農家・企業・地域がつながり、未利用資源が循環する未来を目指して

山梨県富士川町を拠点に、未利用資源を活用した香りづくりを行うブランド「梨之香」は、4月1日の「April Dream」にあわせ、将来構想として「富士川町ハーブの里構想」を発表します。
本構想は、耕作放棄地を再生し、地域の農家・行政・企業が連携してハーブ栽培と香りの産業を育てていく未来を描いたものです。
※当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースはエヌテックスの夢です。現時点での実施を確約するものではありません。
■すでに始まっている取り組み(Phase-1)
梨之香では現在、耕作放棄地(約750平方メートル )を再生し、自社でハーブの栽培を行っています。
栽培しているハーブ:
・日野春ブルーローズマリー
・コモンセージ
・ブラックペパーミント
・レモンバーム

耕作放棄地の再生
ハーブ畑へ
また、廃棄される実生柚子の皮や、間伐材(ヒノキ・スギ)も活用し、地域に眠る資源を香りとして再生する取り組みを行っています。

間伐材の収集
廃棄される柚子の皮
こうした地域の資源を原料として、精油および芳香蒸留水を製造しています。

梨之香蒸留所
■未来構想「富士川町ハーブの里構想」(Phase-2)
将来的には、自社だけでなく地域全体でハーブを育てる仕組みづくりを目指しています。

<富士川町ハーブの里構想概念図>
その一つの形として、以下のような構想を描いています。
1.耕作放棄地の再生支援
行政と連携し、耕作放棄地の整備やハーブ苗の導入を支援
2.地域農家によるハーブ栽培
地元農家が新たな作物としてハーブ栽培に参画
3.全量買取による安定した仕組み
梨之香が栽培されたハーブを買い取り、精油・芳香蒸留水として製品化
4.地域への還元
事業を通じて生まれた価値が地域に還元され、持続的な循環が生まれる
■目指す未来
この構想が実現した未来では、
・耕作放棄地がハーブ畑として再生される
・農家の新たな収入源が生まれる
・地域資源が香りとして国内外に届けられる
といった変化が生まれます。
そして、富士川町が「香りの里」として新たな魅力を持つ地域になることを目指しています。
■なぜこの構想を目指すのか
香りは、目には見えないものですが、記憶や感情に深く残る力を持っています。
同時に、その香りの背景には、土地や人、自然の営みがあります。
梨之香では、単に商品をつくるのではなく、
「地域の物語ごと香りにすること」
を目指しています。
そのために、原料となる植物を地域で育て、地域の中で循環させる仕組みが必要だと考えています。
■April Dreamに寄せて
この構想はまだ実現していない未来です。
しかし、耕作放棄地の再生やハーブ栽培といった小さな取り組みはすでに始まっています。
その延長線上に、地域全体が関わる新たな産業のかたちを描いています。
■ブランド概要
「梨之香」は、山梨県富士川町を拠点に、未利用資源を活用した香りづくりを行うブランドです。
耕作放棄地の再生、自社栽培ハーブの活用、間伐材や廃棄される柚子の果皮の再利用などを通じて、持続可能なものづくりを目指しています。
■お問い合わせ先
会社名:株式会社エヌテックス
担当者:香Lab.事業部 高村 宗一
メール:info.kaorilabo@ntexjp.co.jp
電話:050-2031-3208