~ミスマッチの防止には「欲しい人材を明確に設定することが重要」~
コーポレートブランディングサイト制作(https://www.mchs.co.jp/service/corporate_branding)を提供する未知株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:下方 彩純、以下 未知)は、従業員30名以上100名以下の中小企業の人事担当者104名を対象に、「オンライン採用」に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査サマリー

調査概要
調査概要:「オンライン採用」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月5日~同年3月7日
有効回答:従業員30名以上100名以下の中小企業の人事担当者104名
約7割の人事担当者が、採用活動がオンライン化したことで、対面の時よりも「難しくなった」と実感
「Q1.新型コロナウイルス感染拡大を受け、採用活動がオンライン化したことにより、対面の時よりも難しくなったと感じていますか。」(n=104)と質問したところ、「非常にそう感じる」が25.9%、「ややそう感じる」が48.1%という回答となりました。

・非常にそう感じる:25.9%
・ややそう感じる:48.1%
・あまりそう感じない:14.5%
・全くそう感じない:3.8%
・オンラインの採用活動を行っていない:7.7%
難しくなったと感じる理由、自社の魅力・特徴を求職者に伝えづらいためが約4割
Q1で「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した方に、「Q2.採用活動が難しくなったと感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=77)と質問したところ、「求職者と接点を持てる機会が減少したため」が54.5%、「応募者の雰囲気が十分に伝わってこないため」が45.5%、「自社の魅力・特徴を求職者に伝えづらいため」が37.7%という回答となりました。

・求職者と接点を持てる機会が減少したため:54.5%
・応募者の雰囲気が十分に伝わってこないため:45.5%
・自社の魅力・特徴を求職者に伝えづらいため:37.7%
・優秀な人材に直接アプローチしづらいため:26.0%
・応募者との距離を縮めることが難しいため:23.4%
・その他:1.3%
・分からない:0.0%
「直接学生に接触しないと、学生の雰囲気や人柄がわからない」や「実際に会わないと、人となりがわからない」などの理由も
Q2で「分からない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、理由があれば教えてください。(自由回答)」(n=77)と質問したところ、「直接学生に接触しないと、学生の雰囲気や人柄がわからない」や「実際に会わないと、人となりがわからない為」など39の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・55歳:直接学生に接触しないと、学生の雰囲気や人柄がわからない。
・30歳:実際に会わないと、人となりがわからない。
・51歳:雰囲気がわからない。
・51歳:映像は見ているが実際の雰囲気などがつかみづらい。
・55歳:応募者と直接接する事で感じられるオーラというか雰囲気が感じられない。
・48歳:リモートになると相手の表情や仕草、服装など画面越しでは分かりにくい部分が多く戸惑う場面がある。
・38歳:距離感。
約8割が、オンライン採用で「採用ミスマッチが増加した」と回答
Q1で「オンラインの採用活動を行っていない」以外を回答した方に、「Q4.オンライン採用において、採用ミスマッチは増加したと感じていますか。」(n=96)と質問したところ、「非常にそう感じる」が10.4%、「ややそう感じる」が66.7%という回答となりました。

・非常にそう感じる:10.4%
・ややそう感じる:66.7%
・あまりそう感じない:16.7%
・全くそう感じない:6.2%
ミスマッチ防止に重要なこととして、「社員の声などリアリティある情報の発信」が37.8%、「採用オウンドメディアの作成・運営」が32.4%との回答に
Q4で「非常にそう感じる」「ややそう感じる」と回答した方に、「Q5.オンライン採用において、ミスマッチを防ぐためにどのようなことが重要だと思いますか。(複数回答)」(n=74)と質問したところ、「欲しい人材を明確に設定する」が55.4%、「社員の声などリアリティのある情報を発信する」が37.8%、「採用オウンドメディアの作成・運営」が32.4%という回答となりました。

・欲しい人材を明確に設定する:55.4%
・社員の声などリアリティのある情報を発信する:37.8%
・採用オウンドメディアの作成・運営:32.4%
・積極的に企業情報を発信する:25.7%
・ダイレクトリクルーティングの実施:18.9%
・応募者に採用ページを見てもらう:8.1%
・分からない:6.8%
・その他:0.0%
「適正検査も併用してやる」や「できるだけ複数の採用担当者が学生に接触する」などもミスマッチ防止策に
Q5で「分からない」以外を回答した方に、「Q6.Q5で回答した以外に、ミスマッチを防ぐために重要なことがあれば教えてください。(自由回答)」(n=69)と質問したところ、「適正検査も併用してやる」や「できるだけ複数の採用担当者が学生に接触する」など34の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・39歳:適正検査も併用してやる。
・55歳:できるだけ複数の採用担当者が学生に接触する。
・65歳:できるだけ直接会う機会を増やす。
・41歳:意思の疎通等がきちんと図れるように曖昧な言い方はしない。
・31歳:企業方針を明確に伝える。
・30歳:希望する社員の特徴の詳細を記載する。
・51歳:採用基準などを明確に自社ホームページに掲載し、充実させて基準に達しない応募者を減らす。
45.2%の企業が、採用オウンドメディア(自社の採用サイト)を運営
「Q7.現在、採用オウンドメディア(自社の採用サイト)を運営していますか。」(n=104)と質問したところ、「運営している」が45.2%、「運営していない」が54.8%という回答となりました。

・運営している:45.2%
・運営していない:54.8%
採用オウンドメディアを運営する企業の83.0%が、採用オウンドメディアを運営することで「採用ミスマッチが減少した」と回答
Q7で「運営している」と回答した方に、「Q8.採用オウンドメディアを運営することで採用ミスマッチが減少したと思いますか。」(n=47)と質問したところ、「非常にそう思う」が23.4%、「ややそう思う」が59.6%という回答となりました。

・非常にそう思う:23.4%
・ややそう思う:59.6%
・あまりそう思わない:17.0%
・全くそう思わない:0.0%
採用オウンドメディアを運営していない企業の50.9%が、「採用オウンドメディアの作成・運営は重要」と回答
Q7で「運営していない」と回答した方に、「Q9.「採用オウンドメディア」を作成・運営することは重要だと思いますか。」(n=57)と質問したところ、「非常にそう思う」が14.1%、「ややそう思う」が36.8%という回答となりました。

・非常にそう思う:14.1%
・ややそう思う:36.8%
・あまりそう思わない:36.8%
・全くそう思わない:12.3%
まとめ
今回は、従業員30名以上100名以下の中小企業の人事担当者104名を対象に、「オンライン採用」に関する実態調査を行いました。
まず、約7割の人事担当者が、新型コロナウイルス感染拡大を受け、採用活動がオンライン化したことにより、対面の時よりも「難しくなった」と感じていることがわかりました。その理由として、自社の魅力・特徴を求職者に伝えづらいためが4割弱となっています。その他にも、「直接学生に接触しないと、学生の雰囲気や人柄がわからない」や「実際に会わないと、人となりがわからない為」などの声も挙がりました。
次に、「オンライン採用において、採用ミスマッチが増加した」と感じている人事担当者が、77.1%いることが分かりました。また、採用ミスマッチ防止対策として、「社員の声などのリアリティある情報の発信」や「採用オウンドメディアの作成」などの声も。その他の対策として、「適正検査も併用して実施」や「複数の採用担当者が接触する」なども挙がりました。
現在、採用オウンドメディアを運営している企業は45.2%となっており、そのうち83%が、「採用オウンドメディアを運営することで採用ミスマッチが減少した」と回答しました。また、採用オウンドメディアをまだ運用していない企業においても、過半数以上が「採用オウンドメディア」を作成・運営することは「重要」と回答しました。
今回の調査では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人事担当者が採用活動をオンラインで進めるにあたり、求職者の人間性を読み取ることや、自社の魅力を伝えることが困難となり、自社と相性の良い人材を確保することが以前よりも増して難しくなっていることが分かりました。「欲しい人材を明確に設定する」、「複数の採用担当者が接触する」など、様々な対策が取られているものの、手応えを感じている担当者は少ないようです。数ある対策のうち、「採用オウンドメディア」導入済み企業においては、採用ミスマッチが減少したとの回答が一定数見られ、未導入企業においても、「採用オウンドメディア」の重要性が認識されています。採用活動のオンライン化を採用市場におけるニューノーマルとして捉え、採用のミスマッチを最小限に抑えるためには、採用オウンドメディアの活用が有効な手段と言えそうです。
未知の提供する採用オウンドメディア、FunMarketingCloud for HRとは
昨今の求職者が知りたいのは給与や福利厚生といった待遇面だけではなく、企業の具体的なストーリーです。優秀な人財ほど失敗を恐れるため勤務のイメージできない企業は対象とされません。そのため、具体的なストーリーを発信していかないと優秀な人財の採用は困難です。具体的なストーリーを定期的に発信することで、求職者が貴社を具体的にイメージすることができ、優秀な人財の採用成功度を増すことが可能です。未知の提供する採用オウンドメディア、FunMarketingCloud for HRは、その情報発信ツールとして最適です。
詳しくはこちら:https://www.mchs.co.jp/service/owned_media_recruiting
https://youtu.be/ntk7uN6A3LI
会社概要
会社名 :未知株式会社
設立 :2017年7月
代表取締役:下方 彩純
所在地 :大阪本社 〒531‒0071 大阪府大阪市北区中津1‒18‒18 若杉ビル6F
東京営業所〒169-0073 東京都新宿区百人町
事業内容 :ファンマーケティング事業
採用オウンドメディア事業
PR/IRメディア事業
MISSION・VISION コンサルティング事業
コーポレートブランディングサイト事業
完全成果報酬型広告費削減事業
人財事業
URL :https://www.mchs.co.jp/