男女共同参画社会形成のために市民活動をしている「特定非営利活動法人（＝NPO法人）エガリテ大手前」は、
市民による健全な監査役として、自治体の子育て支援の取り組み状況について主要都市（政令市20市、
中核市45市、東京23区 計88自治体）を対象に環境評価を行っている。
北九州市は、2005年度から2009年度まで、5年連続で政令指定都市第1位。
2010年度は第2位となったが、2011年度に第１位となってから今回：2016年度まで6年連続して第１位となり、
調査開始後12年中11年間、政令指定都市第１位の評価を得た。
１．調査団体 特定非営利活動法人エガリテ大手前（東京都）HP⇒http://egaliteo.com/
２．調査の目的
同法人が厚生労働省などの公開情報を利用し、各自治体における子育て育成支援の取り組み状況の環境評価等
を行い、結果を公表することで、各自治体において子育て支援の取り組みをさらに充実させていく動機付けになるとともに、各自治体が行う子育て支援施策への市民の意識向上に寄与するもの。
３．調査の項目（７項目）
１.出産環境、２.乳幼児保育、３.児童福祉、４.児童養護、５.児童保育、６.母子父子福祉、７.小児医療の
項目について、施設数・従業員数・定員数などを調査
４．総合ランキング
・政令市（20市） 1位：北九州市、2位：京都市、3位：熊本市
・中核市（45市） 1位：函館市、2位：盛岡市、3位：大津市
・東京23区 1位：千代田区、2位：文京区、3位：豊島区
５．北九州市の評価
（１）項目別順位
[表: https://prtimes.jp/data/corp/23820/table/14_1.jpg ]
（２）北九州市の評価が高かった主な内容
１.病院・診療所が多い【出産環境】
２.待機児童数が少ない【乳幼児保育】
３.小児医療（平日夜間・土日祝日診療）の充実【小児医療】
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