ブロックチェーン技術×RFID技術のデジタルペアリング時間が織りなす魅力の掛け合わせで日本酒の高付加価値化を目指す古酒・熟成酒ブランドを守る
SBIトレーサビリティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:輪島 智仁、以下「当社」)は、ブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)と、株式会社サトー(本社:東京都港区、代表取締役:小沼 宏行、以下「サトー」)が有するRFID技術のデジタルペアリングを活用した日本酒のブランドを守る技術「SHIMENAWA for SAKE」(以下「SHIMENAWA for SAKE」)を一般社団法人刻(とき)SAKE協会(本社:京都府京都市、代表理事:増田 徳兵衛、以下「刻(とき)SAKE協会」)の認定酒の証としてご提供していくことをお知らせいたします。
一般社団法人 刻(とき)SAKE協会とは、古酒・熟成酒に日本酒の未来を描く7名の日本酒蔵元が集まり、2019年8月に設立された協会です。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/7_1_29387a19925440172983b5b680c0ebe7.jpg ]
※「刻(とき)SAKE」とは、長年の時を刻み熟成を経た酒という同協会独自の造語をいいます。
日本酒には様々多様な熟成が存在しますが、刻(とき)SAKE協会では定義を整え、10年以上の熟成に於いて規定と審査基準を設け、クリアした物を刻SAKE認定酒とすることとしました。

この刻(とき)SAKE認定基準や認定酒について2023年1月27日(金)17時より都内ホテルにて発表会が開催されます。発表会では熟成酒と熟成チーズについて、科学的な見地や市場価値、それらの相性の良さなど、様々な観点から日本ウイスキーの第一人者・輿水精一 協会顧問や、チーズプロフェッショナル協会理事・圓子千春氏らによるパネルディスカッションなども開催されます。右記QRコードより当日のYouTube生配信にご参加いただけます。
当社はこの刻(とき)SAKE認定基準を満たした古酒・熟成酒にだけ提供される特別な「認定シール」(認定の証)の信用・信頼性をSHIMENAWA for SAKEの技術で担保し、時間が織りなす魅力の掛け合わせで日本酒の高付加価値化を目指す古酒・熟成酒のブランドを守り、日本酒業界の発展に貢献していくことを目指します。
■ SHIMENAWA for SAKEのご提供イメージ
認定シール(NFCタグ組み込み型)

刻(とき)SAKE認定酒の証明イメージ

■ 2022年度 刻(とき)SAKE認定酒

株式会社増田徳兵衞商店
https://tsukinokatsura.co.jp/
月の桂 琥珀光

黒龍酒造株式会社
https://www.kokuryu.co.jp/
無二 2012

出羽桜酒造株式会社
https://www.dewazakura.co.jp/
露堂々

株式会社島崎酒造
https://azumarikishi.co.jp/
熟露枯 純米大吟醸 30年

株式会社南部美人
https://www.nanbubijin.co.jp/
All koji 1998 the 1st lot

木戸泉酒造株式会社
https://www.kidoizumi.jp/
AFS 2008

永井酒造株式会社
https://www.mizubasho.jp/
THE MIZUBASHO Aged 17 Years
(注)瓶・ラベル等は発売時に変更される場合があります。
■ 2022年12月の認定審査会の様子

■ SHIMENAWAとは
SHIMENAWAは世界で350社を超える金融機関、規制当局、中央銀行、システムベンダなどにより構成されたコンソーシアムで企業間取引を想定して設計・実装されたブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)を採用し、RFID技術とのデジタルペアリングなどで共有される情報の真正性を担保するシステムで、信頼性の高いエンド・ツー・エンドのトレーサビリティを実現します。
また、ブロックチェーン基盤のCorda(コルダ)を活用したトレーサビリティ・アプリケーションを開発・運用し、ブロックチェーン基盤の活用が抱える運用コストにかかる課題を最小化する技術の開発も合わせて実現することに成功しました。なお、本技術は特許出願中です。

【会社概要】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/7_2_685201a0614680f0ce840006981bb78c.jpg ]
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/100112/table/7_3_cebe4411ef7f900f0b02ff341ee6e141.jpg ]