トレンドニュースサイト STRAIGHT PRESS【 ストレートプレス 】

三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社

第3期MURCアクセラレータLEAP OVER 一次産業/建設業/コミュニティ×Techの3領域14テーマでスタートアップを募集開始

このエントリーをはてなブックマークに追加

三菱電機株式会社、三谷産業株式会社、自治体がサポートするPoC 型プログラム

 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村林 聡、以下MURC)は、スタートアップによる革新的なビジネスの取り組みをサポートし、その立ち上げや事業化のスピードを加速させるアクセラレータプログラム「第3期MURCアクセラレータLEAP OVER」の参加募集を7月1日から開始しました。

 本プログラムでは、日本を代表する総合電機メーカーである三菱電機株式会社、北陸地域を代表する商社として多角的に事業を展開する三谷産業株式会社、そして地方創生に取り組む自治体の協力のもと、約4か月間の限られた期間で、スタートアップの具体的な事業化に向けた支援を行います。
 スタートアップにおいては、次の資金調達が可能な状態になるために「誰」と「何」をすることが必要なのかがわかっていないケースも多く見受けられます。本プログラムでは、こうしたスタートアップの次の資金調達を可能にすることを目指し、パートナー企業や自治体に実証フィールドの提供を通してご協力いただきながら、事業化を支援したいと考えております。

募集テーマ

 第3期を迎える今回のテーマは、持続可能な地域社会の実現に向け、社会構造の変革につながる具体的なソリューションの実用化を目的とし、(1)一次産業をはじめとする地域産業、(2)地域社会インフラの維持に関わる建設業、(3)地域コミュニティの3つの領域に全14のテーマを設定し、スタートアップを募集します。テーマ一覧は参考資料をご覧ください。

プログラムの実施内容

 プログラムに採択されたスタートアップの方々に、スタートアップファーストで革新的なビジネスの立ち上げを加速するための約4か月の集中プログラムを提供します。
 スタートアップの次の資金調達ができる状態を目指すために「誰(企業、自治体)」と「何(PoC)」やることが必要なのかを決め、その機会(実証フィールド)を提供するプログラムです。期間中、ベンチャーキャピタル、パートナー企業、自治体やMURCのメンター陣が事業化に向けたサポートを行います。
大手企業との事業連携や出資などを検討していきます。

参加資格

ビジネスプランが公序良俗に反していないこと
プログラム期間中に、サービスまたはプロトタイプを作成する能力があること(外部のリソースを活用してもかまいません)
Bootcamp兼二次選考、Kickoff、Monthly Meet Up、LEAP DAYといったイベントに原則参加すること(可能な限り代表者が参加すること)

スケジュール

[表: https://prtimes.jp/data/corp/20489/table/25_1.jpg ]

説明会の開催

募集にあたり、下記の通り説明会を開催します。説明会への参加申込は下記ホームページで受け付けております。

第1回説明会:2019年7月22日(月) 18:30開場、19:00開始
第2回説明会:2019年8月8日(木)  18:30開場、19:00開始

場所:いずれも三菱UFJリサーチ&コンサルティングにて
(東京都港区虎ノ門5-11-2オランダヒルズ森タワー24階)
説明会参加申込URL:https://www.digitalsociety.murc.jp/leapover/

「MURCアクセラレータLEAP OVER」の強み・特徴

 当社は、三菱UFJフィナンシャル・グループのシンクタンク・コンサルティングファームとして、オープンイノベーションに関する知見・ノウハウを有する研究員・コンサルタントが在籍しているうえ、魅力的なスタートアップや、国内の有力なベンチャーキャピタル、支援機関、自治体などとのネットワークを多数持っています。また、当社主催のアクセラレータプログラムの大きな特徴として、ビジネスマッチングにとどまらず、4か月という期間のなかで具体的な事業化に向けた支援を行うことが挙げられます。

開催主体

主催:三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
運営協力:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社、Japan Digital Design株式会社
パートナー:三菱電機株式会社、三谷産業株式会社
協力自治体:会津若松市、青森県、大阪市、河内長野市、北九州市、気仙沼市、仙台市、滝沢市、福岡県

<パートナー企業のご紹介>

○三菱電機株式会社
 三菱電機のオープンイノベーションを推進する組織としてデザイン研究所 未来イノベーションセンターが本プログラムの支援を行います。同センターは研究開発に留まらず、新しい事業や製品・サービスにつなげることをミッションに同社が手掛ける既存事業並びに新規事業との橋渡し役を担います。

○三谷産業株式会社
 三谷産業は商社とメーカーの複合体として、これまで次々に新しい事業を生み出してきました(現在は主に6つの事業分野に展開)。同社の建築設備の設計・施工・保守管理を主としている空調設備工事部門が社会インフラ構築におけるイノベーションや従来型の業務スタイルの変革に向け、本プログラムの支援を行います。

≪参考資料≫

〇「第3期MURCアクセラレータLEAP OVER~社会構造の変革~」の概要
1.プログラムが目指すゴール
 日本の人口は減少傾向にあります。出生数の減少や高齢者の激増、労働人口の減少といった人口構造の変化が社会構造にも大きな影響を及ぼしています。既存の社会システムに摩擦が生じ、(特に地方・地域の)あらゆる産業、コミュニティが新たなシステムへの転換を求められています。
 我々はこれを社会構造変革のチャンスと捉え、IoT、AI、Robotics等の「テクノロジー」を活用し、 「一次産業をはじめとする地域産業」、「地域社会インフラ」「地域コミュニティ」の新たなあり方を提示し、社会構造を変革したいと考えています。
 その一環として、圧倒的な技術力や着想、スピード感をもって社会変革に挑むスタートアップを応援してきました。スタートアップ、大企業、自治体等が繋がり、共に社会変革を起こす姿を目指します。
 また、法改正や規制緩和の動向を踏まえると共に、現場の声を元によりよい政策の実現に向けた働きかけも行っていきます。

2.募集テーマ(14テーマ)

(1)一次産業をはじめとする地域産業
1.IoT・データ活用による高付加価値農業の実現
2.流通構造の改革
3.IoT・ロボティクス活用による、品質・収穫・受発注管理の自動化
4.気候変動・異常気象等によるボラティリティの最小化

(2)社会インフラ(建設業)
5.IoT、ICTの活用による、建設業における生産性の向上
6.IoT、ロボティクス活用による、老朽化する道路や橋梁その他構造物の管理・修繕・補強の自動化および省人化
7.高齢化、多能工化、多国籍化、unskilled化する建設業従事者の安全性向上

(3)コミュニティ(公共・医療・介護・福祉)
8.女性活躍のための子育て支援
9.ダイバーシティ・インクルージョンの実現(マイノリティ受け入れ・育成等)
10.働く人の心身の健康維持や身体機能増進
11.スキル・価値のデジタル化による地域・業種を超えた最適マッチング
12.デジタル技術を活用による地域経済(商店街等)の活性化
13.医療・介護へのデジタル活用、未病への取組み
14.地域モビリティインフラの整備

※なお、上記1.~14.以外のテーマであっても、(1)~(3)のいずれかの領域に合致するものであれば、応募可能

3.応募方法
 本プログラムに参加希望のスタートアップの方は下記URLからご応募ください。
 https://www.digitalsociety.murc.jp/leapover/murc_accelerator_leapover/

以上

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

最新情報をTwitterで受け取ろう!
最新情報をFacebookで受け取ろう!
前の記事
一覧へ戻る
次の記事