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特定非営利活動法人キリンこども応援団

3月5日(日)最終営業日を迎える、中学生12名が自ら運営する「こどもカフェCoccha」

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特定⾮営利活動法人キリンこども応援団(泉佐野市、代表 水取博隆)は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持って未来に踏み出せるように支援をしており、その活動の一環として、昨年4月から中学生12名が自ら運営する「こどもカフェCoccha」を月一回開催してまいりました。この度、中学生が卒業を迎えるにあたり、運営する「こどもカフェCoccha」も終了することが決定し、3月5日(日)に最終営業日を迎えます。

「こどもカフェCoccha」は、コロナウイルス流行により職業体験など地域交流をする機会が少なくなった中学生たちが、地域のコミュニティ拠点である「子ども食堂」を活用して社会体験の機会を作るとともに、職業体験以上の子ども達の「やりがい」「喜び」を経験することを目的としています。子ども達は、接客練習や調理練習、メニュー考案や仕入れ・原価計算を通して多くのことにチャレンジを行ってきました。この一年間の挑戦では、材料のご発注やお客様の減少など、たくさんの失敗を子ども達自身が乗り越えてきました。

2018年7月から始まった「さのだい子ども食堂キリンの家」は、子ども達への食事提供だけを目的とせず、子ども達の「居場所創り」を行ってきました。
居場所とは、安心して過ごせる空間だけではなく、そこで生まれるスタッフや友達の関係性や子ども達が挑戦できる環境でもあります。
現代の子ども達は挑戦することや失敗することを恐れ、なかなかチャレンジをすることができません。
しかし、安心して過ごせる居場所を通して、「やってみらい」という気持ちを持てるようになります。

子ども達の「カフェをやってみたい」という夢を実現した「こどもカフェCoccha」。最後の開催日となる3月5日(日)は、12名の子ども達全員が「こどもカフェCoccha」の店頭に立ち、今までお越しいただいた地域の皆様に感謝の気持ちを伝えながら接客いたします。
なお、「こどもカフェCoccha」の全ての収益は、子ども達の夢である「12人全員で東京ディズニーランドに行ってみたい」という夢の実現に活用いたします。

<開催にあたっての代表水取のコメント>
一年に渡って開催してきた「こどもカフェCoccha」も最終の開催日を迎えることになりました。地域の店舗の皆様に、接客サービスの方法や新メニューの考案方法をお教えいただくなど、たくさんの方にご協力をいただきました。子ども達は「こどもカフェCoccha」を通して、たくさん挑戦し、たくさん失敗し、たくさんのものを得ることができました。この経験を通して、挑戦すること・失敗を恐れないことの重要性を感じてくれたと思います。ぜひ、最後の「こどもカフェCoccha」を応援しに来ていただければ幸いです。

<開催概要>
名称:「こどもカフェCoccha」 最終回
日時:2023年5月3日(日) 10:00-15:00
主催:特定⾮営利活動法人キリンこども応援団
住所:〒598-0071 大阪府泉佐野市鶴原820-9
URL :https://kirin-npo.com/

<法人概要>
法人名:特定⾮営利活動法人キリンこども応援団代表:代表理事 水取博隆
設立:令和3年10月26日
事業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(キリンのとびら、オンラインフリースクールClulu)、フードパントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住所:〒598-0071 大阪府泉佐野市鶴原820-9
URL:https://kirin-npo.com/

<特定⾮営利活動法人 キリンこども応援団について>
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。2021年10月に開所し、現在約180名人の子どもたちが登録し利用しています。子ども食堂やフリースクール、フードパントリー事業などを展開し、子どもたちが子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。

「子ども第三の居場所」とは

「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に143ヵ所設置され、全国500拠点の開設を目指しています。(2023年1月現在)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place

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