「思考スキームに基づいた多職種連携の危険予知研修」
一般社団法人知識環境研究会は、2014年9月20日(土)に、東京都港区のAP品川(JR「品川」駅高輪口徒歩3分)にて「思考スキームに基づいた多職種連携の危険予知研修」を開催します。
この教育メソッドは、医療や介護など多職種が連携する現場の危険予知スキル向上を目的に、日本社会事業大学佐々木由惠研究室と共同して開発したものです。動画やワークシートを使い、多職種の効果的なコミュニケーションを促す手法を身につけます。これまでは法人および団体向けに限って開講してきましたが、2014年度より広く受講者募集を開始しました。危険予知トレーニングの指導者を目指す方を中心に、全国から参加者が集っています。
今年度4回目となる今回は、JR品川駅近隣の会場で行います。
詳細および今年度の開催日程は、公式サイト http://www.ackk.org/kiken-yochi/ でも公開中です。
■ 「思考スキームに基づいた多職種連携の危険予知研修」開催概要
日 時:2014年 9月20日(土)10:00-16:00
会 場:AP品川(港区高輪3-25-23 京急第二ビル、JR「品川」駅高輪口徒歩3分)
受講料:2万円(税込み)※当日会場払いまたは事前銀行振込みをお選びいただけます。
対 象:危険予知に関心のある医療・介護サービスのスタッフ、管理者、指導者
講 師:佐々木由惠(日本社会事業大学教授)ほか
お申込:公式サイトから http://www.ackk.org/kiken-yochi
その他:資格認定(多職種連携危険予知管理者レベル1資格)有り。参加者には修了証を発行します。受講料には非売品の教材(事例動画集CD-ROM、ワークシート類、テキストブック)が含まれます。
■ プログラム
「思考スキームに基づいた多職種連携の危険予知研修」では、ケアの現場で実際に起こり得る出来事を題材にした動画を使用します。動画内の場面に自身が直面したらどうするか考え、ワークシートに整理して他者と比較することによって、行動の背景にある思考スキームの差に気付くことができます。
「リスクマネジメントと危険予知の違い」「危険予知トレーニングの歴史と意義」「多職種連携ならではの危険」など、これからの医療・介護の現場で必須となる知識を基礎から丁寧に解説します。
今回は、指導者の養成を視野に入れたプログラムとして、各施設で危険予知のトレーニングを実践する際のポイントについてもレクチャーします。各組織で危険予知トレーニングを導入する際の注意点や、トレーニングの効果を最大にするための指導法を、豊富な実践結果に基づいて解説します。
研修後には質疑応答など講師と懇談するコーヒーブレイクを用意しております。
09:30 - 10:00 受付
10:00 - 10:20 ごあいさつ・研修の説明
10:30 - 12:00 レクチャー(1)医療・介護に特化した多職種連携の危険予知とは
12:00 - 13:00 昼食休憩・個別の質問受付
13:00 - 14:30 動画視聴・個人ワーク
14:40 - 15:40 レクチャー(2)導入に向けて
15:40 - 16:00 修了式・講評
16:00 - 16:30 コーヒーブレイク(自由参加)
■ 講師プロフィール
佐々木由惠(ささきよしえ)
日本社会事業大学社会福祉学部福祉援助学科教授。看護師・助産師・社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員。日本女子大学大学院人間生活学研究科博士後期課程修了。臨床の看護師、助産師を経て、看護師や社会福祉リーダー人材の養成、ケアに関する数々の研究に従事。介護保険施行後、訪問介護サービス、グループホーム、デイサービス等の事業所を創業、経営者として理論を実践している。
■ お申込み・お問合せ
一般社団法人知識環境研究会「思考スキームに基づいた多職種連携の危険予知研修」事務局
〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-11-22 第二神田ビル13号
TEL:03(3252)2472 FAX:03(6779)4703 Email:info@ackk.or.jp