──担当部署・決裁者・判断日時が全て不明 厚生労働省への情報開示請求で判明──
株式会社薫製倶楽部(岡山県早島町、代表取締役・薬剤師 森雅昭)は、2024年の小林製薬紅麹関連事案に関して厚生労働省へ情報開示請求を行った結果、企業名公表に関する意思決定文書および、プベルル酸を原因物質として位置付け公表した文書について、「保有していない」とする回答を受領しました。
■ 経緯
2024年3月、小林製薬の紅麹関連問題を受け、厚生労働省等は紅麹を使用した企業名を公表しました。
公表対象は52社+173社、計225社でした。
当社は2025年5月16日および2026年3月20日に、厚生労働省に対して情報開示請求を実施しました。
その結果、以下の回答を受領しました。
■ 開示請求に対する厚生労働省の回答
1. プベルル酸を原因物質として位置付け、公表した文書について
行政回答(令和8年4月22日 厚生労働省発健生0422第2号)
「プベルル酸を原因物質として位置付け、公表した事実はないことから、実際に保有していないため、不開示とした」
詳細:
https://kunsei.com/archives/785
2. 225社公表に関する意思決定文書について
行政回答(令和7年6月17日 厚生労働省発健生0617第10号)
「事務処理上作成又は取得した事実がなく、実際に保有していないため、不開示とした」
詳細:
https://kunsei.com/archives/773
■ 当社への影響
当社では、2024年以降、以下の影響が継続しています。
・取引量 約50%減少
・紅麹関連売上 半減
・一部取引停止
・現在も回復には至っていない状況
また、当社調査では、紅麹関連事案発生以前には国内で紅麹食品を扱う業者が約300社存在していた一方、現在では10社未満まで減少している状況を確認しています。
■ 行政に求める事項
当社は以下について、引き続き情報公開および説明を求めています。
1. 企業名公表に関する意思決定過程の開示
(担当部署・判断日時・判断根拠等)
2. 有識者会議議事録等の公開
3. 被害事業者への具体的支援策の検討
■ 代表取締役コメント
「情報開示請求を通じて、当時の行政対応に関する文書の不存在が確認されました。今後も、事実確認と情報公開を求めてまいります。」
株式会社薫製倶楽部
代表取締役・薬剤師
森 雅昭
■ 会社概要
株式会社薫製倶楽部
所在地:岡山県都窪郡早島町前潟611-1
Email:sales@kunsei.co.jp
Tel:090-2001-0686
■ 関連資料
・厚生労働省開示文書
https://kunsei.com/archives/785
・企業名公表関連開示文書
https://kunsei.com/archives/773