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DataHax株式会社

AIカメラを利用した「車番調査キット」を開発、提供開始。既設照明から充電することで、24時間連続稼働が可能に。

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既設照明×バッテリーで電源課題を解消する「車番調査キット」が完成。サーバーボックス×カメラ×赤外線投光器を一体運用。仮設ポール対応で設置場所の自由度も拡大。


仮設車番認識キット

DataHax株式会社(本社:東京都新宿区)は、道路交通調査の現場ニーズに合わせて、サーバーボックス・カメラ・赤外線投光器を組み合わせた「車番調査キット」を開発し、運用可能な状態まで整備しました。既設の照明設備(街路灯等)からの電源をバッテリーを介して取り込み、照明が点灯している時間帯に充電。日中はバッテリー電力で動作することで、24時間の連続調査を実施できる設計です。必要に応じて仮設ポールの設置にも対応します。

開発背景:夜間を含む連続調査と、電源確保の制約を解消したい
車番調査は、道路や交差点の交通状況把握、施策検討、工事影響の把握などに用いられる一方、夜間撮影・電源確保・設置構造物の制約など、現場での運用ハードルが課題になりがちです。
DataHaxはこうした課題に対し、【現場ですぐ置けて、止まらず回る】ことを重視して、車番調査キットを完成させました。

車番調査キットの概要
本キットは、以下の機材で構成されています。
- サーバーボックス(現地での処理・記録の基盤)
- カメラ
- 赤外線投光器(夜間撮影を支援)
- バッテリー(中継):夜間に充電し、日中稼働を支える電源設計
- 設置用構成:既設設備の活用に加え、必要に応じて仮設ポールを設置

特長
1)照明の点灯時間帯に充電し、日中はバッテリー稼働で24時間運用を想定
既設の照明設備(街路灯等)からの電源をバッテリー経由で取り込み、照明が点灯している時間帯に充電。日中は蓄電した電力で動作することで、電源確保が難しい環境でも連続調査を行える設計です。

2)サーバーボックス×カメラ×赤外線投光器で夜間調査を支援
赤外線投光器を組み合わせ、暗所環境でも撮影条件を確保しやすい構成です。

3)仮設ポール設置に対応し、設置自由度を向上
既設ポールが確保できない場所でも、仮設ポールの設置により調査計画の選択肢を広げます。

想定される活用シーン
- 交差点・主要路線における交通実態把握
- 工事やイベント等に伴う交通影響の把握
- 施策前後比較(導入施策の効果検証)
- 夜間帯を含む連続観測が必要なケース

※車番情報の取り扱いは、目的・委託範囲・関係法令/ガイドラインに基づき、適切な運用設計(例:アクセス制御、保存期間の設定、必要に応じたマスキング等)を行う前提です。

今後の展開
DataHaxは、交通調査のDXを推進し、現地設置~運用~解析までを現場要件に合わせて支援していきます。車番調査キットについても、調査設計や運用条件に応じた構成提案・設置計画に対応します。

会社概要
企業名:DataHax株式会社(読み方:データハックス)
住所:東京都新宿区西新宿2丁目6−1 新宿住友ビル18F 新宿GROWTH
設立年月:2019年4月
代表:大西 洋平太
TEL:03-6823-4719
Email:hello@datahax.jp
公式HP:https://datahax.jp

本件に関するお問い合わせ先
DataHax株式会社
E-mail:pr@datahax.jp

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