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~ 2016年受験シーズン到来最新の受験トレンドは!? ~ 首都圏の大学を受験した200人に聞く、「ホーム受験とアウェイ受験比較調査」 

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地方から上京し首都圏の大学を受験した”アウェイ受験”は試験以外にも不安やストレスが大きく、受験に不利宿泊費や交通費、親同伴で受験など、家族の負担も大きい

 世界最大手のコミュニティ主導型ホスピタリティカンパニーのAirbnb(本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、日本語名:エアビーアンドビー、以下:Airbnb)は、2015年春に首都圏の大学を受験した200人を対象に、“首都圏在住”で首都圏の大学を受験した「ホーム受験生」100人と、“地方から上京”し首都圏の大学を受験した「アウェイ受験生」100人に分け、両者の比較調査を行いました。
 
 調査の結果、アウェイ受験生はホーム受験生に比べてストレス度が高く、約半数が受験に不利であると感じていることが分かりました。また、約4割が親同伴での上京受験。「いつもと変わらない環境」へのニーズの高さも浮き彫りになりました。また、アウェイ受験生の約半数が、ホームシェアリングを「利用したい」と回答しました。
 
 この調査結果に対し、Airbnb Japan代表取締役の田邉泰之は「調査によると、地方から上京する“アウェイ受験”の精神的、経済的負担が大きいことが明らかになりました。同じ受験生でも、試験以外に抱える不安やストレスに、ここまで大きな差があることに驚きました。特に興味深かったのが、最近増えているともいわれる「親同伴」での受験です。私の親戚は、地方から1人で上京したそうですが、慣れない土地に1人で宿泊することもあり不安が大きかったといいます。Airbnbの環境は、自宅のように“暮らすように泊まる”ことができますので、安心やリラックスをもたらすのではないかと考えています。」と述べています。

●調査結果サマリー
アウェイ受験はホーム受験に比べて、試験以外にもストレスや不安が大きい
◆ストレスや不安がなにかと多いアウェイ受験生。ホーム受験生に比べてストレス度が総じて高め。
◆いつも通りの実力が発揮しづらいアウェイ受験生、4人に1人は「発揮できなかった」(26.0%)。
◆アウェイ受験生の約半数が受験に「不利」(48.0%)と痛感。土地勘のなさや精神的な不安も。

アウェイ受験生の約4割が親同伴で受験、受験校の下見でも約5割が宿泊
◆アウェイ受験生の約4割が「母親」(38.6%) など親同伴で一緒に上京。理由は「精神的に安定する」(81.6%)。
◆アウェイ受験生の約半数が受験前に下見を実施(56.0%)。48.0%が「宿泊を伴う下見」を実施。
◆宿泊場所を探すのは「自分」(55.8%)か「母親」(46.8%)。
◆アウェイ受験にかかる宿泊日数は平均2.4日、金額5.6万円。経済的にも負担大。地域別に比較すると、“九州エリア”が最も負担が大きく、宿泊日数の平均は約3日、金額約8万円。

アウェイ受験に欠かせない「いつもと同じ環境」、約半数がホームシェアリング希望
◆アウェイ受験生が宿泊時にあるとよかったと思うもの第1位は「いつもと変わらない環境」(32.5%)。
◆アウェイ受験生の約半数が、ホームシェアリングを「利用したい」(48.0%)と利用意向大。
◆ホームシェアリングは「費用の安さ」(35.4%)が魅力だが、「くらすように泊まれる」ことや「自宅のようにリラックスできる」(ともに29.2%)ことも見逃せない。

<ポイント1>
アウェイ受験はホーム受験に比べて、試験以外にもストレスや不安が大きい
◆ストレスや不安がなにかと多いアウェイ受験生

“首都圏在住”で首都圏の大学を受験した「ホーム受験生」100人と、“地方から上京”し首都圏の大学を受験した「アウェイ受験生」100人に、大学を受験する当
日または数日前にストレス・不安に感じたことを聞くと、両者とも「試験問題が解けるかどうか」(ホーム45.0%、アウェイ39.0%)を一番心配していますが、ホーム受験生は「寝坊しないかどうか」(32.0%)を2番目に心配したのに対し、アウェイ受験生は「人の多さ」(38.0%)や「慣れない土地に行くこと」(35.0%)、
「大学までたどり着けるかどうか」(33.0%)など心配項目が多く、心配度合いも総じて高めです[図1]。

<アウェイ受験生のコメント>
・慣れない土地に行って、試験を受けなくてはいけないことへの疲れやストレスで大変だった(北海道・東北)
・大学までの行き方が、何度確認しても不安で眠れなかった(北海道・東北)
・人が多すぎる上に駅が複雑なので道がわからなくなり不安になった(北海道・東北)
・朝は基本的に親に起こしてもらっていたので目覚まし時計で起きられる自信がなかった(東海)
・独りが寂しかった(九州)
・受験会場から徒歩12分、その後電車で10分、さらに降車駅から徒歩25~30分のホテルに泊まることになった(九州)
・ホテルが受験会場から遠すぎた(九州)

◆実力も発揮しづらく、受験に不利なアウェイ受験生
いつも通りの実力を発揮できたかどうかを聞くと、ホーム

受験生は約半数が「発揮できた」(45.0%)のに対し、アウェイ受験生は3人に1人(31.0%)と少なく、4人に1人は「発揮できなかった」(26.0%)と答えています。[図1]のように受験時のストレスや不安の多さからか、アウェイ受験はいつもの実力が発揮しづらいようです[図2]。アウェイ受験が有利か不利かを聞くと、「不利」という意見が多く、アウェイ受験生では約半数(48.0%)が「不利」と感じています[図3-1]。アウェイ受験は不利と答えたアウェイ受験生にどんなことが
不利かと聞くと、「移動が疲れる」(87.5%)、「慣れない土地に行くことが疲れる」(68.8%)、「道に迷うかもしれない」(52.1%)、「移動に時間がかかる」(45.8%)など、知らない土地での不便さが上位にあげられましたが、「環境が変わって眠れない」(27.1%)、「孤独で心細い」(22.9%)などの精神的な不安を危惧する声もあげられました[図3-2]。

<ポイント2>
親同伴のアウェイ受験、宿泊費や交通費など家族の負担もより大きく
◆アウェイ受験生の約4割が母親と一緒に宿泊して受験家族と一緒に宿泊することで、自宅にいるような安心感を求めている

宿泊を伴うアウェイ受験をした83人に、誰と宿泊したかを聞くと、「自分のみ」(43.4%)に次いで「母親」
(38.6%)が多く、4割近くが母親同伴で大学受験に臨んでいます[図4-1]。誰かと一緒に宿泊したアウェイ受験者49人に、そのメリットを聞くと「精神的に安心する」(81.6%)、「1人での心細さがない」(53.1%)など、精神面でのサポートが心強いと感じているようです[図4-2]。何かと不安の多いアウェイ受験生は、誰かと一緒に宿泊することで、自宅にいるような安心感を求めているようです。

◆家族の負担も大きいアウェイ受験。受験時だけでなく受験前の下見にも宿泊が必要。宿泊場所探しは母親もサポート
アウェイ受験生の半数以上が受験前に「下見をした」(56.0%)と答えており、48.0%が「宿泊を伴う下見」をしています[図5-1]。また、受験の際は「ホテル・旅館・民宿に宿泊」(74.0%)が最多で、アウェイ受験生のほとんどが宿泊を伴う受験に臨んでいます[図5-2]。受験に伴う宿泊場所を探すのは、主に「自分」(55.8%)か「母親」(46.8%)で、「父親」(27.3%)に協力してもらうこともあります。アウェイ受験には家族のサポートが不可欠です[図5-3]。

◆アウェイ受験は平均2.4泊、5.6万円ものコスト高!
ホーム受験生の91%は受験のために宿泊せず、宿泊費はかかっていませんが、アウェイ受験の場合、宿泊した
日数は平均で2.4日、宿泊費や交通費あわせた金額は5.6万円で、経済的な負担も少なくありません。特に九州
地区からのアウェイ受験は宿泊日数も約3日(2.9日)、費用も約8万円(7.6万円)と負担が最も多くなってい
ます[図6]。

<ポイント3>
アウェイ受験に欠かせない「いつもと同じ環境」、約半数がホームシェアリング希望
◆アウェイ受験生3人に1人が「いつもと同じ環境」を希望
宿泊を伴うアウェイ受験をした83人に、宿泊した際にあったらよかったと思うものを聞くと、第1位は「いつもとかわらない環境」(32.5%)となりました。実に3人に1人が、普段と同じ生活環境を望んでいます[図7]。

◆「いつもと同じ環境」が提供されるホームシェアリングアウェイ受験生の約半数が利用意向アリ
「ホームシェアリング」は、普段に近い生活環境で利用することができます。このホームシェアリングについて、受験時に利用したいかどうかを聞くと、48.0%と約半数が「利用したい」と答えています[図8-1]。
また、ホームシェアリングを利用したい理由を聞くと「費用が安いから」(35.4)と経済的な理由がトップですが、「暮らすように泊まれるから」「自宅のようにリラックスできるから」(同率29.2%)など、普段と同じ生活環境にいられることに大きな魅力を感じているようです[図8-2]。

<アウェイ受験生のコメント>
・親と実家にいるような感覚で利用したい(北海道・東北)
・家族と利用したい。いつもと変わらない感覚で泊まれそうだから(北海道・東北)
・同じ大学を受験する友達と宿泊し、不安を和らげたい(東海)
・1人または家族と受験に向けて泊まるために使う(九州)
・1人での受験前の不安を和らげそうだから(九州)

これから本格化する受験シーズン。
今年の受験はホームシェアリングを選んで、アウェイ受験の心身の負担を少しでも軽減させてみてはいかがでしょうか?

<Airbnbとは>
2008年8月創業のAirbnbは、世界中のユニークな宿をネットや携帯で掲載・検索・予約できる信頼のコミュニティ主導型マーケットプレイスです。アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界190ヶ国以上34,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます。世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、簡単に空き部屋を世界数百万人と結びつけるプラットフォームです。www.airbnb.com.

<調査概要>
●調査時期:2015年11月26日(木)~12月2日(水) ●調査方法:インターネット調査
●調査対象:2015年春に首都圏の4年制大学を受験した人200人(ホーム受験100人アウェイ受験100人)

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