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L-DX株式会社

チャコット、在庫DX「L-DX」×WMS「VIPS」活用で年間最大9億円規模の売上向上効果

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在庫精度向上により、売り逃しを削減し収益力を強化

L-DX株式会社は、当社のアパレル・ライフスタイル産業向け意思決定支援ソリューション「L-DX」および倉庫管理システム(WMS)「VIPS」が、チャコット株式会社(以下「チャコット様」。)に導入され、2024年12月より本格稼働し、在庫精度の向上による売上拡大効果が確認されたことを発表します。

本導入により、チャコット様では従来課題となっていた在庫情報の可視化・精緻化が大きく前進しました。結果、SKU差異率(注)がシステム更新前よりも同月比で85%改善した結果が確認できました。

(注)SKU差異率:以下の式による定義。全体的なプラスマイナスから算出する差異(在庫差異率)ではなく、SKU・ロケーション単位での在庫の差異をプラス、マイナス双方を集計する。単に「全体で10個ズレている」と言われても対策が打てないが、「A商品だけ毎回5個減っている」とわかれば、「その商品の管理が甘い」「盗難の可能性がある」「入庫時の検品ミスが多い」といった具体的なアクションが取れるため、在庫差異率に比べて、より精緻な指標となる。
SKU差異率(%)=ロケーション別帳簿在庫数と実在庫数の差(絶対値)の合計/実在庫数×100

これまでシステム上の制約により十分に把握しきれていなかった在庫データが統合・整理され、リアルタイム性と在庫精度が向上。結果として売り逃しの削減につながり、最終的にはお客様の利便性向上にも寄与しています。

その効果は定量面にも表れており、当社およびチャコット様との共同検証(注)では、売上機会の最大化(売り逃しの防止)を通じて、年間で最低約2億円、最大で約9億円規模の売上向上効果が見込まれることを確認しています。これは単なるシステム刷新にとどまらず、在庫活用の高度化が収益に直結した事例といえます。

(注)チャコット様の売上構成や定番商品比率、欠品状況などの実績データをもとに、アパレル業界における平均的な機会損失率を踏まえ、L-DX株式会社にて検証・算出。

本取り組みは、「DXは導入ではなく活用によって成果が生まれる」という点を示す先進事例として、アパレル・ライフスタイル業界における在庫改革の新たなモデルとなることが期待されています。

■ 導入背景:在庫は「存在する」だけでは価値にならない

チャコット様では以前より在庫管理システムを運用していましたが、在庫情報の粒度や更新タイミングに制約があり、業務上での在庫の存在確認から始まり、さらには在庫データを十分に経営判断へ活用しきれていないという課題がありました。

具体的には、
・帳簿上、在庫はあるはずなのに、バックヤードを確認するとサイズ違いで販売機会を逃してしまう
・拠点ごとの在庫状況が即時に共有されないため、注文時に現物確認の業務が発生する

といった状況が発生していました。

こうした背景から、単なる在庫管理システムの更新ではなく、在庫を「見える化」し、経営と現場が同じ情報を基に意思決定できる基盤の構築が求められました。その解決策として選定されたのが、当社のアパレル・ライフスタイル産業向け意思決定支援ソリューション「L-DX」と、高精度な倉庫オペレーションを支える音声ピッキングシステム付WMS「VIPS」であり、2024年の本格稼働以前より業務改革を含めた取り組みが進められてこられました。

■ 導入効果:システム刷新から“在庫経営”への転換

L-DXとVIPSの本格活用により、在庫データは部門横断で統合され、店舗・倉庫・本部間で共通の在庫認識を持てる環境が整いました。

これにより、
・店頭およびEC拠点におけるSKUレベルでの在庫情報の精緻化
・拠点間での在庫移動判断の迅速化
・販売状況に応じた在庫再配置の最適化
・データに基づく補充・発注判断の高度化

が可能となりました。

また、システム更改による在庫のリアルタイム可視化に加え、業務改革も浸透したことで、在庫精度を高く保つ意識風土が醸成されています。その結果、日常業務においてSKUレベルでの精度向上が進み、売上機会の最大化につながっています。

■ コメント
L-DX株式会社 代表取締役 平山真也

今回、チャコット様という長い歴史と高いブランド価値を持つ企業の在庫DXをご支援できたことを大変光栄に思っております。

本プロジェクトでは、単なるシステム導入にとどまらず、「在庫を利益創出の源泉として活用する」という共通のビジョンのもと、現場・本部が一体となって業務改革を推進されました。その結果として在庫精度の大幅な向上と売上拡大につながったことは、アパレル業界におけるDXの新たな成功モデルになると考えています。

今後も当社は、在庫を“管理”から“経営”へと進化させる取り組みを通じて、企業の収益力向上と持続的成長をご支援してまいります。

チャコット株式会社 代表取締役社長 馬場昭典 様

今回のL-DXおよびVIPSの導入により、当社の在庫精度は従来と比較して大きく改善しました。これまで感覚や経験に依存していた部分が、データに基づく判断へと変化し、店舗・EC・物流の連携が大きく進んだことを実感しています。

特に、SKUレベルでの在庫精度が大幅に向上し、可視化が可能になったことで、販売機会の最大化や顧客満足度の向上につながっており、売上面でも成果が見え始めています。

■ 今後の展望

今後は、精緻化された在庫データをより一層活用すべく、自動補充などへのL-DX活用機能の拡大が検討されています。また、L-DX上に組み込まれたAIエージェントモジュールを活用し、定番品の欠品判断や生産工程のカレンダー管理などにおける業務改革も視野に入れています。

これらの取り組みを通じて、チャコット様のさらなる業績拡大を支援するとともに、L-DX株式会社は今後もL-DX関連ソリューションおよびVIPSを通じて、アパレル・ライフスタイル業界の経営高度化を支援してまいります。

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