中外テクノス株式会社は、吸着技術開発性能評価や使用後の適切な管理・処分の判断に必要となる活性炭のPFAS分析を行います。
<背景>
PFAS(有機フッ素化合物)は、消火剤、化粧品、調理器具などの製品に使用されてきましたがその毒性や生物蓄積性が環境・健康面で問題視されています。こうした背景から、PFAS汚染対策として活性炭による吸着技術が広く利用されています。活性炭はPFASの除去に有効で、実用性の高い吸着材とされていますが、その性能は種類や使用条件によって左右されるため、使用後に残留するPFASの量や性質も一定ではありません。処理効率を維持し、環境への影響を抑えるには、使用済み活性炭の適切な管理と分解処理が不可欠です。
中外テクノス株式会社(所在地:広島県広島市、代表取締役:福馬 聡之)は、これまでの豊富なPFAS分析の実績を活かして、活性炭中に吸着されたPFASの含有量を高精度で定量化する分析サービスを開始しました。

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<分析の主な目的>
(1)PFAS吸着能力の評価
活性炭がどれだけPFASを除去できたかを定量的に評価するため。
(2)使用済み活性炭の処分判断
使用済み活性炭の処分判断PFASが残留しているかどうかを確認し、廃棄方法を決定するため。
(3)PFAS含有活性炭の分解処理の確認
処理後にPFASが残留していないかを確認し、分解の有効性を評価するため。
<特徴>
(1)様々な種類の活性炭に対応
飲料水や排水処理等で使用される様々な種類の活性炭に対応します。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/88440/table/34_1_f0f6ce0fe79260e376d08e258056a3e7.jpg?v=202510061047 ]
(2)30成分一括分析に対応
規制対象のPFOS・PFOAを含む 全30成分のPFAS成分を一括分析可能です。
〔分析対応PFAS〕 *:規制対象物質
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/88440/table/34_2_4bd7d2a032ddfacd3628c6109a78a9ce.jpg?v=202510061047 ]
(3)回収率の向上
ソックスレー抽出法の採用により、PFASの回収率を向上します。

抽出法による回収率の比較
*サロゲート回収率:実際の試料に分析対象物と性質が似た「サロゲート標準物質」を既知量添加
し、どれだけ回収できたかを確認する指標
(4)分析精度と分析納期
●定量下限値の目安:0.5ng/g
*さらに低い値が必要な場合はご相談ください。
*サンプルの性状により定量下限が高くなることがあります。
●分析納期:通常、試料到着から15営業日で分析結果を報告します。