県内高校生によるパフォーマンスで大盛況
2019年3月21日(木・祝)に、紙屋町シャレオ中央広場にて「第37回全国都市緑化ひろしまフェア(愛称〈ひろしま はなのわ 2020〉)」1年前イベントを開催しました。全国都市緑化フェアは、国内最大級の花と緑の祭典で、被爆75年となる2020年に開催する〈ひろしま はなのわ 2020〉では、広島ならではの花や緑等の地域資源を活用して、県内全域で回遊と交流を生み出し、花と緑の大切さと平和の尊さを世界中の人々と分かち合い、より一層の豊かな地域づくりと世界恒久平和の実現につなげます。
〈ひろしま はなのわ 2020〉の概要
●正式名称 第37回全国都市緑化ひろしまフェア
●愛 称 ひろしま はなのわ 2020
●開催テーマ 「花笑(はなえみ)」♪ ひろしまから花と笑顔と平和の わ ♪
●主催者等
主催:広島県内24自治体及び公益財団法人都市緑化機構
共催:国土交通省中国地方整備局
提唱:国土交通省
●開催期間 2020年3月19日(木)~11月23日(月・祝)(250日間)
●開催場所 ※[ ]内は各会場の開催期間
・メイン会場:中央公園(旧広島市民球場跡地を中心とする区域)及びその周辺(広島市)[2020年3月19日(木)~5月24日(日)(67日間)]5月25日(月)~11月23日(月・祝)は他会場の案内や観光・市町情報を提供、連携イベントを開催
・協賛会場:国営備北丘陵公園(庄原市)、県立せら県民公園(世羅町)、県立びんご運動公園(尾道市)、県立みよし公園(三次市)[2020年3月19日(木)~11月23日(月・祝)(250日間)]
・スポットイベント会場:県内23市町で130会場程度 [各スポットイベントの実施期間]
〈ひろしま はなのわ 2020〉1年前イベントでは、広島市立基町高校器楽部によるオープニング演奏にはじまり、第37回全国都市緑化ひろしまフェア実行委員会の名誉会長である湯崎 英彦(ゆざき・ひでひこ)広島県知事と、同実行委員会会長の松井 一實(まつい・かずみ)広島市長より挨拶があり、湯崎知事は「〈ひろしま はなのわ 2020〉を契機に、緑豊かなまちづくりを進め、皆様が潤いと安らぎのある快適な暮らしを実感できる広島県にしていきたい。多くの方に花や緑を楽しんで頂けるフェアにするために、県民の皆様と一緒に盛り上げたい」、松井市長は「この〈ひろしま はなのわ 2020〉は、花と緑の大切さと平和の尊さを世界中の人々と分かち合い、豊かな地域づくり、さらには世界恒久平和の実現につながるものだと思っている。県民・市民の皆様が、笑顔で交流が広がるフェアになることを目指して、全力で取り組んでいきたい」と述べました。
続いて、名誉会長、会長がPRボードの除幕式、そして「はなのわ応援隊」とともにPRボードの前で記念撮影を行いました。「はなのわ応援隊」は〈ひろしま はなのわ 2020〉を盛り上げるため、主催24自治体にゆかりのあるキャラクターで結成されたもので、今回のイベントでは、広島県から「モーリー」、広島市から「めーでるちゃん」、福山市から「ローラ」、北広島町から「花田舞太郎(もうたろう)」が駆けつけました。ほかにも、来場者へ花の種の無料配布があり、〈ひろしま はなのわ 2020〉のPRを行いました。なお、除幕されたPRボードは、2020年3月19日の開幕、さらには閉幕まで、広島バスセンターに設置されます。
その後、さらにイベントを盛り上げるために、広島市立基町高校器楽部による花や緑にちなんだ楽曲の記念演奏や、広島県内4校による即興で花いけの技を競う「高校生花いけライブ」が披露され、会場を沸かせました。「高校生花いけライブ」では、広島県立福山誠之館高校、広島工業大学高校、広島市立舟入高校、広島市立基町高校の生徒によるトーナメントを行い、最優秀賞には広島市立基町高校が選ばれました。
〈ひろしま はなのわ 2020〉は、2020年3月19日(木)から250日間、全国で初めて県内自治体全てが主催者となって開催し、花と緑をはじめとした魅力ある地域資源で来訪者を“おもてなし”します。ぜひお越しください。
※〈ひろしま はなのわ 2020〉の情報は、公式ホームページをご覧ください。
→https://hananowa2020.com/