(株)ディーアンドエムホールディングスは、10月1日よりフォノカートリッジ5機種の希望小売価格を改定いたします。
昭和39 年、放送局用標準カートリッジとしてDL-103 をNHK に納入して以来、DENON は優れた音質を追
求したカートリッジの開発と半世紀にわたる安定した供給を続けてまいりました。
しかしながら、今般のデジタルオーディオの時代にあって、アナログプレーヤーやカートリッジの業界生産数
が減少し各種パーツ製造業者も著しく減少しており、部材調達コストの上昇とともに部材の入手も大変難しく、
製造コスト高になっております。また、製造設備、技術の伝承という面においても年々困難を極める状況とな
り、コストを押し上げる要因となっております。
こうした中、価格維持に鋭意努めて参りましたが、今後も安定供給を維持していく観点から、この度やむな
くカートリッジの希望小売価格を改定する事となりました。デジタルオーディオの時代だからこそ、アナログデ
ィスクに求める新しい価値観と音質。こみ上げてくる緊張感と期待感を抑えながら自らレコード針を降ろす瞬
間など、これからもアナログディスクをこよなく愛するオーディオファンの方々の期待にお応えすべく商品供
給に努めて参ります。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
(価格改訂の具体詳細につきましては、プレスリリースをダウロードのうえご確認ください。)
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