CD-adapcoのDARS v2.12は燃焼や化学プロセスを扱うエンジニアの設計決定プロセスを加速させます
CAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーである米国CD-adapco(R)(本社:米国ニューヨーク州メルビル)は、DARS (ダース)v2.12のリリースをご案内します。DARSは化学反応の管理や分析のための0次元および1次元のシミュレーションツールです。本リリースでは、幅広い動作条件の下で燃料の混合を新たに探査する際のスループットを高めることに焦点を当てています。DARS v2.12で生成された燃料ライブラリは、その後STAR-CD(R) や STAR-CCM+(R)で実行される燃焼解析に使用することができます。
DARSのニューリリースはシミュレーションのスループットを増大させ、ユーザーがより多くの設計をより速く探査することを可能とします
2015年11月10日、ニューヨーク、ロンドン
CAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーである米国CD-adapco(R)(本社:米国ニューヨーク州メルビル)は、DARS (ダース)v2.12のリリースをご案内します。DARSは化学反応の管理や分析のための0次元および1次元のシミュレーションツールです。本リリースでは、幅広い動作条件の下で燃料の混合を新たに探査する際のスループットを高めることに焦点を当てています。DARS v2.12で生成された燃料ライブラリは、その後STAR-CD(R) や STAR-CCM+(R)で実行される燃焼解析に使用することができます。
当社のプロダクト・マネージメント上級副社長Jean-Claude Ercolanelliは次のように述べています。「当社のすべての製品は、エンジニアが設計の初期段階で正しい判断を下せるように開発されています。DARS v2.12は、必ずしも実験試験を用いなくても、設計プロセスの初期段階での燃焼、化学プロセスや排気構造の予測を可能とします。」「本リリースはお客様の生産性を向上させ、設計決定プロセスを加速させ、そして新しいアイデアを遮るすべてのものを取り除くことをテーマとしています。」
本リリースは 、現在「カスタマーポータル-The Steve Portal」からダウンロードが可能であり、生産性のための機能が強化された本ソフトウェアを通してお客様の競争力をより向上させます。
・DARS v2.12ではHPCライセンスが不要となりました。異なる燃料のための燃焼特性の解析や燃焼ライブラリの生成は一つのDARSライセンスにより、無制限のCPUを使用して効率的に実行することができます。
・DARS v2.12のロバスト性とユーザーエクスペリエンスはより簡単な操作性と計算のための新機能により改善されました。
・DARSからSTAR-CDやSTAR-CCM+へのワークフローが改善されました。お客様は、完全に互換性のあるECFM-ClEHライブラリとECFM-TKIとECFM-ClEHライブラリ向けの自動補間を利用することで、手動再計算をする必要性がなくなります。
DARS製品紹介Web
http://www.cd-adapco.com/ja/products/dars
CD-adapcoについて
CD-adapco(R) (www.cd-adapco.com) はエンジニアリング用CFD・CAEシミュレーションソフトウェアの世界最大級の独立系プロバイダーです。当社の主要製品は最先端テクノロジーシミュレーションパッケージであるSTAR-CCM+(R)とSTAR-CD(R)です。事業範囲はCFDソフトウェア開発にとどまらず、流体解析、熱伝達や応力解析まで幅広いCAE エンジニアリングサービスを網羅しています。当社のミッションは「エンジニアリングシミュレーションソフトとサービスのアプリケーションを通して、革新をもたらし、コストを削減」することです。
独立系企業であるCD-adapcoの売り上げ成長率は過去5年以上の統計で前年比15%以上であり、世界各地にある40オフィスでは900名以上の才能ある人間が働いています。