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アジア太平洋データセンター協会(APDCA)が「持続可能なデジタルインフラ協定(SDIA)」を発表

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- アジア太平洋データセンター協会(APDCA)が今日、データセンター分野におけるサステナビリティの推進を目的とした画期的な地域イニシアチブ「持続可能なデジタルインフラ協定(SDIA)」を発表。持続可能性をめぐる課題への対応に向け、セクター横断的な整合性の確保、リーダーシップの発揮、および業界主導のソリューションを推進する狙い。

- SDIAは、信頼性、実効性、将来志向を備えた業界目標に関する、APAC初の共通ベースラインを確立。アジア太平洋市場における気候、環境、エネルギー、水資源をめぐる多様性を踏まえた協定。

- エネルギー効率、クリーンエネルギーの活用、水資源の利用、サーキュラーエコノミーという4つの重要なサステナビリティ分野において、共通の自主的目標を設定。これにより、気候レジリエンスに優れた低炭素型デジタルインフラへの移行を地域全体で促進する。

シンガポール、2026年3月26日 - アジア太平洋データセンター協会(APDCA)は本日、国際データセンターデーに合わせ、データセンター業界における持続可能性の推進を目的としたアジア太平洋(APAC)全域の画期的なイニシアチブ「持続可能なデジタルインフラ協定(SDIA)」を発表しました。

SDIAは、信頼性、実効性、将来志向を備えた業界コミットメントに関する、APAC初の共通ベースラインを確立するものであり、域内の各市場が抱えるさまざまな状況を踏まえつつ、持続可能なデジタルインフラの成長に向けた共通のコミットメントを反映した協定です。

また、SDIAは、APACにおける低炭素で気候レジリエンスに優れたデジタルインフラへの移行を支えるため、以下の4つの重要なサステナビリティ分野で自主目標を設定しています:
- エネルギー効率
- クリーンエネルギーの活用
- 水資源の利用
- サーキュラーエコノミー

本協定は、任意かつ非拘束的な枠組みとして、各国・地域の規制を代替するのではなく、これらを補完することを目的としています。また、業界と政府の間で継続的な連携と対話を行うためのプラットフォームとして機能するほか、継続的に更新・進化する“リビングフレームワーク”として設計されており、将来的に目標やコミットメントを見直していくことを前提としています。

APDCAの会長ジェレミー・ドイチュは次のように述べています。

「SDIAは、アジア太平洋地域におけるデジタルトランスフォーメーションとサステナビリティの両立に向けて、業界が一体となって取り組もうとする姿勢を示しています。本協定は、APAC全域における業界コミットメントの初の共通ベースラインを確立するとともに、さらなる進展に向けた政府と業界の対話を促進する体系的なプラットフォームとしての役割を担います。データセンター業界は、政策当局を始めとするステークホルダーと連携し、地域における持続可能なデジタル・AIトランスフォーメーションの実現に取り組んでまいります」

また、マレーシア・デジタル・エコノミー・コーポレーション(MDEC)のアヌアル・ファリズ・ファジルCEOは、本イニシアチブについて、APACがデジタルとAIの成長を加速させる中で非常にタイムリーな取り組みだと評価し、次のようにコメントしました。

「SDIAは、デジタルトランスフォーメーションとサステナビリティの進展を両立するという地域のコミットメントを反映した取り組みです。マレーシアが2030年までにAI国家となることを目指す中、持続可能でレジリエントかつエネルギー効率の高いデジタルインフラが果たす役割の重要性が高まりつつあります。クラウドやAIといったテクノロジーの拡大に伴うデジタルインフラ需要の増大を背景に、このような協調的な取り組みは、持続可能で気候レジリエントなデジタルエコシステムの形成に不可欠です。MDECは、この移行を支援するとともに、マレーシアのAPACにおける主要なデジタルハブとしての地位強化に引き続き尽力いたします」

シンガポール情報通信メディア開発庁(IMDA)のアイリーン・チア副長官は、APDCAによるSDIA策定に向けた取り組みを称えるとともに、データセンターのより持続可能な発展を導く指針となることへの期待を示し、次のようにコメントしました。

「データセンターは、シンガポールのデジタル経済を支える重要な基盤である一方で、多くの資源を必要とすることも事実です。これは新たな課題でも、シンガポール特有の問題でもありません。しかし同時に、革新的なソリューションを創出する機会でもあります。シンガポールのデータセンターはすでに、Tropical Data Centre StandardやIT Energy Efficiency Standard等の基準の導入を通じて、持続可能性の向上に取り組んでいます。シンガポールは今後も、こうした持続可能かつエネルギー効率の高い技術の普及を促進するためにデータセンターを支援していきます。業界と緊密に連携しながら、長期的な成長に向けて持続可能性目標の継続的な高度化を図っていくことを期待しています」

本協定の全文はAPDCAのウェブサイトで公開されています。

SDIAの署名企業:
- エアトランク
- デジタル・リアルティ
- エッジコネックス
- エクイニクス
- グローバル・スイッチ
- マイクロソフト
- NTTデータ
- プリンストン・デジタル・グループ
- STテレメディア・グローバル・データセンター
- スタック・インフラストラクチャー
- バンテージ・データセンター

以上

アジア太平洋データセンター協会(APDCA)について

APDCAは、アジア太平洋地域の主要な商業データセンター事業者が連携し、安全かつ持続可能なデジタル社会の実現に必要なシステムおよびインフラに関する理解の深化と、政策の方向性の形成を促進する業界団体です。詳細は、APDCAのウェブサイト(www.apdca.org)をご覧ください。

MDECについて

マレーシア・デジタル・エコノミー・コーポレーション(MDEC)は、マレーシアのデジタル経済の推進を担うデジタル省傘下の国家機関です。デジタルトランスフォーメーションの加速に取り組んできた30年の実績をもとに、MDECは「Malaysia Digital(MD)」イニシアチブを主導し、デジタル分野全体におけるイノベーション、投資、そして包摂的な成長を推進しています。また、「デジタル・ラクヤット(国民)」「デジタル経済」「デジタル政府」という柱のもと、2030年までにマレーシアをAI国家へと導く取り組みを推進するとともに、レジリエントで競争力のあるデジタルエコシステムの構築に向けて、グローバルに連携しています。詳細は、www.mdec.myをご覧ください。

IMDAについて

IMDAは、活力あるデジタル経済と包摂的なデジタル社会の構築を通じて、シンガポールのデジタルトランスフォーメーションを主導しています。「シンガポールのデジタル未来の設計者」として、先進的な規制のもと、最先端技術の活用や人材育成、デジタルインフラ・エコシステムの発展を推進し、情報通信技術およびメディア分野の成長を促進することで、シンガポールをデジタル都市として確立することを目指しています。

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