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富山湾の端から端を結ぶ石川・富山の素材で復興を願うクラフトジン「CHA-CHA-CHA」誕生

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富山湾をぐるっと巡り過ごした震災後の一年の感謝をボトルに込めて2026年1月販売開始


新しいクラフトジン「CHA-CHA-CHA」は3つの茶葉の香りが特徴的でやさしくふくよかな味わいのユニークなジン

2025年12月13日(土)

報道関係各位
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 能登半島地震及び豪雨災害を珠洲市で経験後、新天地を求めて富山湾対岸の
 富山県新川地区に移住し、現在黒部市において再スタートをしたNTGより、
 新しいクラフトジン「CHA-CHA-CHA」が販売されますのでご報告致します。
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能登のクラフトジン「のとジン」をはじめ、能登の蒸留酒及び炭酸飲料の制作製造販売に加え、洋酒輸入卸売小売販売業を手掛ける、NTG(所在地:富山県黒部市、代表:松田行正)が、2025年の感謝を込めて、石川県珠洲市や白山市、富山県下新川郡朝日町の素材を活用して作成した新しいクラフトジン「CHA-CHA-CHA」を2026年1月より販売を開始しますので、ご報告します。

現在進行中のクラウドファンディングページ▶︎https://camp-fire.jp/projects/898520/view

「CHA-CHA-CHA」誕生の経緯
2024年1月の能登半島地震を珠洲市で経験し、継続して珠洲市を拠点に活動してきたNTG(代表:松田行正(55))でしたが、9月に発生した豪雨災害を機に、珠洲市での蒸留所建設を再考することになりました。豪雨発生後、市内では度重なる節水協力の号令がかかり、地震発生時と同じように、断水を懸念しながらの生活になりました。そのような環境の中、奥能登での蒸留所開設を考えた際に、「水を大量に使用する蒸留施設を新しく建設していこうとすることは地域にとってプラスではない」と判断し、新しく蒸留所予定地を求めて、富山湾対岸の富山県新川地区に移住することを決断しました。

対岸にあるとはいえ、富山県新川地区は奥能登からは遠く、片道200kmほどの道のりを何度も往復しながら、移住を進めました。まずは富山県下新川郡朝日町で、住居半壊以上の被災者を町営住宅で受け入れていただいており、1年間朝日町の町営住宅で生活しながら事業を継続することができました。この過程において、たくさんの方々にお世話になりました。石川県珠洲市の皆様、能登町の皆様、その他能登地域の皆様や、何より富山県下新川郡朝日町の皆様に大変お世話になりました。見ず知らずの被災者を温かく受け入れてくださり、何かとご支援をいただきました。

そのようなお世話になった皆様に感謝の気持ちを込めて、クラフト・ジンという形で表現したかったというのが、「CHA-CHA-CHA」誕生のきっかけです。
「CHA-CHA-CHA」について
CHA-CHA-CHAのコンセプトとして
- 心温まるようなホットでも美味しいジン
- やさしくふくよかな味わい
- 誰もが楽しめるような気軽さのあるジン

を目指しました。上記のコンセプトを意識しながらボタニカルの選定と試作を行いました。
最終的に使用したボタニカルは下記9種類です。

使用ボタニカル:
- ジュニパーベリー
- カルダモンシード
- コリアンダーシード
- ホーリーバジルティー(千葉県松戸市)
- カリン茶(富山県下新川郡朝日町)
- バタバタ茶(富山県下新川郡朝日町)
- ゆずの皮(石川県珠洲市)
- 生姜の実(石川県白山市)
- 生姜の葉(石川県白山市)


甘く爽やかな香りが特徴的なホーリー・バジル

香りの特徴:
トップノートでホーリーバジルの青く甘みのあるハーバルな香りとゆずの柑橘の香りが楽しめます。
飲み進めていくとやさしい味わいが感じられながら、最後にふくよかなバタバタ茶の香りが余韻を残します。
加水したり、炭酸で割ると、それぞれのボタニカルの存在をより感じられます。
特に、お湯わりにした場合、生姜の温かみがさらに顔を出し、お茶の味わいがさらに増します。


石川県白山市の完全無農薬有機栽培の番田ジンジャー

おすすめの飲み方:
・ソーダ割り
・お湯割り

ネーミングの由来:
- 3種類の「お茶」をボタニカルとして使用
- 楽しくなるような音楽とダンスのチャチャチャ
- 温かみのある富山弁の「~ちゃ」がヒント

ラベルデザインについて
ラベルデザインは、富山県下新川郡入善町出身の若手三人で立ち上げたベンチャー企業で、朝日町の「春の四重奏」のグッズなどを製作している、株式会社「Teens Venture」(代表取締役上田彬央様)にお願いしました。
透明なプラスチックラベルを採用し、ステンドグラスのようにボトルに光が透過する仕掛けにしてあります。
ラベルに描かれた楽しげに踊る姿は、ダンスの「チャチャチャ」から着想を得ています。社交ダンスのチャチャチャのように、見ていて心踊るような華やかな仕上がりになりました。
500mlは、バーに並んでいたら「あれ、なんのお酒?」と思わず尋ねたくなるような、ポップな目を惹くデザインを目指し、250mlは、お土産で手に取りやすく、思わずプレゼントしたくなるようなかわいさを表現していただきました。


視認性の高いボトルデザイン

クラウドファンディングCAMPFIREにて予約販売
2025年12月期間中は、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて、予約販売を受け付けています。2026年1月に、予約者向けにリターンとして発送を終了した後、一般販売を開始します。

CAMPFIREページ
「富山湾をぐるっと巡り過ごした震災後の一年の感謝をジンのボトルに込めてお届けしたい」
▶︎ https://camp-fire.jp/projects/898520/view


クラウドファンディングは12月31日まで進行中

NTG代表 松田行正コメント
「2024年12月から2025年11月までの1年間、朝日町の皆さんに大変お世話になりました。震災後厳しかった生活環境も、温かく迎えてくださった地域の皆様のおかげで、安心して過ごすことができました。またそのおかげで、事業に対し前向きに捉えることができ、次の一歩を踏み出す意欲をいただきました。また、町を出ていく私に対して、「寂しくなるね」と声をかけてくださった珠洲市の皆様には心から御礼申し上げると共に、いただいたご恩はいつまでも忘れません。今回のボトルで、お世話になった皆様への感謝の気持ちを表現させていただきたく、温かく味わいのあるジンを出会った方々を紡ぎながら製作させていただきました。ぜひ多くの方と共有させていただき、このジンが、飲む人の心を温かくし、思いやりや愛情が連鎖していくことを願っています。」

NTGについて
「世界農業遺産に登録された能登の里山里海の恵みをボトルに詰めてお届けし、能登の魅力をもっと多くの人に伝えたい」という理念のもと、2021年に創業。石川県珠洲市に移住し、能登の豊かな自然をクラフトジンやノンアルドリンクで表現し、地域の活性化を目指してきました。
2024年1月の能登半島地震、9月の豪雨災害を経験し、12月富山県下新川郡朝日町に移住し、2025年10月黒部市荒俣に拠点を移し、能登のみならず、石川・富山の優れた素材を活用し地域の発展に貢献してまいります。


黒部市 あいの風とやま鉄道「生地駅」徒歩1本にある新川トレーダーギャラリー

【事業概要】
屋号:NTG(エヌティージー)
所在地:〒938-0001 富山県黒部市荒俣98−3
代表:松田行正
設立:2021年
事業内容:蒸留酒や炭酸飲料の製造・販売 HP:https://www.notogin.com

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