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夢投資財団

公益信託 × 長期寄付で世界屈指の財団を目指す ― 長野県飯田市から、地方の長期視点を原動力に

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私たちには、100年かけて叶える夢があります。

本財団は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは一般財団法人夢投資財団の夢です。

長野県飯田市という人口9万5千人の街から、世界屈指の財団をつくります。

私たちは、まだ設立して1年の小さな財団です。

世界最大のノボ・ノルディスク財団(デンマーク)は約27兆円、ゲイツ財団(アメリカ)は約12兆円。

その背中は、気が遠くなるほど遠い。

それでも、私たちはこの夢を言葉にします。

なぜなら、言葉にすることが、ご一緒に登る最初の一歩だからです。

飯田の朝は静かです。

東京から約4時間半。南アルプスと中央アルプスに囲まれた風の谷にあるまち、飯田市。

朝、窓を開けると山の稜線が見えます。電車は1時間に1本。コンビニに行くにも車に乗る風景が日常です。

この街に、世界を変える財団の本部がある。誰がそんなことを想像するでしょうか。

でも、かつて米国ネブラスカ州オマハという街でも、同じことが起きました。

人口50万人に満たない米国内陸の地方都市で、ウォーレン・バフェットは世界最大級の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」を作り上げました。

ニューヨークからオマハは5時間。ウォール街の喧噪から離れていたからこそ、短期的なノイズに惑わされず、何十年という時間軸で考え続けることができます。

地方にいることは、弱みではありませんでした。

長く考えるための、最良の環境だったのです。

私たちは、同じことを実感しています。

寄付に「複利」を効かせたい。

バフェットは、営利事業への「長期投資」で世界を変えました。

私たちは、非営利事業への「長期寄付」で、社会を変えたいと考えています。地方の農林水産業など個人事業の持続的成長も、その視野に含まれます。

日本の非営利の世界には、実は「単年度リセット思考」という深刻な構造課題があります。

助成金は1年で終わる。毎年ゼロから申請し直す。せっかく育った事業の芽が、翌年の資金切れで枯れる。

社会起業家がどれほど優れた構想を持っていても、時間をかけて育てることが許されない。

投資の世界では、複利の力が証明されて久しいのに、寄付の世界では「出しておしまい」。

もし、寄付にも複利が効いたら?

1年で終わるのではなく、5年、10年と積み上がったら。

人が育ち、事業が育ち、地域が育ち、その成果がまた次の寄付を呼ぶとしたら。

私たちはこれを「複利思考」と呼んでいます。


「小さなことを重ねることが とんでもないところへ行く唯一つの道」(イチロー)

興味深いことに、菊池雄星投手のインタビュー動画にある「野球はいきなり上手くなる」という言葉にも、複利思考の本質が表れています。日々の積み重ねがある臨界点で一気に開眼する。

寄付の世界でも、同じことが起きると私たちは信じています。

そして複利思考の仕組みの中核に私たちがすえるのが、伴走支援、長期寄付、そして公益信託です。

伴走支援で事業者が仕組みを作り、経営力を高めれば、事業者の見えない宝物(無形資産)の価値が上がり、やがて現金、預金などの金融資産の増加が伴うのは多く見受けられます。

ひいては、地域社会が豊かになります。米国では Community Wealth(地域の富)が、富裕層がこだわるキーワードの一つです。

広く知られます通り、各地の消滅が危惧されるようになり、私たちの日本では地方再生が待ったなしです。

本日、100年ぶりの扉が開きました。

本日2026年4月1日、公益信託は約100年ぶりの大きな制度見直しを経て、新しい制度へ移行します(内閣府解説)。

これまでの公益信託は、篤志家からの資金をお受けする「受託者」が事実上、信託銀行に限られていました。信託できるのは金銭が中心でした。事業内容は助成金や奨学金が一般的で、膨大な手続を要するため、近年では日本全国で約370件しか活用されていませんでした。

今日から変わります。

公益法人・NPO法人等も「受託者」になれます。有価証券や不動産、知的財産も信託できます。助成金の給付に限らず、多様な公益事業を行えるようになりました。優遇税制があるので手続きの厳格さはあるものの、通常の法人でも新制度のもとで、公益信託を活用した公益活動の選択肢が広がります。

100年間、固く閉ざされていた扉が、今日開きます。

夢投資財団はプロフェッショナル集団として、志ある方々とご一緒に、この扉をくぐる準備に入っています。

篤志家や、志ある企業の「想い」を公益信託としてお受けし、長期的な社会変革の器をつくります。

「新しい公益信託のイメージ」(出典:内閣府)

飯田から、全国へ、そして、世界へ。

ここまで読んで、こう思われたかもしれません。

「飯田にある、地域のための財団でしょう? 他は関心ないでしょう?」

私たちは飯田を拠点としながら全国の社会起業家を支援しており、「グローバル×地方」という唯一無二のポジショニングです。

代表理事の田辺は、ハーバード大学の社会事業大会(SECON)に2003年から24年間連続で参加しています。2026年には日本人として初めて大会公式SNSの動画インタビューで紹介され、歴代共同代表から「最長参加者」と評されました(2026.3.17 PR TIMES)。

2017年以来、米国ニューヨークのActKnowledgeCenter for Theory of Change)とは、セオリー・オブ・チェンジの導入支援で連携しています。海外のインパクト投資機関、ことファミリーオフィスとの関係作りも開始しています。

つまり、飯田に根ざしながら、世界に開かれています。地方の現場感覚と、グローバルの方法論を併せ持っています。

東京の大手財団にも、海外の巨大財団にも、このポジショニングで立つことはできません。それが、私たちの日本そして世界への貢献になります。

ここに、興味深い問いがあります。

行政の財布が縮んでいく時代に、地域の未来を支える新しい財布を、民間からつくることはできないか(公益信託をハックする ― 2026年改正・新しい公益信託で地域の財布をつくる話)。

社会の毛細血管にある事業にまで長期の資金が届くようになれば、地域の景色は大きく変わります。

ウォーレン・バフェットがオマハという一地方都市から世界に影響を与えたように、私たちも飯田から、日本そして世界に貢献します。

志ある挑戦が育ち続ける「土壌」をつくる。

世界屈指の財団を目指すからといって、資金規模だけを追うつもりはありません。

私たちが本当につくりたいのは、志ある挑戦が育ち続ける「土壌」です。

研修を通じた人材育成。 ハーバードSECON等で培った国際的な知見を、日本の社会起業家の成長に還元しています。PwC等での経営コンサルティング経験を持つメンバーが、事業者の経営向上に汗をかく伴走支援を行います。

参加型の助成金プログラム。 賛助会員が助成先の選定に投票で参加できる仕組みを持ちます。寄付者は、資金の出し手ではなく、社会変革の当事者になれます。自分の判断が社会を動かしたという「手応え」 - それは、金銭的リターンとは異なる、社会変革の当事者としての手応えです。

Theory of Change導入・伴走支援。 資金を「渡して終わり」ではなく、変化の道筋を共に描き、共に歩きます。ActKnowledgeとの連携で、世界水準のフレームワークを日本語で現場で使い込んでいただけます。

助成だけでもない。研修だけでもない。伴走支援だけでもない。この三つを重ね合わせることで、一つひとつの挑戦が複利のように育っていく。

それが、私たちの目指す起業支援の哲学です。

夢投資財団では月次の勉強交流会を開催し、複利思考で起業スキルの向上が始まっています。女性起業家が才能を開花できる環境をつくることが、地域全体の再生につながると私たちは考えています。

世界各地から「飯田に社会を変えるスイッチがある」と語られる未来へ。

バフェットが世界的に大きな影響力があるように、いつか世界各地から、「飯田に社会を変えるスイッチがある」と語られる日が来ることを、私たちは夢見ています。

ノボ・ノルディスク財団も、デンマークという小国で設立され、数十年をかけて世界最大の財団に育ちました。時間を味方につければ、不可能ではないはずです。

長野県飯田市から、世界屈指の財団へ。

この夢は、まだ夢です。でも、言葉にした瞬間から、夢は動き始めます。

夢投資財団は、グローバル×地方という唯一無二のポジショニングから、伴走支援、長期寄付、そして公益信託の力で、次の時代の財団モデルを築いていきます。

経済を力強く動かし、誰もが生きやすい社会づくりに貢献します。

共感くださり、この夢をともに育ててくださる方と出会えることを、心から願っています。

江戸時代後期、二宮尊徳は「遠きをはかる」と説きました。目先の損得だけでなく、遠い未来を見据えて積み重ねることが、地域を立て直す力になる。私たちはいま、その長期の視点を、公益信託と長期寄付のかたちで現代に実装したいと願っています。

代表理事 田辺 大(たなべ ゆたか)


ハーバード社会事業大会2026の会場にて(2026.3.1撮影)
大学4年生のとき、1993年北海道南西沖地震の最大の被災地となった奥尻島での災害ボランティア参加が私の原点です。

新卒後はメーカーに勤務し、外資系経営コンサルティング会社のPwCを経て2003年、社会起業家として独立し、20年以上が経ちました。NPO業界をこよなく愛する一人です。

ですが、日本の非営利セクターには「複利が効かない構造」があります。単年度の資金、単年度の評価、単年度のリセット。この繰り返しの中で、どれほど多くの志が静かに消えていったか。

その悪循環に悩んだ末、「長期寄付」という概念にたどり着きました。そして、本日施行された公益信託の新制度は複数年で資金の調達や拠出を続けられ、「長期寄付」そのものです。

地方には、短期の流行に流されず、長く考え、信頼を育てる力があります。もしかしますと、私の出身地の東京は日々スピード勝負ですので、飯田に移住しなかったら私は「長期寄付」を発想できなかったかもしれません。

山々に囲まれた飯田から、寄付の世界を変える挑戦を始めています。

非営利業界の構造改革を通じ、未来により良い社会を渡すという、大きな夢に人生を尽くします。

10. 一般財団法人夢投資財団について

複利思考で志ある挑戦を育てる財団。夢投資財団は「コンサルティング × 応援投資 = 地方再生」のコンセプトのもと、長野県飯田市にて2025年4月に設立。研修・研究、助成、経営支援の3事業を通じ、ひと・事業・地域の可能性を開拓し、非営利の切り口で地方再生に貢献しています。

11. 団体概要

団体名:一般財団法人夢投資財団
URL:https://ytz.or.jp
所在地:長野県飯田市

お問い合わせ先
報道関係お問い合わせ:https://ytz.or.jp/contact
寄付・参画に関するご相談:https://ytz.or.jp/giving

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

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