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一般社団法人熱中学園

地方創生プロジェクトを全国規模で10年継続した記録「熱中小学校」10周年記念誌が完成

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一般社団法人熱中学園(代表理事:堀田一芙/所在地:東京都墨田区)は、12月22日、熱中小学校10周年記念誌「もういちど7歳の目で世界を… 未来を自分色に…」を出版しました。

本冊子は、2015年10月に山形県高畠町で初の「熱中小学校」を開校してから、本年で10周年を迎えることを記念して出版されるものです。各地で誕生した熱中小学校の生徒さんたちからの寄稿を中心に、開校に携わった人々の本校への思いや、これまでのプロジェクトの分析、沿革などで構成され、全60ページにまとめられています。
「熱中小学校」は、全国各地の自治体と協力しながら、地域に根差した新しい学びと実践の場を展開する大人の学び舎です。自主独立の精神で運営され、「地方創生」や「関係人口の増加」への貢献を目的に推進されています。現在、国内15校、海外1校(米国シアトル)で、1,000人以上の生徒が、約350人のボランティア講師による授業を毎月受講しています。
地方創生の事例の中でも、村、町、市と規模の違いがある各地で10年継続し、地方の人の活性化を通じて起業や関係人口の成長を支えて来たのはそのユニークなモデルにあります。
1. 各界のリーダーである ボランティアの先生をシェアする仕組みです。教室の熱量を感じていただき、「忙しいけれど楽しいから、また次も」と思ってもらえることで、講師料なしで授業が継続される仕組みになっています。
2. 年齢や職業の異なる多様なクラスメートの中で、「自分にはこんな良いところがある」という自己肯定感が育まれます。集団で学ぶことで、自己発見の度合いはより深まるのはセミナーではなく、「学校」と」「クラスメート」の関係性です。
3. 生徒が地元を愛し、地元のために新しい発想で、これまでとは違う活動を始めるケースが起きており、その学校は次第に地域の理解を得て、持続可能性が高まってきました。

一方、首都圏で2024年に開校した「食の熱中小学校」は、これまでの熱中小学校とは異なり、東京から世界で通用する学校を目指しています。毎月、座学と現地実習を行い、地方への移住はできなくても、「こんなツアーはなかった」という体験を通して、その土地を気にかける“関係人口”となることを目指す取り組みです。
こうした各地の活動が全国ネットワークを形成し、進化してまいりました。
活動開始から10年。改革を進めながら熱中小学校の事業を継続してきた一般社団法人熱中学園は、今後も地方と都市をつなぐ持続可能な学びの場を広げ、「学びを大切にする人と地域が繁栄する」という信念のもと、地域社会の活性化に貢献してまいります。

◆もういちど7歳の目で世界を・・・ 
未来を自分色に・・・
熱中小学校設立10周年記念誌

・発行日:2025年12月22日
・発行:一般社団法人熱中学園
・編集責任者:堀田一芙
・編集:長谷川智之・亀田俊・加藤康子
・タイトル:竹村譲
・誌面デザイン:田中裕子
・挿絵:古山拓
A4判60ページ

【ホームページ】

熱中小学校 https://necchu-shogakkou.com/ 

【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人熱中学園 事務局
・担当 :亀田
・E-mail: info.necchu@gmail.com
・TEL  : 090-6499-2500

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