2025年12月14日~2026年3月13日の期間で行われた、国際投資大会「World Investment Competition 2025(WIC2025)」の閉会式が早稲田大学にて実施

(受賞者と企業関係者各位)
■「World Investment Competition 2025(WIC2025)」について
WIC2025とは、早稲田大学の学生投資家が主導した、大学に所属する学生投資クラブのみが参加可能な本格的なデモトレード大会です。本大会では、テクニカルスポンサーとしてInteractive Brokers証券から全参加者にトレードアカウントが、NYSEとNSDAQからはリアルタイムデータが提供され、限りなく実践に近しい環境下で100万ドルの仮想ポートフォリオの運用実績を競い合いました。本大会では4つのアワードが用意され、総額15,000ドル分の賞品が授与されます。


■受賞結果
Trader's Award

(山中様からの結果発表と総評)
(TU Investment clubの優勝メンバー)
- 表彰内容:大会の開始前、終了後にそれぞれ自身の投資戦略と投資判断についてレポートを提出。特別審査員に評価していただき、最も優れた分析力と投資戦略を実行できたチームが表彰されます。
- 優勝:ドイツ ミュンヘン大学 TU Investment club
Options Trading Award

(ウィブル証券、山本様からの結果発表と総評)
(LMU Investment Club所属 Erturk氏)
- 表彰内容:オプショントレードにおいて最も高いパフォーマンスを出したチームが表彰されます。
- 優勝:ドイツ(国)マクシミリアン大学 LMU Investment Club
Most Valuable Player Award

(岡安商事、岩本様からの結果発表と総評)
(Investment Society所属 Noah氏)
- 表彰内容:チーム単位ではなく、個人で最も高いパフォーマンスを出した人が表彰されます。
- 優勝:イギリス(国)シェフィールド大学 Investment Society所属 茂田 華
Overall Performance Award

(interactive brokers証券、船越様からの結果発表と総評)
(LMU Investment Clubの優勝メンバー)
- 表彰内容:株式・オプションすべての取引、および3名のチームメンバーすべてのパフォーマンスを合計した上で、最も高いパフォーマンスを出した上位3チームが表彰されます。
- 第3位:スイス(国)ジュネーブ大学 IFSA Geneve
- 第2位:ドイツ(国)ミュンヘン大学 TU Investment club
- 第1位:ドイツ(国)マクシミリアン大学 LMU Investment Club
■本大会を通じた国際交流
大会期間中はWhatsAppで参加者同士でコミュニケーションを取るだけでなく、JPSIのメンバーが大会参加校の投資クラブに英語でインタビューをする取り組みを行いました。インタビューでは、海外の投資クラブでの活動内容に加え、参加者個人の投資遍歴や個人ポートフォリオ、各国の投資に対する国民性などについて貴重な意見交換を交わすなど、競技外でも積極的な国際交流活動を行いました。
インタビュー内容の詳細は、メディアスポンサーの日本証券新聞社より掲載されています。

JPSI運営メンバー、紺野里紗氏と橋本卓也氏が、昨年の優勝校であるドイツ ミュンヘン工科大学「TU Investment Club」メンバーに英語でインタビューを行う様子
■関係者コメント
審査員 山中康司様コメント:レポート総評として「厳しい相場環境の中でも、参加者の高いプロフェッショナリズムと洗練された戦略運用に深く感銘を受けた。投資において最も重要なのは一時的な利益の大きさではなく、欲望と恐怖を制御しながら規律あるリスク管理を徹底することであり、本大会はその重要性を学ぶ極めて有意義な機会になった」と述べられました。

山中康司:アセンダント代表
審査員 志村暢彦様大会を総括し、『参加者の皆様の真摯な取り組みと創意工夫により、本大会は前回を上回る水準に達したと感じている。大会期間中は、稀な事象が複数発生するなど、極めて難しいマーケット環境となった。その中にあって、レポートの質、そして投資成果の双方が大きく向上していた点に、強い印象を受けた。サステナブルな投資成果の獲得において重要なのは、単なる売買益の追求にとどまらず、リターンを生み出す手法の多様化にある。不確実性に向き合い、規律あるリスク管理のもとで、市場環境を踏まえた戦略配分の意義について、多くの参加者が理解を深めていた。本大会は、そのような視点を獲得し、今後の成長の土台を築く、非常に価値の高い機会であったと考えている。』と述べました。

志村暢彦: Skye Investment. Managers代表.

(interactivebrokers証券、船越様からのコメント)
インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社本大会をスポンサードいただいたインタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社からは、本大会の根幹となるトレード環境を全面的に整備いただきました。閉会式では船越氏が表彰コメントとして、
「学生の皆さんが示された卓越した才能と革新的な発想は、まさに金融業界の未来そのものです。次世代を担う皆さんの成長を支援できることを誇りに思い、今後も継続的なサポートにて支援してまいります。」と述べられました。

(tradingview、成田様からのコメント※代読)
TradingView本大会をスポンサードいただいたTradingViewからは、大会中の参加者全員分の分析ツールと総合部門に入賞した上位3チームに賞品として分析ツールのプレミアムプランを提供いただきました。閉会式では成田氏から「ファンダメンタルズ分析に加え、チャートや値動きを通じて市場を読み解くテクニカル分析の重要性を学び、より幅広い視点を身につける貴重な機会になったことを期待している」とのコメントをいただきました。

(ウィブル証券、山本様からのコメント)
ウィブル証券株式会社本大会をスポンサードいただいたウィブル証券からは、オプションアワードの設置と総合優勝、オプション賞の賞品としてディナー招待券をご提供いただきました。閉会式では山本氏が表彰コメントとして「株式に加えてオプション取引も採用されたことで本大会はより実践的な学びの場となり、参加者にとってオプションの可能性とリスク管理の重要性を深く理解する貴重な機会になった」と述べられました。

(岡安商事、岩本様からのコメント)
岡安商事株式会社本大会をスポンサードいただいた岡安商事株式会社からは、総合優勝の賞品として航空券および大会特別記念金貨をご提供いただきました。閉会式では岩本氏が表彰コメントとして「学生が世界とつながり実践的に投資を学ぶ取り組みに大きな可能性を感じており、本大会が次世代の優れた投資家の育成につながることを期待しています」と述べられました。
■「一般社団法人全日本学生投資連盟(JPSI)」について
JPSIは「学生による学生のための投資教育」を理念に、主要大学の投資サークルに所属する現役の学生メンバーで設立した一般社団法人です。
今回のWIC2025以外にも、昨年8月には東京証券取引所のご後援のもと、中高生100名を対象とした投資教育カンファレンスを主催し、投資サークルに所属する学生を主導して10代から投資を楽しく学べる独自コンテンツを設計するなど、学生を対象とした新たな投資教育ムーブメントを多数展開しています。
【運営メンバーコメント】
・外務局統括 紺野莉沙
『海外の投資コミュニティのレベルの高さに驚きました。我々日本チームは今年入賞を逃してしまったので、来年は入賞できるよう、勉強したいです。』
・学生統括 大出凉海
『リアルタイムデータで個別株などのオプションを触れったのは初めてで、大変良い学びになりました。』

代表コメント:惠良祐太氏全日本学生投資連盟(JPSI)の代表理事を務める早稲田大学4年の惠良祐太氏は、本大会の主催にあたって「レポート賞の採点基準が明確化されたことで、学生たちはより自身の投資戦略を客観視しながら運用に取り組むことができた。」と述べました。
また次回大会の開催に向けて「JPSIの学生達が世界の学生投資家に負けないように、SICの教育コンテンツも充実させて日本チームのレベルを上げていきたい」
と述べました。