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小田急箱根ホールディングス株式会社

「安全」・「安心」のもとに「箱根」でお会いします。箱根登山電車・登山バス社員の制服が変わります。ゴールデンウィーク開始日、4月29日(金)より着用開始。

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 小田急グループの箱根登山鉄道株式会社(本社:神奈川県小田原市、社長:抱山洋之、以下「箱根登山鉄道」)および箱根登山バス株式会社(本社:神奈川県小田原市、社長:野村尚廣、以下「箱根登山バス」)は、それぞれが運行する電車・ケーブルカーおよびバスの現業従業員の制服を一新し、2022年4月29日(金)より新しい制服の着用を始めます。新しい制服の詳細については、下記のとおりです。

1.概要
 現行の制服は2005年より使用しており、今回はおよそ17年ぶりのデザイン変更となります。コロナ禍により当計画は延期となっておりましたが、観光業の早期の復活を願い、お越しいただいたお客さまに今まで以上にのりものを楽しんで頂けるよう、観光の「楽しさ」を表現したデザインといたしました。機能面は従業員からの意見を積極的に取り入れ、着心地、使い心地を追求しました。
 箱根登山鉄道・箱根登山バスでは、社員一人ひとりが世界に誇る観光地「はこね」において創業以来の長きにわたりお客さまをお迎えしてきた伝統に誇りを持ち、ひと時の非日常を求められて訪ねられたお客さまを笑顔でお迎えし、安全・安心かつ楽しい観光体験を提供できるよう、今後も努めてまいります。

2.コンセプト
『誇り高く伝統を軽快に纏う』
 社員一人ひとりが、100年以上の伝統を持つ当社の歴史を再確認し、国内有数の山岳観光地の交通路を担う誇り高き「山の案内人」として、力強くかつ軽やかに働くことができることをこの制服にイメージをしました。

3.デザイン(意匠と機能)
コンセプトが、以下のように具現化されました。
(1)ジャケット・ベスト
・ウール混ツイード風生地使用による質感の向上
・ストレッチ性のある記事を使用し運動性と着心地を向上
・袖ボタンを無くす事でので引っ掛かり防止
・ベスト着用時の夏季にノーネクタイの場合、ポケットの裏地をチーフとして利用可能に
・携行品の保持に便利なポケットを複数個所に採用
・全体的に細身を意識した洗練されたシルエット
・背部に箱根登山電車とバスの共通ルーツである馬車鉄道をワッペンで表現

(2)パンツ
・ストレッチ性のある生地を採用し、運動性を向上
・腰部にはシリコン製の滑り止めを設け、シャツのはみ出しを防止
・全体的に細身を意識した洗練されたシルエット

(3)シャツ
・パイピング、袖ステッチ、刺繍、車輪をイメージした飾りボタンなどを施し、シャツとしても存在感、意匠感を  持たせています。

    鉄道社員

    

    バス社員

    

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