トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

株式会社MESON

ARクリエイティブスタジオ事業を手がけるMESONが博報堂DYホールディングスと共同研究契約を締結

このエントリーをはてなブックマークに追加

第一弾として神戸市でARクラウド技術のデモコンテンツを展示

MESONは博報堂DYホールディングスとARクラウドを軸とした共同研究契約を締結しました。研究の第一弾として、神戸市にてARクラウドのデモコンテンツを展示します。

 
株式会社MESON(東京都渋谷区、代表取締役社長:梶谷 健人)は株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)とARクラウド(※1)を軸とした体験拡張時代のユーザー行動や基盤技術についての共同研究契約を締結しました。
 この共同研究契約では博報堂DYホールディングスのマーケティング・テクノロジー・センターでAR/VRを用いた次世代顧客接点の研究を進めるチームとともに、ARクラウド技術を用いた新たなユーザー体験の研究および開発のための技術検証を行います。 MESONの持つAR体験のプランニング・開発の知見と、マーケティング・テクノロジー・センターの持つ生活者データに関する知見をかけ合わせることで、ARクラウドが社会実装される時代に求められるサービスやビジネスモデルを生み出します。

共同研究のアウトプットの第一弾として、2019年4月27日~29日に神戸市で行われるクロスメディアイベント「078kobe(※2)」にて、複数ユーザーが仮想オブジェクトを用いて都市開発を行う、ARクラウドのデモコンテンツを展示します。点群情報を活用したARクラウドデモの展示は国内初となります。(当社調べ)
 「078kobe」で展示するデモコンテンツでは、未来の神戸市を複数人で同時につくりあげる都市開発シミュレーションを体験できます。この展示は特徴点をもとに空間を認識し、端末の位置を相互に共有しています。これによりプレイヤー間の同一AR空間でのインタラクションが可能になっています。ARクラウドのSDKであるPlacenoteと、Firebase、photonを用いてよりリアルタイムな空間共有を実現しました。
 数万人が訪れるイベントでARクラウドのデモコンテンツを多くの人に体験してもらうことで、ARクラウドが利用者の行動や生活にどう影響を与えるのかというデータを取得し、今後の研究に活かしていきます。

今後もMESONは本共同研究を通して得られたARクラウド技術の知見を活かしながら、ARクラウドの社会実装、ARクラウドを活用した事業の開発を博報堂DYホールディングスとともに推し進めていきます。またARクラウドの実用化や事業化に興味のある企業や行政とも取り組みを進めていきます。

MESONについて
2017年9月設立。ARにフォーカスしたテックカンパニーであり、「事業プランニング」「ユーザー体験デザイン」「テクノロジー」を軸としたクリエイティブスタジオ事業を手がける。
拡張された体験を人々の生活にいかに浸透させるかという問題に対し、様々なパートナーと共同で研究開発を行なっている。
https://www.meson.tokyo/

※1 ARクラウドとは
ARクラウドとは現実世界の物体データ(=点群データ、位置データ)をクラウド上に保存・保持し、複数人が同じ位置に存在する仮想オブジェクトを共有できる技術を指します。この技術により、ソーシャルなAR体験が可能になり、スマートグラスが普及した世界において注目される技術と考えられています。

※2 078kobeとは
「若者に選ばれ、誰もが活躍するまち」神戸を実現するため、未来に向け魅力と活力あふれる都市として発展する神戸を発信するための新たなクロスメディアイベント。エンジニアが集い、交わることで創りあげる参加型フェスティバル。 初回となる2017年は36,500名、2018年は75,300名が国内外から参加。都市で楽しむ「音楽」「映画」「アニメ」「ファッション」社会変化を加速させる「IT」、上質な「食」文化、次世代の「子ども」をテーマとしたものを掛け合わせ、ライブ、カンファレンス、展示会(トレードショー)を組み合わせた実験的・国際的な集約点を目指す。

【078kobeイベント開催期間】  2019年4月27日(土)~4月29日(月・祝)
【当ARクラウド技術デモ展示期間】2019年4月28日(日)~4月29日(月・祝)
【当ARクラウド技術デモ展示場所】 デザイン・クリエイティブセンター神戸「KIITO」(神戸市中央区小野浜町1-4)
https://078kobe.jp/

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社MESON
MAIL:info@meson.tokyo

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る