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【京都府京都市】着物がかわいいテディベアに!文様の意味を込めるギフトの実店舗が祇園にオープン

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オープン初日の様子

着物テディベア、着物アップサイクルギフト、オーダーメイド商品などを取り扱う着物アップサイクルブランド「Mimirin」。初の実店舗が8月8日(土)、京都・祇園にオープンした。

着用機会の減った着物がテディベアに生まれ変わる


Mimirinは「伝統を手のひらへ。」をコンセプトに、役目を終えた着物をテディベアなどの新しい形へと生まれ変わらせるブランドで、着物の廃棄・文化継承という課題に「かわいい」というポジティブな入り口から向き合っている。

目指しているのは、着物を単にリメイクすることだけではなく、「かわいい!」という気持ちで手に取ったものが、実は日本の伝統文化から生まれていることを知り、これまで着物に馴染みのなかった国内外の人々にも、日本文化をもっと身近に感じてもらうことだという。

着物は、長い歴史の中で日本人の暮らしや人生の節目に寄り添い、日本文化を象徴する衣服として受け継がれてきた一方、ライフスタイルの変化とともに、着物を日常着として着る機会は少なくなっており、現在では、成人式や結婚式など、人生の節目に数回袖を通すものとなっている。


代表の市川未菜さんは、「着物を、もう一度日常の中で愛される存在にできないか」という視点から、国籍や世代を問わず親しまれている「テディベア」に注目。着物を「着るもの」としてだけではなく、「手に取るもの」「贈るもの」として未来へつないでいくという。

市川さんは、明治大学国際日本学部で日本文化を学んだ後、スウェーデンのLund Universityでサステナビリティを専攻。「日本文化」と「サステナビリティ」の2つの学びを掛け合わせた事業を立ち上げたいと考えており、Mimirinの構想が始まったという。


Mimirinのテディベアは、一体一体、着物の生地や反物を使用して製作されている。同じ一着の着物から作ったとしても、どの部分を切り取って使用するかによって、柄の出方や色の配置が変わるため、まったく同じテディベアは存在しないのも特徴。

さらに、思い出の詰まった着物を、これからも長くそばに置いておける新しい形へと生まれ変わらせるオーダーメイドにも対応。誕生日や結婚、出産、長寿祝いなど、大切な人への「意味を持ったギフト」としても展開している。

着物の文様に込められた想いを未来へつなぐ

Mimirinが大切にしているもう一つの特徴が、着物に描かれた「文様」。日本の着物に用いられてきた文様には、古くからさまざまな願いや意味が込められてきたという。


例えば、桜には「新たな門出や春の訪れ」、麻の葉には「健やかな成長や魔除け」、菊には「長寿や高貴さ」など、それぞれの文様には意味が込められている。

小学校に入学する娘に「桜」、友人の出産祝いに「麻の葉」、祖父の誕生日に「菊」のように、贈る相手への想いに合わせて、文様の意味からテディベアを選ぶという、背景に物語を持つギフトをMimirinは提案している。


なお、代表の市川さんが約1年前に構想したブランドは、クラウドファンディングを実施し、全国から52人の支援を受け、目標の110%を達成。この応援を力に変えて、京都・祇園に初の実店舗が誕生したという。

日本の伝統文化の「着物」を活かした新たなギフト。大切な人に贈ってみては。

■Mimirin [Kimono Teddy Bear Shop] 京都店
オープン日:8月8日(土)
所在地:京都府京都市東山区三吉町334 SRSX 1階南
公式HP:https://www.mimirinkimono.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/mimirin.kimono

(山崎正和)

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