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福井の伝統工芸を現代の暮らしへ。「F-TRAD MADE」から新作14アイテムが誕生

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職人とデザイナーの協働により、伝統技術をいまの生活に寄り添うかたちへ

福井県鯖江市を拠点とするローカルクリエイティブカンパニー、合同会社ツギ(TSUGI)がプロジェクトディレクションを担う「F-TRAD(エフ トラッド)」より、新作14アイテムを発表いたします。

福井県には、7品目の国指定の伝統的工芸品(越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前焼、越前箪笥、若狭塗、若狭めのう細工)および県指定の29品目の郷土工芸品があります。「F-TRAD」は、これら福井の伝統工芸産地が誇る技術を活かしながら、現代の暮らしに調和するアイテムを開発・認定し、その魅力を発信するプロジェクトです。福井県の事業として2022年にスタートし、今年4年目を迎えました。

本プロジェクトでは、コンセプトに沿った商品開発を行う「F-TRAD MADE」と、コンセプトを体現する商品を認定する「F-TRAD FOUND」の2つの取り組みを展開しています。
このうち「F-TRAD MADE」では、TSUGIがディレクションを担い、行政・メーカー・デザイナーがフラットに関わる体制を構築。作り手の技術と時代の変化を丁寧につなぎながら、現代の暮らしに寄り添う商品づくりを行っています。今年は、福井県内の伝統工芸の作り手と、福井県外を拠点とするデザイナーによる6チームが参加し、新たに14アイテムが誕生しました。

商品開発期間は約8カ月。各チームは、それぞれの工芸が持つ歴史や技術、市場のニーズや課題に向き合いながら制作を行いました。越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、若狭塗箸をベースに、現代の暮らしに求められる機能性やデザインを取り入れた生活雑貨やカトラリーなどが生まれました。

これらの新商品は、2026年1月28日(水)より、TSUGIが運営するオンラインストアにて予約販売を開始します。
あわせて、2月4日~6日に東京ビッグサイトで開催される展示会「第19回LIFE×DESIGN」(西展示棟アトリウム:西AT-FP-13、西AT-FP-14)、3月11日~14日に開催される「Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE(部屋No.311)」に出展し、新商品を展示します。

F-TRAD 特設サイト https://f-trad.com/
オンラインストア  https://savastore.jp/?mode=grp&gid=2854195

F-TRAD MADE | 越前漆器

約1500年の歴史を持つ越前漆器。産地には優れた木地師や塗師が多く、現在では業務用漆器の一大産地として知られています。
今回は、天皇即位の礼「饗宴の儀」で使用される漆器の製造を、宮内庁より拝命した実績を持つ越前漆器株式会社と、デザイナー 鈴木康洋(SUPER YOU DESIGN)、茶道具に強みをもつ株式会社中野とデザイナー 高田陸央の2チームがF-TRAD MADEに参加。絵付けの技術をいかした大胆な意匠の漆器や、越前和紙との産地連携によるインテリア照明を通して、漆を身近に感じる暮らしの場面をかたちにしました。

光琳堂 「ボンボニエール」
越前漆器株式会社
デザイン:鈴木康洋(SUPER YOU DESIGN)

光琳堂「芯うるし(スプーン・フォーク)」
越前漆器株式会社
デザイン:鈴木康洋(SUPER YOU DESIGN)

光琳堂「うるしのPartyCutlery」
越前漆器株式会社
デザイン:鈴木康洋(SUPER YOU DESIGN)

URUSHI LAMP「IKKANBARI Block」
株式会社中野
デザイン:高田陸央

F-TRAD MADE | 越前和紙

越前和紙は、奉書紙や紙幣にも用いられてきた歴史ある和紙です。なかでも越前市今立地区は、日本有数の産地として知られています。
今回は、株式会社山岸和紙店とデザイナー 佐々木拓の協働により「PAPER OR」シリーズを発表。越前和紙のテクスチャーをいかした文具に加え、紙の神様を祀る岡太神社・大瀧神社に着想を得たアロマオイルと和紙のアロマストーンを通して、和紙の魅力を感覚的に伝える新たな提案を行います。

PAPER OR「測量野帳」
株式会社山岸和紙店
デザイン:佐々木拓

PAPER OR「ステッカー」
株式会社山岸和紙店
デザイン:佐々木拓

PAPER OR「ブレンドオイル/アロマストーン」
株式会社山岸和紙店
デザイン:佐々木拓

F-TRAD MADE | 越前打刃物

越前打刃物は、1300年代からその歴史が始まり、鎌や菜切包丁など、暮らしを支える刃物づくりを発展させてきました。
今回は、問屋でありながら包丁の仕上げも担う山田英夫商店と、福井県出身のデザイナー 上島弘祥(TIDS)がタッグを組み、2種類の包丁を現代の台所に合わせて再設計。アフターケアとして研ぎ直しの仕組みまでデザインされた、暮らしに寄り添う包丁が誕生しました。

kayoi | 通 「菜切」
山田英夫商店
デザイン:上島弘祥(TIDS)

kayoi | 通 「合刃」
山田英夫商店
デザイン:上島弘祥(TIDS)

F-TRAD MADE | 越前箪笥

越前指物の木工技術に、越前漆器の塗りや越前打刃物による金具づくりが融合した、伝統的価値の高い越前箪笥。大切なものを守る箪笥には、家族や大切な人を想う気持ちも込められてきました。F-TRADでは、小柳箪笥店 四代目で伝統工芸士の小柳範和と、デザイナー 岩元航大、大島淳一郎(スタジオ発光体)が協働。厨子(ずし)や神棚を現代の住まいに合わせて再解釈し、空間に静かに存在感をもたらすプロダクトとしてかたちにしました。

小柳箪笥店「INORI」
小柳箪笥店
デザイン:岩元 航大、大島 淳一郎(スタジオ発光体)

小柳箪笥店「Teo」
小柳箪笥店
デザイン:岩元 航大、大島 淳一郎(スタジオ発光体)

F-TRAD MADE | 若狭塗箸

江戸時代に豪華絢爛な漆器として発展した若狭塗。その技術を箸に施すなどにより展開の幅を広げ、ブランドとしての地位を確立してきました。現在では、国内で使われる箸のおよそ8割を生産しています。今回は、福井県小浜市の株式会社大岸正商店と、デザイナー 長砂佐紀子(SUNA)が協働。食洗機にも対応する合成塗料を用いながら、塗りの技術によって漆のような表情を引き出した「現代の若狭箸」シリーズをかたちにしました。

大岸正商店「若狭箸 kihada」
株式会社大岸正商店
デザイン:長砂佐紀子(SUNA)

大岸正商店「若狭箸 irosuki」
株式会社大岸正商店
デザイン:長砂佐紀子(SUNA)

大岸正商店「若狭箸 washi」
株式会社大岸正商店
デザイン:長砂佐紀子(SUNA)

F-TRAD FOUND

福井県内の事業者の既存商品の中から、現代の暮らしに寄り添い、調和し、自然に取り入れられる商品を「F-TRAD FOUND」として認定。2025年度は、新たに3アイテムを認定しました。

山久漆工株式会社「漆のフレームアート」
(越前漆器)

株式会社双葉商店「イチョウ材料理べら」
(銀杏材木工品)

鈴木彫刻所「鏡餅」
(鯖江木彫)

F-TRADについて

福井県の伝統工芸品の魅力を全国に発信し需要拡大につなげるため、伝統の技を活かしながら現代のライフスタイルに合わせてアップデートするプロジェクト「F-TRAD(エフ トラッド)」。

F-TRADのコンセプトに沿った新しい商品を開発する「F-TRAD MADE」と、 F-TRADのコンセプトを体現する商品を認定する「F-TRAD FOUND」。この2つの切り口を通して福井県の伝統工芸の本質を見つめ、未来に向かって再解釈していくことを目指します。
2022年にスタートし、4年間で48商品を開発、38商品をF-TRADブランドとして認定しました。

特設サイト    https://f-trad.com/
オンラインストア https://savastore.jp/?mode=grp&gid=2854195
Instagram    https://www.instagram.com/ftrad_fukui/

合同会社ツギ

TSUGIは、福井県鯖江市を拠点に活動するローカルクリエイティブカンパニーです。
「支える・作る・売る・醸す」を軸に、クライアントワークだけではなく、自社ブランドや地域産品ショップ「SAVA!STORE」の運営をするなど、商品の販売や流通まで行い、地域にとって何が大切で何が必要かをリサーチし、これからの時代に向けた創造的な地域づくりを実践しています。

社 名:TSUGI llc. (合同会社ツギ)
所在地:〒916-1222 福井県鯖江市河和田町19-8
TEL:0778-65-0048
FAX:0778-42-6335
WEB : https://tsugilab.com
代表社員:新山 直広

本件に関するお問合せ | 合同会社ツギ info@tsugilab.com

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