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株式会社アイ・アール・システム

ドローン搭載型赤外線カメラによる、都市ガスを可視化する実証試験を実施

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災害時など、緊急を要する都市ガス配管の点検への活用を検討

2023年3月、株式会社アイ・アール・システム(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:藤井葉子、以下IRS)は、某ガス会社、株式会社mmガード(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鈴木和清)と共に、ドローン搭載型のガス検知用カメラ「OGI640」による都市ガス検知の実証試験を行いました。

 赤外線カメラによるガスの可視化技術は、様々な業界での活用が広がっています。
 ガスに接触することによりガス漏れを検知していた従来のガス検知器と比べ、離れた場所から映像でガスを可視化できるため、ガスの漏洩箇所を発見することが可能となります。その技術を生かし、様々なプラントでガス漏洩点検の効率化や安全性の向上、カーボンニュートラルの促進に役立てられています。
 本実証では、災害などの際にガス漏洩の疑いがある地域での緊急点検への活用を視野に入れ、カメラをドローン搭載することによる上空からの都市ガス検知の可否を評価しました。

都市ガスの可視化
 国内の某施設にて、実際に使用されるのと同じ配管を固定設置し1mm径ほどの極小さな穴から実験的に放出された都市ガスを上空から撮影しました。非常に少ない漏れ量に関わらず、上空最大30mほどからの可視化に成功し、実用化に向けて価値ある成果を挙げることが出来ました。
 今回の試験で確認された課題についてさらに議論を重ねていくことで、ドローンによる上空からのガス漏洩点検の実現を目指していきます。

 IRSでは、この他にも二酸化炭素や一酸化炭素、アンモニアなど様々なガスの可視化を通して、カーボンニュートラルへの貢献をしていきます。

【製品概要】

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/64714/table/12_1_e757fc28e2b69c67f386fd3e6fc00cb0.jpg ]

【会社概要】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/64714/table/12_2_ff1c2fcfe2618a8c57a04d59d91e9e52.jpg ]

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