」
ペノンが展開する「PENON」は、森林認証木材の活用、脱プラスチックの推進、リサイクルによる資源循環の取り組みを通して、持続可能な社会の実現を目指すサステナブルブランド。独自開発したプリント技術を用いてリアルな凹凸をつけた、立体感のある新しい形のアートグッズを生み出している。
モチーフは人気高い4作品
今回、「PENON」がマグネットのモチーフにしたのは、古川美術館の所蔵品の中でも人気の高い『初秋』『時鳥一声』『春昼』『海暾』。

上村松園『初秋(1943年頃)』は、風に揺れる萩に視線を向ける女性を描き、江戸期の装いや髪型によって気品ある美しさを表現した作品。マグネットでは、女性の表情やしぐさの自然な美しさが伝わるように構図を整え、華やかな振袖や帯、繊細な髪飾りの存在感を際立たせるため、細部にまで凹凸が施されている。
布の重なりや文様の陰影を立体化することで、晴れやかな装いの豊かさがより感じられる仕上がりに。視線の先に広がる秋の気配を感じてみて。

上村松園『時鳥一声』は、読書中に外から聞こえてきたホトトギスの声に、ふと顔を上げた瞬間の女性の姿を描いた作品。マグネットでは、静けさの中に広がる鳥の存在や音の余韻を想像しながら、その優しい空気感を表現するため、背景部分に和紙のようなやわらかい質感の凹凸を加えたという。
女性の優しい表情や着物のシルエットは、丸みのある起伏で立体的に表現。丸窓の外に広がる景色まで想像がふくらむ、穏やかな時間が閉じ込められている。

橋本関雪『春昼(1944年)』は、翡翠のような目を見開き、岩上に静かに横たわる美しい白猫が描かれている作品。マグネットでは、やわらかな毛並みを感じる猫のフォルムが引き立つように、墨の濃淡に合わせたグラデーション状のなだらかな起伏をつけて、シルエットが浮かび上がるように仕上げられている。
印象的な瞳の部分にも細かい凹凸を加えることで、その存在感を強調。静寂の中に宿る気高さを感じることができる。

横山大観『海暾(1940年)』は、朝日に照らされた海を描き、激動の時代の中でも失ってはならない日本の自然と精神を表した作品。マグネットは、遠くに見える波の動きに微細な凹凸をつけ立体的に表現されているとともに、手前に広がる松林に高さを出すことで、奥へと続く海の広がりが強調されている。
黒松の力強さと、朝の光に包まれる爽やかな海の気配が感じられる仕上がり。横山大観ならではのダイナミックさと繊細さが凝縮されアイテムだ。
「PENON タッチミー!アートマグネット」は各880円(税込)。在庫状況については、販売店の古川美術館・爲三郎記念館ミュージアムショップ、または公式オンラインショップにて確認しよう。
古川美術館コレクション展開催中

古川美術館
また、3月13日(金)~5月10日(日)には、古川美術館コレクション展「二つのまなざし ―日本画と洋画」を開催中。
明治から昭和、そして平成に至るまで、激動の時代を生きた画家たちは、それぞれの筆に思いを託し、移りゆく社会と人々と共に多くのものを描き出した。同展は、古川爲三郎のコレクションを中心に、近代日本画・洋画界を牽引した作家の作品を古川美術館の名品でつづっており、5つのテーマを設け、日本画と洋画という異なる表現の道を歩んだ画家たちの“まなざし”を通して、その多様な美と表現を紐解いていく。
古川美術館所蔵の人気作品をモチーフにした「PENON タッチミー!アートマグネット」と併せて、古川美術館コレクション展「二つのまなざし ―日本画と洋画」もチェックしてみては。
■古川美術館コレクション展「二つのまなざし ―日本画と洋画」
会期:前期 3月13日(金)〜4月12日(日)/後期 4月14日(火)〜5月10日(日)
会場:古川美術館
住所:愛知県名古屋市千種区池下町2-50
休館日:月曜日
※5月4日(月・祝)〜6日(水・振休)は開館し、5月7日(木)が休館
開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
古川美術館 公式サイト:https://www.furukawa-museum.or.jp
古川美術館公式オンラインショップ:https://furukawamuse.official.ec
(佐藤ゆり)