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株式会社OKAN

「インシビリティ(敬意を欠いた非礼な言動)」によって離職リスクが大幅に増加

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日本大学 櫻井氏との共同調査によって明らかに

“働く人のライフスタイルを豊かにする”をミッション・ステートメントに、社会課題の解決に取り組む株式会社OKAN(代表取締役CEO:沢木恵太 / 東京都豊島区)が、日本大学経済学部櫻井研司氏と実施した「人材定着・職場推奨度とその要素についての共同調査」によって、職場の「インシビリティ*」が、従業員の離職リスクを高めるという結果が明らかになりました。

リーマンショック以降の人材不足や、猛威を振るうコロナなど“社会的”要因も大きく影響し、働く前提が多様化。企業としては、これまで以上に従業員が仕事と生活の調和をとる上で、大切にしたいと考える生活観や家族観などの価値観『ワーク・ライフ・バリュー(WLV)』への理解・対応が求められています。

そこで“望まない離職をなくしたいと”考える企業として、時代を問わず意識すべき「人材の定着」の要素を櫻井先生と共同調査しました。

■「インシビリティ」経験で、離職のハイリスク群に入る確率が2.17倍に
多様な働き方・制度、達成感、フィジカルヘルスなどの項目と、人材定着に関わると要素と離職リスクについての関係性について調査をしたところ、統計学的にインシビリティの経験頻度が5段階評価で1段階高まるほど離職意図が高い「ハイリスク群」になる可能性が、2.17倍(117%)高まることが明らかになりました。

アンケート回答者のうち約20%が比較的高い頻度でインシビリティを経験しており、経験が多い人ほど強いメンタルストレスおよび肉体的な疲労感を報告もあり、このような要素がここに関わっているようです。

*インシビリティ:インンシビリティ(無作法)。『攻撃の意図は必ずしも明白ではないが、敬意を欠いた非礼な言動』のこと。

■調査概要
・調査期間 :2020年1月~2020年3月
・調査対象 :614名(働く社会人を対象)
・監修   :櫻井研司氏(日本大学経済学部准教授)

<職場の「インシビリティ」に関連する質問項目>
・あなたの発言に無関心であったり、意見に興味を示さない人がいる
・あなたを遮って自分の意見を述べたり話をする人がいる
・無視したり、あなたの質問に答えない人がいる
・あなたを不快な冗談のネタにする人がいる
・あなたの自尊心を傷つけたり、あなたに関して失礼なことを言う人がいる

■人材定着支援サービス「ハイジ」とは

『ハイジ』は、働き「つづけられる」組織をつくる、人材定着のための組織改善サービスです。従業員アンケートと結果レポートによって、人材定着と関連の深い組織の課題を数値化することができます。約50問の質問回答をもとに15項目で分析し、部署・年代・性別等のカテゴリでスコアを作成、改善までをサポートします。PC /スマートフォンでアンケート調査を行い、結果レポートを閲覧するまでのシステム利用料は無料。その他、「伴走支援プラン」など有料オプションも用意、根本的な課題解決を目指します。
日本の労働人口は減少トレンドに入り、採用が難化する昨今、採用(エントリーマネジメント)に加えて、定着(リテンションマネジメント)について考える必要性が高まっています。OKANでは、望まない離職防止を今以上に加速するために、『ハイジ』を2020年2月より無料で提供。

同調査の監修櫻井研司氏との共同調査を受け、人材定着に関わる15要素を原因指標として反映。
個々人が理想の働き方をそれぞれの価値観に合わせてつくっていく社会の実現を目指します。

■株式会社OKAN企業概要
株式会社OKANは、「働く人のライフスタイルを豊かにする」をミッション・ステートメントに、リテンションマネジメントカンパニーとして、人材不足が深刻である日本における企業課題と社会課題の解決に取り組み、「働きつづけられる」社会を実現することを目指しています。

仕事内容だけではなく、健康、家庭との両立、自分らしい生活など、あらゆる価値観=「ワーク・ライフ・バリュー」を各企業個々が理解し従業員をサポートするために、置型社食サービス「オフィスおかん」、自宅の社食サービス「オフィスおかん仕送り便」、人材定着のための組織改善サービス「ハイジ」を展開。これらの問題特定から改善・解決までの支援サービスを企業向けに提供しています。

・会社名 : 株式会社OKAN(URL: https://okan.co.jp/
・代表者 : 沢木恵太(さわきけいた)
・住所 : 〒171-0022 東京都豊島区南池袋1-16-15 ダイヤゲート池袋10階
・設立年月 : 2012年12月10日

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