サービスの共同企画、開発を通じ、HR分野のソリューションを強化
メンタルヘルス対策の株式会社ドリームホップ(代表取締役社長:椋野 俊之、本社:東京都新宿区)は、2020年10月28日付で業務用パッケージソフトベンダー大手のピー・シー・エー株式会社(代表取締役社長:佐藤 文昭、本社: 東京都千代田区 東証一部(9629)、以下ピー・シー・エー)の連結子会社となり、グループへ参画したことをお知らせします。
【協業の背景】
当社では50人以上の事業所において実施が義務化されているストレスチェックサービスを中心に、多数の法人にメンタルヘルスケア、健康経営領域に関するサービスのご支援をしてまいりました。
メンタルヘルスや健康経営は、企業で働く従業員ケア、エンゲージメントの向上、離職予防のために必要不可欠なジャンルであり、働き方改革が進められるHR領域の中でも極めて重要な分野であると判断しております。また、現在直面しているコロナ禍においては、これまでと比較し、働く環境が大きく変化してきているため、より一層従業員のメンタルヘルスケアが重要になってきていると考えております。
当社は、ピー・シー・エーのグループへ参画することで、中堅、中小企業に向けた実効性のあるメンタルヘルス製品の強化を図っていきます。また、両社の経営資源を組み合わせることで、日本の社会課題である「従業員のメンタルヘルス問題」「企業の生産性向上」「ハラスメント予防」に対し、データとICT の力で解決に取り組んでいきます。
ドリームホップとピー・シー・エーは今後、HR分野におけるサービスの共同企画、開発を通じ、これまで以上に価値のあるソリューションの拡充を図ってまいります。
■ピー・シー・エー株式会社について
ピー・シー・エーは、中堅・中小企業向けに、会計・人事給与・販売管理などの基幹業務ソフトウェアの開発・提供を行っております。2008 年に業界の先駆けとしてサービス提供を開始した基幹業務クラウドサービス「PCA クラウド」は、計 16 タイトルをそろえ、導入実績 15,000 法人を誇ります。2016 年より提供を開始した「PCA クラウド Web-API」を利用し、多数のクラウドサービスとシームレスなデータ連携を実現しております。業務ソフトベンダーの先駆けとなる技術・サービスに積極的に取り組み、ビジネス環境の変化への素早い対応とテレワークなどの新しいワークスタイル変革をサポートします。
■株式会社ドリームホップについて
株式会社ドリームホップは、「人と組織の潜在力を最大化しメンタル不調を撲滅する」ことをミッションにメンタルヘルス対策事業を開始いたしました。2015年12月のストレスチェック義務化以降、主に中小企業や官公庁向けにストレスチェック、ハラスメント防止対策などを提供しております。主力商品のALART(アラート)は累計10,000事業所、100万人を超える社員の方にご利用いただいております。